こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。
昨日から山口県の商工会様を訪問させていただき、「ホームページの営業力を高める方法」というセミナーに出講させて頂いております。
うまく言えないのですが、山口県のかたはみなさん初めから心が開いているというか、とてもフレンドリーに接していただき、とても嬉しいです。
また、この「ホームページの営業力を高める方法」というセミナーは一番重要かつ本質的な(と自分では思っていますが)セミナーですので、分かりやすくお話をさせていただいているつもりですが内容的には若干難解な部分もあります。
が、皆さん真剣にメモを取りながら、食い入るようにお聞きいただいていて、またきちんとセミナー内容を理解した上でのご質問もされて、本当に素晴らしいと思います。
さて今日は「閑散期対策としてのネット活用」というブログです。
小売サービス業、また製造業もそうかもしれませんが、商売をしていると「閑散期」というものが出てきます。
もちろん、その閑散期にゆっくり体を休めるとか、家族や従業員と旅行に出かけるとか、「休養」に充てても良いと思いますし、むしろそれが豊かな人生につながるものと思います。
一方、「そうは言っていられない」というかたは、やはり「閑散期に何とかして仕事を入れよう!」と考えることと思います。
閑散期に使って頂けるクーポンをネットで告知する、という単純な方法もありますが、
・閑散期にこそ楽しめるイベント、企画を紹介する
ということを「通年で」で実施していくことが良いと思います。
思うに、閑散期というのは結果的に売上の伸び悩みが発生する時期をいうのであり、お客様にとっては何ら関係のない時期のはずです。
言い換えれば、そのいわゆる閑散期にこそ楽しめることがあるとして、それがお客様に伝わっていないとすれば、非常にもったいないことだと思います。
・意外にも閑散期に見どころを迎える花、景色がある
・閑散期に、近くの観光地で面白いイベントがある
・閑散期に、繁忙期に仕込んでおいた食材がちょうど美味しくなる。言い換えれば、閑散期に美味しくなるものがある
・閑散期においては普段よりサービス(説明や応対)の時間が長くとれるので(値段は変わらないが)じつは普段よりもお買い得である
こういうことは、お客様がそのことを認知していない(気づいていない)ので、基本的には検索向きではありません(「検索」という行為をし得ない)。
従って、こういう情報提供はFacebookなどソーシャルメディアで行っていくのが適していると思います。
極論すれば、普段は特にネットで告知しなくても集客ができているようなお店では、「通年で」閑散期対応のソーシャルメディア発信をしていくのもひとつのやり方だと思います。
今日は「閑散期対策としてのネット活用」というブログでした。最後までお読みいただき、ありがとうございます。