このブログは、
・企業ホームページ運営に関してご心配やお悩みを持って
いらっしゃる中小零細企業さま(特に初心者/入門者の方)
・HP制作業者とやり取りしているが、中立な第三者の意見が欲しい方
を思い浮かべながら書いています。
今日は、『SEOとホームページ運営実務』のカテゴリ、
『「ホームページは営業マン」という言葉の危険』
というテーマです。
ホームページ制作会社のセールス話法として、
「ホームページは優秀な営業マンですよ。文句も言わず24時間勝手に
働いてくれるんですから」
などという言い方があります。
この言葉は、ホームページ運営のごく一面しか表わしていない
という意味で大変危険な言い方だと、私は考えています。
たしかにある部分では、
・インターネットという広大な世界で、自社のPRをする機会は
得られる
・ホームページはデジタルなものなので、体調が悪くなったり、
モチベーションが上下することはない
という意味では、「便利なもの」だと思います。
が、百歩譲って「優秀な」、いや正確には「”並”レベルで働いて
くれる」営業パーソンとして働かせるために、以下のような
「それ相応の努力や工夫」が必要になることを、必ず念頭に
置かなければなりません。
・営業パーソンを採用するときに慎重に選考/判断するように、
これから作る(あるいはすでに持っている)ホームページが
自社のセールスプロセスに沿っているか(きちんと役に立てるのか)
を慎重に考える必要がある。つまり内容や仕組み、デザインなどが
本当に自社の意向に沿っているかを考える必要がある
・採用後にOJTやOFF-JTなどをするように、自社のセールスプロセス
の中できちんと機能し続けるように教育(改良)を行う必要がある
・人材も時価評価される時代、ホームページがその時代時代に
あった動きをしているか考える必要がある
・営業パーソンもその態度や接遇方法などでお客様を怒らせて
しまうことがあるように、ホームページも、その動作、ページ遷移、
また細かく言えば資料請求ボタンを押したあとに「ありがとう」
も言わないような仕組みになってしまっていないか、もてなしの
様子をチェックし考える必要がある
私はホームページ作りに関してネガティブなことを言いたいわけでは
ありません。
このブログでも再三繰り返しているように、HPを自作する(ご自身で
作る)場合は、
・ホームページを絶えず「改善」していくことが必要なこと
またホームページ制作業者に発注をする場合は、
・発注側も、ホームページの運営に関して予備知識を持っておくこと
・受注側も、発注者のレベルに合わせて良い面/懸案点の両面を
説明し、きちんと納得してもらった上で契約・制作すること
が重要だと思うのです。
くどいようですが、現状の、ホームページ運営に関する情報格差は
本当に危険な状況だと思います。
--文責・ホームページコンサルタント永友事務所-------------
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