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さて今日は「ビジネスブログ運営実務」のカテゴリで
・「ブログのネタ帳を作ってみます」という感想
というブログです。
先日、菓子製造小売店様のコンサルティングをさせていただいた時のことです。
Jimdoでのホームページ構築やブログ立ちあげ、Facebook活用などについて一連のコンサルティングをさせていただきました。
この事業所様においてもブログの有用性(実施に見合う経営効果)が感じられたことから、ブログの書き方やネタ作りに関して、考え方から細かいテクニックまでご助言をさせて頂きました。
終盤、事業所様から「これからはブログのネタ帳を作ってみます」という前向きなご感想をいただき、大変素晴らしいなと感じました。
従来からこのブログでも強調しているように、商用ブログは「毎日書かなければならない」ものではありません。むしろその「ねばならない」気持ちがネックとなって更新しなくなってしまう(ブログを大変なものだと感じてしまう)ほうが問題です。
同時に、やはりブログを継続的に運営していくにあたっては、「ネタ」(話題、切り口)の枯渇が一番悩ましい問題となります。
ネタはいつ思いつくかは分からず、書こうと思ってすぐ思いつくものでもありませんので、思いついた時に「ネタを書きとめておく」ことをお勧めしています。これがいわば「ネタ帳」です。
方法としては、
・手帳に書き留める
・自分宛にメールする
・Evernote(エバーノート)などのクラウドツールに書き留める
などの方法があるでしょう。
個人的にはスマホのGmailアプリで自分宛にメールする、という方法を取っています。
歩いている時や電車の中などで「ネタ」を思いつく事も多く、やはりスマホでのメモは便利です。
そしてこの「ネタ帳を作る」という行為は、副産物ももたらします。
それは「常にお客様目線でいられる」ということです。
・あのお客様には、どのような話題であれば「新鮮」だろうか?
・あのお客様には、どのような話題であれば「役に立つ」だろうか?
・自社にとっては既に「当たり前」な出来事だが、まだこのことを知らないお客様も多いのではないか?
・あのお客様は、どうしてあのような感想を仰ったのだろう?
など、ネタを考えること自体が「お客様を想うこと」であり、またストックされたネタはブログ化され、「お客様を想うコンテンツ」としてネット上に蓄積されていくわけです。
ブログを書くことはネタを考えることであり、そのこと自体が、改めてお客様に向き合う、「お客様目線」を養う貴重な時間になるのだと思います。
誰のためでもなく、自分のため、そしてお客様のために、「ネタ帳」を作っていきませんか。
今日は『「ブログのネタ帳を作ってみます」という感想』というブログでした。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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