昨日は暑かったですね!昼間は外にいたので、日焼けを
してしまいました。
今日は『ペルソナ(具体的ユーザー像の策定)』のカテゴリ、
『ペルソナの「後ろ」にいる人に向けた訴求をする』
というテーマです。
ペルソナについては、過去の記事をぜひご覧いただきたいのですが
・ペルソナとは?
・増改築か建て替えかはペルソナに聞け
今回は、「ペルソナの後ろにいる人」にも訴求をしましょうという
記事です。
ペルソナマーケティングの通常の考えでは、
・訴求はペルソナに向けてピントを合わせる
ことになっています。
基本はそうで構わないのですが、今日お話ししたいのは、
・ペルソナの後ろには、誰かいることを意識しておく
ことで、コンテンツ(ページ内容)に膨らみが出るという点
なのです。
例えばあなたが、機械部品の購買部の若い社員をペルソナとし、
自社金属製品を分かりやすく説明するコンテンツを作ったと
しましょう。
ネライはこれで良いのですが、
・購買部の若い社員(=ペルソナ)の後ろには、その購買決裁権を
持つ上司や役員がいる
ことは明白です。
ですので、例えば
・自社の財務状況や過去の取引関係のコンテンツ
・当該金属部品を導入したときのメリットを図式化したもの
など、ペルソナが上司(=ペルソナの後ろにいる人)に
説明しやすいコンテンツを用意してあげるのです。
また、あなたが和食店経営者で、センスの良い比較的裕福な層の
ご婦人をペルソナにしているとしましょう。
情報感度の高いご婦人層は、クチコミの媒体として非常に強力で、
HPのコンテンツも、そういったペルソナに向けたものに
することでしょう。
ではこの”ご婦人”は、いきなりご婦人グループでやってくるか
といえば、そうではないでしょう。
ご主人を誘って(ご主人からすれば”担ぎ出されて”)、週末の
夜なんかに、ご夫婦で”下見”にやってくるのです。
※そこで満足いく体験をしたら、口コミでご婦人仲間に伝わり、
その後ご婦人どうしでワイワイやってくるのです。
ですからこのご主人(=ペルソナの後ろにいる人)に向けた
コンテンツを用意してあげると、ホームページに膨らみが
出ますし、購買率も上がってくるわけです。
ご主人向けですから、たとえば
・こだわりの日本酒/焼酎とその季節のツマミの紹介
・(自分は飲まずご婦人が飲むという「運転手」的ご主人
のために)詳しいアクセスマップ(一方通行などがある場合は
その案内も。運転者の立場に立つ)と駐車場の詳しい案内
・店主の趣味(釣り/カメラなど「ご主人」が共感するような
もの)のコラム
などを用意すると、ご主人が「納得」しやすくなるのですね。
ホームページを見てくれる人を想定したら、その後ろには
誰がいるのかを、ちょっと考えてみてくださいね。
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