今日は河口湖の宝飾関連業様にお邪魔し、ホームページコンサルティングをさせていただきます。
さて今日は「効果を高めるコンテンツの工夫」のカテゴリで
「雨の時の過ごし方を提案していますか」
というブログ記事です。
温泉地や観光地でのセミナーやコンサルティングが、少なくありません。
「クレームメールの返信技法と、口コミ投稿にうまく対応する方法」という、極めて特化したセミナー演目が活きる場面です。
また私は大学を出てすぐは旅行業界に身を置いていましたので、そういった観光地のWeb活用には心躍るものを感じます。
さて、そういった温泉地や観光地の事業所さまは、旅館/ホテル/民宿などの宿泊施設、また飲食店や土産店などの、いわゆる「観光客」をターゲットとしたご商売のかたがほとんどです。
そういった観光系の事業所さまがホームページを活用するときには、どういった視点が必要でしょうか。
一般的なコンテンツとしては、「近隣の観光スポットを紹介する」ということがよく見られます。
これは常套コンテンツですし、その「近隣の観光スポット」の名称で検索した場合に、うまくいけばページを閲覧してくれる可能性もあります。
また、春夏秋冬、季節ごとの遊び方の提案をするケースもよく見られます。
海辺では海水浴、山側ではスキー/スノボなどを紹介するわけです。
しかし、私が一消費者としていつも感じていたのは「この観光スポットは楽しそうだけど、雨の日の過ごし方が分からないなあ」というものです。
個人的な話で恐縮ですが、我が家には自家用車がありません。
レンタカーをよく借りますが、さりとて、新幹線や電車、バスで遊びに行くことが多いわけです。
そんなとき、遊びや観光の予定を立てるときに「雨の日」の過ごし方が分からず、もっと言えば「雨の日には、この観光地には、代替案が無さそうだ・・・」と感じて、その観光地を選択肢から外すことも少なくありません。
雨の日の過ごし方がホームページに載っていれば、潜在顧客への「大きな安心感」の提供になります。
あなたのホームページに、以下のような「雨の日の過ごし方」を載せることはできないでしょうか?
・雨の日でも遊べるような「屋内型施設」が近隣にある
・雨の日でも楽しいような、室内でできるアクティビティがある
・雨の日に割引になるショップが近隣にある
・雨の日にこそ風情があるスポットがある(お寺巡り等)
・貸し傘を提供できる
なお、このような”地味な”コンテンツは控えめに書かれることが多いですが、むしろ逆です。
「雨の日の過ごし方はこちら!」などと大きく情報提供して、わかりやすく、堂々と、安心感を提供して頂きたいと思います。
今日は「雨の時の過ごし方を提案していますか」というブログ記事でした。
いつも最後までお読み頂き、ありがとうございます。
≫「クレームメールの返信技法と、口コミ投稿にうまく対応する方法」セミナーについて