さて今日は、『アクセス解析(ログ解析)』のカテゴリで、
『帰ってしまうページからサイト改善を考える…「離脱率」』
というテーマです。
7月に書いた
『無料のログ解析ツール「Google Analytics」(グーグルアナリティクス)』という記事でもご紹介したように、
私はホームページのアクセス解析(ログ分析)ツールとしては
「Google Analytics」をおススメしています。
一昔前は、無料のアクセス解析ツールはバナー広告などが
付いたりして(しかもそこから意図しないサイトにリンクが
張ってあったりして)、なんとなく後ろめたい感じがしたのですが、
この「Google Analytics」はバナーなど広告が張られることもなく
企業サイトにもスマートに活用できます。
最近の調査では、アメリカ大企業の53%は無料のアクセス解析
ツールを使っているそうです。
前置きが長くなりましたが、この「Google Analytics」で
見るべきデータはいくつもあります。
色々ありますが、今日は「どのページでどれくらいの人が
帰ってしまったのか?」が分かる「離脱率」という指標を
取り上げます。
Google Analyticsの「コンテンツ」>「離脱ページ」を見て、
さらに「離脱率」という指標名をクリックすると、離脱率が高い
ページからランキングされていきます。
実データを見てください。以下は、ホームページコンサルタント
永友事務所Webサイトの、ある期間の本当のデータです。
※中小企業ホームページ改善に寄与するためなら、生データも
隠さず出します。
ブログに掲出する画像は横400ピクセルと決めているので、ちょっと
見づらくて恐縮ですが、赤い枠で囲った部分が、私が気付いた
要改善ポイントです。
つまり、
・ページビューがある程度(データの妥当性が有意と言える程度)
の高さ(多さ)があるページで、
・私(ホームページ運営者)が主要なコンテンツ(見てもらいたい
コンテンツ)と思っているページで、
・離脱率が高い(このデータの場合は50%を超えている、つまり
当該ページから半数が、問い合わせ/申し込みなど他のページに
誘導が出来ていない)
という部分を、私は問題視するのです。
こういうときの反省としては、
・当該ページで、問い合わせ/申し込みなどのページへの
導線が分かりにくいのかな?
・当該ページは、問い合わせ/申し込みなどのページへ
行かせるに値する内容ではなかったのかな?
(=内容が乏しかったのかな?)
などということを考え、ページを改善していくわけですね。
どんなWebのプロフェッショナルも、「仮説→検証→データ分析
→仮説→検証→・・・」
の繰り返しです。
あなたもぜひ、アクセス解析ツールを使って、どのページで
お客さまが帰ってしまっているか(離脱しているか)を
確認してみてくださいね!
--文責・ホームページコンサルタント永友事務所-------------
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