暑くなってきましたね!
今日は、『ネットショップ運営実務』のカテゴリ、
『「専門化」と「幅広い品ぞろえ」で迷ったら』
というテーマです。
売れるネットショップの特徴の一つに、「専門化」
ということが挙げられます。
うちは何でも揃っていますよ、というよりも、何かに特化
していますよ、という方が、ネットショップとしての
見ごたえは高まるのです。
※これをショップの「とんがり」などとも表現します
ネットでわざわざ調べて買い物をしたいという人は、
決して「よろず屋」を探しているわけではありません。
だから「うちは専門店。○○のことなら任せてください」
という店こそ、見ごたえがあるわけです。
ですのでネットショップさまのコンサルティングをする時に
この「とんがり」が出るような商材を探す(決定する)ことが
重要になるのですが・・・、
ここからが重要です。
ネットショップで出す商材を絞っていくプロセスで、その特徴
(専門性)には入らないが、「外したくない」ものがあったときに、
どうするかです。
私は、この外したくない理由が「商材へのこだわり/思い入れ」
にあるのであれば、ショップに出す商材として残すことも
おススメしています。
※逆に単純に「粗利が大きいから」などという理由であったら、
おススメをしていません。ショップの特徴がブレるからです。
この「こだわり/思い入れ」は、ショップ専門化の前提となる
強い志向なわけです。
ですので、商材のカテゴリは違っても、あなたの「目利き」という
フィルターを経ている、そしてそれに強いコダワリがあるのなら、
商材としてラインナップしていても問題はないのです。
「専門化」と「幅広い品ぞろえ」で迷ったら、このことを思い出して
みてくださいね。