こんばんは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。
先週の「ビジネスブログ構築セミナー」に引き続き
今日もビジネスブログ講習第二弾(B日程)でした。
受講生のみなさん、大変お疲れ様でした!
今日は積極的な質問が非常に多く、皆様有意義そうなお顔で
会場を後にしていたのが印象的です。
さて質問の時間に、ブログそのものというよりもCMSツールに
ついて興味を持たれた方が多かったようです。
CMS(コンテンツマネージメントシステム)は、簡単に言ってしまえば
ホームページ編集ソフトのインストール/知識がなくても
インターネット上で簡易にWEBページの制作(生成)ができる
仕組みのことで、ブログも、CMSツールの一つということになります。
CMSならページの更新や追加が容易…確かにその通りなのですが
少なくとも、以下の2点に留意して導入したいものです。
1、CMSでWEBサイトを更新していきたい、という以前に、
本当に実運用が可能か(人材、時間管理等のこと)
2、WEBサイトの中で、どの部分をCMSで生成/運用していくか
この2点をすっぽかして、CMSの導入を検討するのは危険です。
1については、
「CMSにしたらWEBサイトの更新が楽」
ということに意識がフォーカスしてしまい、
「楽になるのは結構だが、楽なら実運用も出来るのか」
ということを検討しない経営者様(や、WEB担当者様)が
とても多いのです。
2については、WEBサイト全体をCMS化するのか、一部を
CMS化するのか、ということです。
当然ながら、CMS化して有効なのは、更新し得るコンテンツ
(いわゆるニュース、季節的に変わる記事、お知らせ・イベント)
が中心ということになります。
CMS化リニューアルを終えてみたら、肝心のところが抜けていた
(CMS化できなかった)、また逆に静的な情報で固定なのに
CMS化してしまった(当然CMS化そのものにはお金がかかるのです)
ということが、起こり得ます。
結論的には、性急にCMS化を持ちだす社長様に対しては、まず
ブログでの”練習”をしてみることをお勧めしています。
本当に更新していけるのか、また更新するのはどのコンテンツか…
じっくり検討の上でも、CMS化は遅くはありません。
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2009年02月26日
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