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2013年12月20日

「初めてのかた」にとって親切なホームページへの改善

こんにちは。中小企業向けホームページコンサルティング
永友です。

一昨日も昨日も、新規ホームページコンサルティングの引き合いを頂いています。
開業して4年半ですが、期の前後(3、4月及び9、10月)と年末にかけてホームページ改善(リニューアル含む)の相談が増えるという傾向がやっと掴めました。

ホームページコンサルティングに時期的なものは関係は無いと思っていましたが、やはり、次年度に向けて何とかしよう!とお考えになるのは、そういった「期の境」なのですね。

さて今日はホームページ編集・運営実務のカテゴリで

『「初めてのかた」にとって親切なホームページへの改善』

というブログです。

経営者様にホームページコンサルティングをさせていただいていると、「目からウロコです」と言われることがあります。

その中の一つに、「お客様目線でホームページを改善、運営していきましょう」ということがあります。

お客様目線でホームページを改善、運営」する。言われてみれば当たり前の話だと思いますが、圧倒的に多くの中小企業様のホームページは、自社の商品サービスのことを自社の言い分で自社が言いたい順番とタイミングで発信することに懸命になっており、むしろそのことがお客様の理解を妨げ、ひいてはお客様がその商品サービスを使って幸せになるという機会を潰していることに気付いていないように私は感じます。

では、「お客様目線のホームページ」とは何でしょうか?

それには色々な要素がありますし、これまでもこのブログで手を変え品を変えお話ししているつもりですが、今回は『「初めてのかた」にとって親切なコンテンツを置く』ことをご提案したいと思います。

落ち着いて考えて頂きたいのは、基本的にホームページは、新しいお客様をゲットするために運営しているものだということです。

わかりやすく言えば、展示会等でふらっと自社ブースにやってきた、全く初めて出会ったお客様(潜在顧客)に自社商品サービスのことをプレゼンすると思っていただければと思います。
要するに、全く初めて出会ったお客様(潜在顧客)は貴社及び貴社商品サービスについて予備知識がほとんど無いわけです。

しかるに、

・自社商品サービスは誰にとってどのような得があるのか?
言い換えれば、誰にとってどのような効果(価値)がある性能/仕様なのか?
・自社商品サービスはどのような種類があってどのような場合にどのセットが受けているか?
・自社商品サービスがあなたにとってメリットがある、その根拠は?
・自社商品サービスをどれだけ長く(多く)販売しているのか?
・自社商品サービスはどのような段取りで購入できるのか?
・自社商品サービスを既に使っているお客様はどのような感想を持っているのか?
・自社商品サービス群の中で、ある時期に需要が増える商品サービスは何で、それは何故なのか?
・自社商品サービスを購入したくなった場合に、あなた(潜在顧客)はまずどうすればよいのか?

などを説明しない限り、「あ、良くわからないけど、なんとなく●●屋さんかな?」というフワフワとした印象しか与えられずにチャンスが終わってしまうのです。
そしてきっとその潜在顧客は、自分にとってわかりやすく書いてあるホームページで情報を得て、そのままそこで買い物をしてしまうでしょう。

さてこのような「初めてのかたに対して説明するようにホームページを考えていきましょう」とご提案すると、場合により、

「いやあ、当社の商品サービスについては、だいたい知られていると思いますよ」
「当社はBtoBですから、玄人(の潜在顧客)が見ればだいたい分かると思いますよ」

などと反論されることが、ほとんど無いですがごくたまにあります(笑)
その場合は、「何のためのホームページか」という「そもそも論」から慎重に討議していくことになります。

いみじくも、東洋経済オンラインで『マクドナルド、「消えたメニュー表」が復活』という記事が掲載されています。

**以下引用**

大半の店舗のレジカウンターからメニュー表が消えたのは昨年10月から。翌11月の決算説明会で日本マクドナルドホールディングスの原田泳幸会長兼社長は、「お客様のベネフィットのためにやった」と話していた。メニューを見ながら商品を注文すると時間がかかり、後ろに並ぶお客にフラストレーションがたまるため、”メニュー表撤去”で商品の提供時間を早めるというのが、その目的だった。

