今日は、先日のセミナー受講者の方のフォローアップでした。
なんでもそうですが、「聞く耳を持っている方」は、成功する
確率が高いと思うのです。
一般論ですが、ひとくちに「セミナー受講」といっても、
・ふーん とは思うが、帰ると、聞いたことを気にかけなくなる
・斜に構えて、講師のアラ探しをしようと思う
・聞いたことを、自己流に解釈して、ズレて実践してしまう
など、色々な反応があると思います(あくまで一般論です)。
今日の方は、非常に素直に反応される方で、それゆえ、
こちらも強く応援しようと思うわけです。
素直さが周りを引き込み、ますます、成功する要因に
なるのかもしれません。
さて(長い前置き!!)、今日はUSP(Unique Selling Proposition)
のことを、もう少し書いてみます。
正直なところ、数年前に「SEO」というものに出会ったとき以上の
衝撃を受け、また同時に、探し物がやっと見つかったという
嬉しさ、安堵、ワクワク感、そんな感情を抱いています。
SEO(検索エンジン対策・※1)は「戦術」であり、よく「小手先の」
と揶揄されるように、「テクニック」なわけです(※2)。
それに対して、USP(Unique Selling Proposition)は、「戦略」
あるいはその上位概念の「理念」の部分に大いに関わる事柄です。
抽象的、かつ大胆に言ってしまうと、USP(Unique Selling Proposition)は
『いったい、己(おのれ)とは何なのか』
ということを思考する(思考せざるを得ない)考え方なのです。
#先日のセミナーでも、USP(Unique Selling Proposition)の
部分に話が進み、受講者の方と深い議論ができました。
このUSP(Unique Selling Proposition)のこと、また折を見て
議論していきたいと思っています。
※1 私は「SEO」を「検索エンジン最適化」とは呼びません。
「最適化」という言葉が、誤解を招きやすいからです。
そもそもSEOに「最適」は存在しません。
※2 ネット界の重鎮の中には、「SEOはもう不要」とするSEO「不要」
論者の方がいるようですが、私は「併用」論者です。
このことも、後日議論したいと思います。
#あ〜あ、またカタい記事になっちゃった(笑)