今日は千葉県の茂原商工会議所さまで「Facebookのビジネス活用とリスク」
に関するセミナー講師です。
Facebook活用時のリスクとその予防、対策についてしっかりと
お話ししたいと思います。もちろん商用利用の好事例もご紹介します。
さて今日は『Facebook(フェイスブック)の商用利用』のカテゴリで
『Facebookが商売に使えなさそうと感じてしまう2つの原因』
というブログです。
これは特にWebコンサルティングをさせていただく場面で感じることですが、
Facebookの商用利用の方途についてご説明をしても、ピンと来ないかたがいます。
同時に、
「じつはFacebookは個人的に始めているんだけど、商売に繋がる、
というところがイマイチ分からないんですよねえ」
と仰る、つまりこれから始めるならともかく、すでに使っているのに
Facebookのビジネス活用について「やりかた」が分からない、と仰る
経営者様は、少なくありません。
※だからこそコンサルティングに入らせていただくわけですが…
ここ1年くらい、こういった「既にFacebookは始めているんだけど、
『商売に繋がる』という点が理解できない」と仰る経営者様の
様子をずっと注視していたのですが、これには大きく言って2つの
原因があると気づきました。
1、はじめから「商売に繋がらない」と思いながら使っている
じつに単純なことだと思いますが、「ビジネスに活用できれば良いのにな」と
思いながらも、「どうせ使えないだろう」と考えて使っているかたが
少なくありません。
そういう方々は、Facebookページが自分で作れることを知らなかったり、
既存HPやブログへリンクできることなどを意識していない、つまり
ビジネス用途のWebツールとして十分に使いこなせていない、という
特徴がありますが、それより問題なのは「どうせ使えないだろう」という
マインドの持ちかたです。
今日は負けちゃうかも、と思いながら仕切り/立ち合いをする力士が
相撲で勝つ確率は、高くないでしょう。
2、情報を双方向でやり取りしながら(コミュニケーションを続けながら)
ご縁と商機を見出すという個別的/動的なスタイルが理解できない
上記「1」よりも重要な問題は、この「2」です。
Facebookがビジネスに使えることがイメージできない、と仰る
社長さまは、HPに自社の特徴やサービス内容をとにかく列記して
言いたいことを全て伝えることで商機が生まれる(お客様が増える)
だろうという古典的な「一方通行型の」情報発信スタイルしか頭にない
ことが多いようです。
言い換えれば、マス広告的なやり方しかイメージできず、
会話によって個々のお客様を「接客(もてなし)」していくことこそが
いま求められている(ビジネス効果のある)手法であることに
まだ気づいていない状態、とも言えます。
「1」のようなマインドセットは、意識づけで変わると思います。
一方、「2」の「シクミが変化したことへの理解不足」は、
自分で意識的に「気づこう」としなければ、変わることは難しいと思います。
セミナーやコンサルティングではこのことを分かりやすくお話ししている
つもりですが、もしお近くに書店があったら、阪本啓一さんの新著
『「たった1人」を確実に振り向かせると、100万人に届く。』
は、このこと(シクミの変化とその対策)のヒントを非常に分かりやすく
示してくれるので、おススメです。
今日は『Facebook(フェイスブック)の商用利用』のカテゴリで
『Facebookが商売に使えなさそうと感じてしまう2つの原因』
というブログでした。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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