こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。
今日は宮城県カラオケスタジオ防犯協会様管理者講習会内研修【〜お客様目線のホームページ術〜Webを使った集客と炎上等リスク対策、「表現術」のコツ】セミナー講師です。
宮城県カラオケスタジオ防犯協会様では定例の管理者講習会(カラオケボックス、カラオケ店の店長様の会議)の一環で「お客様目線の表現術」についての講習会講師をお探しだったとのことでご用命をいただきました。
ウェブ活用、さらにいえば「お客様目線の」ウェブ活用というテーマでお声がけ頂くことは本当に嬉しく、光栄なことです。
「お客様目線」というのは全ての事業者様が意識されていると思いますが、活動を進めるにつれ、いつしか「我が社、当社、弊社」という目線になってしまいます。
これは、じつはやむを得ないことです。
というより、このこと自体が「お客様目線」の本質を表しています。
「お客様目線」のスタートラインは「当事者目線」ということです。
自分たち(当事者)の意識だからこそ、「当事者目線」なのです。
事業運営をする当事者は、他でもない「我が社、当社、弊社」であり、その当事者の目線になっていくのは、ある意味、極めて理に適った行動です。
一方で根本的な問題として、「メッセージを送る対象者の『お客様』は、そもそも『あなたの会社』自体に興味があるわけではない」ということも言えます。
では、何に興味があるのか?
それは、まさに「お客様自身」のことです。
お客様はお客様自身の「悩み、不安、疑問」に強い関心があり、できればそれを解決したいと思っているわけです。
こういう言いかたは適切かどうか分かりませんが、あなた自身も、きっと一日の大部分は、多かれ少なかれ「悩み、不安、疑問」のことを考えているのではないでしょうか?
生活者は、一日の大部分を、自らの「悩み、不安、疑問」に向き合い、寄り添って生きていることでしょう。
そういう人に向けて、
「当社のここが凄い!!」
「長年の経験を活かしながら、さらに日々精進し社員一同鋭意頑張っているところでございます」
などのメッセージがいかに適していないか、わかるというものです。
では、何をもって「お客様目線」になるのでしょうか?
それは上記の裏返しですが、
・メッセージ対象者の「お客様自身」になり切る
・その「お客様」(というより、「なり切っている」のですから「あなた自身」ということになりますが)の「悩み、不安、疑問」について思いを馳せる
ということに尽きると思います。
「それは理屈では分かるが、さりとて、『お客様になり切る』というのは難しいですよ」
という意見もあるかもしれませんね。
そんなときは、
・似たような境遇だったときの自分自身の「痛み」を思い出してみる
ということが重要ではないかと思います。
私(永友)は、仕事(ホームページコンサルティング)の根幹は、「自分自身の痛み」です。
自分自身がWebマスターであった経験が全ての根幹になっており、その「夜も眠れないような不安、疑問、悩み」は、まさに痛いほどよく分かるつもりです。
痛みが分かり、それを相手と共有すれば「共感」が生まれます。
そこに、真の「お客様目線」が生まれるのではないかと思います。
自分自身に同じような体験がなかった場合は、ご自身の家族、愛する人などの「痛み」でもよいでしょう。
深いところでのお客様との交流が、共感と、真の理解を生むのではと思います。
ひいては、そこに確実で末永い経済活動が発生するのではないかとも思います。
今日は「『痛み』とホームページ」というブログでした。
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2014年11月20日
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