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2012年05月11日

売るために「入れ物」を提供する

こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。

今日は『マーケティングの発想』のカテゴリで

『売るために「入れ物」を提供する』

というブログ記事です。

昨日も書いたのですが、私はお客様目線の工夫をご助言する立場として、
消費者たる自分自身の感覚を非常に大切にしています。

街中でも、自分が興味が湧いたPOPやキャッチコピー、売り方は
写真を撮ったりメモを残したりします。

と、格好付けて言っていますが、要するに「主夫だ」というわけです(笑)。

さて、下の写真は、我が家から最も近い大手スーパーの
お菓子売り場の様子です。

20120511.jpg

お菓子売り場、特に子供が買うようなオマケつきのお菓子の近くに
小さい買い物かごが置いてありますね。

これは『売るために「入れ物」を提供する』という、古典的な
販売促進手法です。

スタバ等のシアトル系カフェで一生懸命に「タンブラー」を売っていますね。

大型アミューズメントパークで、ポップコーン売り場に
キャラクター型の容器も売っていますね。

コピー機/複合機等のビジネスは、紙やトナーなどの消耗品を売って
長く儲ける仕組み、というのはご存知ですね。

これらも、『売るために「入れ物」を提供する』という、古典的な
手法に沿っているわけです。

「脳は空白を嫌う」など、心理学的アプローチでこれを説明する人もいますが、
要するに買い物かご(入れ物)を持った瞬間、それが空っぽだと
なんともバツが悪い気持がしますね。

理屈じゃないんです。

空っぽの入れ物があると、つい、中身を埋めたくなる。
このご自身の経験/感覚を大切に、販売促進に邁進していただきたいなと
思っています。

あなたの商売では、「入れ物」を売ることは出来ますか?

今日は『マーケティングの発想』のカテゴリで
『売るために「入れ物」を提供する』というブログ記事でした。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。


≫永友一朗プロフィール

posted by わかりやすいコンサルタント at 14:18| Comment(0) | マーケティングの発想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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