今回の復活ついて、「初めて店に来たお客様や不慣れなお客様から、ゆっくりとメニューを見たいという声があったことは事実」(日本マクドナルド広報)という。要は、商品の提供時間を早める方策として導入したものの、それを不満に思う客もいたため、一斉復活することになったわけだ。

**以上引用:東洋経済オンライン(強調部分:永友)**

ここで注意して頂きたいのは、誰でも知っている超有名ハンバーガーチェーンのマクドナルドでさえ、初めて店に来たお客様がいるという事実です。

「自社のことをだいたい分かってくれている」という前提になっている、あるいはそう意図していなくてもそのような作りになってしまっているホームページから、来年こそは脱却していきましょう。

今日は『「初めてのかた」にとって親切なホームページへの改善』というブログでした。
最後までお読み頂き、感謝いたします。
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posted by わかりやすいコンサルタント at 09:49| Comment(0) | ホームページ編集・運営実務 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月16日

ホームページとFacebook、どちらを頑張るべきかという判断基準

こんにちは。ホームページコンサルタント永友事務所の永友です。

今日はこれから栃木県の那須にお邪魔して、サービス業さまのWeb活用コンサルティングをさせていただきます。
最近では神奈川県以外の他県からコンサルティングの依頼を頂くことが多くなっており、更に身の引き締まる思いです。

さて今日は『ホームページとFacebook、どちらを頑張るべきかという判断基準』
というブログです。

私の仕事はホームページ活用/改善のコンサルティングです。
一方、これはセミナーやコンサルティングでもお話ししていますが、「ホームページだけ頑張れば良い」かどうかは、事案ごとに検討の余地があります。
言い換えれば、ホームページよりもFacebookなどソーシャルメディアのほうに注力した方が良い場合もあると思っています。

ここでは、ひとつの指標として、私自身が事案ごとにどのようにアドバイスポイントを判断しているかを挙げてみます。
※もちろん、思考の分岐はもっと複雑ですので、ひとつの代表的な指標としてご理解いただくと幸いです。

1、感覚に直接的に訴える商材の場合→Facebookなどソーシャルメディア活用がキモ

代表的なのが飲食店です。「美味しそう!」に直接訴えかけることができるサービスは、Facebookなどソーシャルメディア活用がとても向いているご商売だと思います。
また、お花屋さん、アパレル系、などもこれに当たるでしょう。
飲食店は広告予算があれば、「ぐるなび」などへ広告出稿(投資)をしても良いと思いますが、広告予算の捻出が難しければ、Facebookなどソーシャルメディア活用で活路を見いだすことが、妥当な考え方かと思います。

2、アイデア商品や画期的な新商品→Facebookなどソーシャルメディア活用がキモ

誰も知らない商品は、検索されようがありません。
従って、そのような状況においては、(極論ですが)ホームページの内容を充実させることよりも、まず当該商品を世の中に認知させる取り組みが優先となります。
※念のため、ホームページの内容充実(いわゆるホームページでの接客)をないがしろにして良い、という意味ではありません。あくまで順番として、ソーシャルメディア対応が先だと思います。

3、健康食品など、検索型の商材→ホームページの検索上位保持と内容改善がキモ

みんなが検索して探すような商品、たとえば健康上で必要な商品や、比較して安いものを探そうとする商材(オフィス用品や事務用品、家電製品など)は、とにかく検索で上位に居ないと、苦しい戦いになります。
ここで、王道のSEO(検索エンジン対策)で目に見える結果が出ることに時間がかかることに嫌気をさす経営者様は、SEM(検索エンジン広告)などに目を向けがちになります。
これも、経営戦略として広告予算をどのようにとらえるかによって、選択(広告を出すのか、出さずにSEOを地道に頑張るのか)が分かれます。

4、想いやストーリーがある事業所さまの場合→Facebookなどソーシャルメディア活用がキモ

想いやストーリー(商品の開発や起業に当たってのストーリー)は、ホームページに到達したユーザーに「安心感」等を与えて引き合いにつなげようとする優良なコンテンツですが、「ホームページに到達したユーザー」にだけしか見せてはいけないものではありませんので、Facebookなどソーシャルメディアにてそれを小出しに打ち出していくことは有効だと思います。
いわゆる「共感」を呼ぶ想い/ストーリーは、「興味をわかせる」という優良な戦術にもなり得ます。

