今日は「Web活用の参考になる書籍(書評)」のカテゴリで
『わかりやすいこと。それは、情報をデザインすること。』
というブログです。
私のホームページコンサルティングの根幹は
『ペルソナシナリオ法』というアプローチです。
社長さまに『ペルソナシナリオ法』といきなりお伝えしても伝わりませんので
『お客様目線』などと表現を変えますが、要するに
・特定のお客様に対して、集中してメッセージを伝える
・そのお客様の感心事(特に不安や疑問)に集中してメッセージを伝える
・そのお客様の興味関心の順番に即してメッセージを伝える
ことにより、結果、メッセージが伝わって「購入/来店/資料請求」
などのアクションを取ってくれやすくなる…という考え方です。
現実的に、このペルソナシナリオ法を基にしたコンサルティングで
クライアント企業さまの売上UP、問い合わせ増加、来店増加などに繋がっています。
このペルソナシナリオ法をはじめ、どのようなメッセージ伝達方法が
効率的なのか、言い換えれば、何をどうすれば分かりやすく伝わってお互いの効用を
生み出すのかを考えるアプローチを「情報デザイン」といいます。
私が知る限り、この情報デザインについて最も体系的で、かつ最も初学者に
分かりやすい書籍が情報デザインの教室 仕事を変える、社会を変える、これからのデザインアプローチと手法という本です。
情報デザインフォーラムという団体が、情報デザインを学び始める学生向けに
書いたような書籍で、非常に体系だてて書かれています。
「『わかりやすい』とは、どういうことなのか?」を考える上で必携の
教科書だと言えるでしょう。
各種制作業に携わる方はもちろん、「わかりやすい情報とは何か」をきちんと
学びたい方には、うってつけの書籍だと思います。
今日は「Web活用の参考になる書籍(書評)」のカテゴリで
『わかりやすいこと。それは、情報をデザインすること。』
というブログでした。
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