5、こだわり(目利き)などがある事業所さまの場合→Facebookなどソーシャルメディア活用がキモ

くれぐれも、ホームページの内容充実がどうでも良いわけではありませんが、ソーシャルメディアという「場」をより良く使えるパターンとして、「こだわり/目利き」などがある事業所さまのケースがあります。
特に、乱暴な言い方になるかもしれませんが、多くの潜在顧客にとっては「どんなお店でも品揃えに違いはないのではないか?」と誤解されがちなご商売こそ、ソーシャルメディアでその「違い」を存分に訴えて頂きたいと思います。
すなわち、酒店、乾物店などの小売店がそれに当たります。
もちろん、くどいようですが、これらの小売店が扱う商品は往々にしてネットショップでも販売されていますから(ネット上の競合が多いので)、検索上位表示なども頑張っていく必要があります。

こう考えますと、ホームページの内容充実は全ての事業所で求められる一方、

・検索結果にて上位に表示されていることが必須かどうか

が、戦術の分かれ目と言えるでしょう。

今日は『ホームページとFacebook、どちらを頑張るべきかという判断基準』というブログでした。
いつもお読み頂き、感謝いたします。
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posted by わかりやすいコンサルタント at 10:39| Comment(0) | 企業ホームページ運営の心構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月03日

購入を即決した「かきぞめ用筆」のキャッチコピーとは

こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。

今日は「テキスト・メッセージ・キーワード」のカテゴリで

『購入を即決した「かきぞめ用筆」のキャッチコピーとは』

というブログです。

先日、長男の小学校で授業参観があり、書き初め用の筆の購入斡旋がありました。

地元のスーパー等でも書きぞめ用の筆は売っていると思いますが、学校であっせんされているという安心感は強力なものがあります。
まったく疑問に思わず、学校で斡旋された書き初め用の筆を購入することにしました。

が、その申込書(袋状になっていて、そこに購入金額を入れて担任の先生に渡す仕組みになっていますね)のキャッチコピーを見て、

「これは学校斡旋ではなく、市販されていてもこの筆を選んでしまうな」

と感じました。

書き初め用の筆

『筆の専門メーカーが現場の先生と協力して作成した小中学生のための「かきぞめ筆」です』

う〜ん、非の打ちどころがないですね。
このキャッチコピーの”見どころ”は以下の4点です。

1、専門性を訴求している

鉛筆も地球儀も三角定規もあります。あ、筆もありますよ。
という訴求と、
筆の専門です。
という訴求では、理屈ではなく後者を選びますね。

無理に理屈を付けるならば、「専門性が高いほうが、仕様や製造等について経験を積んでいるだろうから、様々な面で安心できる」という判断が働くものだと思います。

2、複数人で取り組んだ製品だということ

要するに、自己流で作った筆ですよ、というよりも、現場の先生と協力して作ったというほうが、仕様や製造等について多面的な検証がなされているだろう、という推論をするものだと思います。

3、具体性ある登場人物

ここでは「現場の先生」が登場しています。
これが「現場の先生」ではなく、

・筆のプロたるミスターX氏に指導を仰ぎ制作

だと、なんだか胡散(うさん)臭くなります。

「現場の先生」といえば、消費者は勝手に、担任の先生など具体的人物を思い描いてしまうものです。
とてもうまいやり方だと思います。

4、ターゲットを絞る

「小中学生のための」と絞っていますね。
セミナーでも口を酸っぱくしてお話ししている、「ターゲットを絞りましょう」
というポイントです。
これが、

・書道好きな、みんなのための筆

などの表現では、「いま自分がこの筆を買う」という動機をひとつ逸することになります。

まあ、筆が届いてしまえば、
・本当にここは筆の専門メーカーなのか?
・現場の先生と協力して作成…本当?
などの疑問は湧くはずもなく、粛々(しゅくしゅく)と筆を使うことになるのでしょう。

買っていただくためのコピー。大切な働きですね。

今日は『購入を即決した「かきぞめ用筆」のキャッチコピーとは』というブログでした。
いつも最後までお読み頂き、ありがとうございます。
≫永友一朗プロフィールはこちらに記載しています
posted by わかりやすいコンサルタント at 21:36| Comment(0) | テキスト・メッセージ・キーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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