今日は山梨県の身延町にお邪魔し、ホームページ・ブログ・Facebookページ等活用のご支援をさせていただきます。
余談ですが昨夜、『ガイアの夜明け』(TV東京)で甲州ワインのことについて放映されていました。
山梨は真面目でコツコツやるかたがとても多く、甲州ワインを日本はもとより世界に拡販しよう(良さを広めよう)と奮闘する姿に、思わず目頭が熱くなりました。
個人的に山梨には応援したいかたがたくさんいます。今日お目にかかる若き職人さんも、もちろんその一人です。
さて今日は「デザインと販路拡大」というブログです。
一昨年くらいから、いわゆるデザインを生業とするかたと一緒にお仕事させていただく機会がとても増えています。
デザイナー、プロダクトデザイナー、アートディレクターなど、呼称は様々ですが、みな「デザイン」を軸に課題解決を図る専門家です。
私自身はデザイナーではありません。
厳密には「情報デザイン」という分野には興味関心とそれなりの経験があるつもりですが、最終的な「ロゴマーク、パッケージ、バナー、印刷物、ラベル、ファサード等店舗設計」のような具体的図版(狭義のデザイン成果物)を「デザイン」する(具体的に落とし込む)知識や経験がありません。
こういった「ロゴマーク、パッケージ、バナー、印刷物、ラベル、ファサード等店舗設計」のようなものは、デザイナーは「なんとなく思いつきで」作っているわけではありません。
依頼者の想いを汲みながら、かつ、「お客様(=依頼者)のお客様」にメッセージが届くよう、綿密に設計をしているのです。
ウェブマーケティングの各種施策、例えば検索エンジン対策やソーシャルメディア活用、ホームページ改善(お客様目線でのホームページ改良)といった取り組みは極めて重要なことですが、それにも増して重要なのが、デザイン(コンセプトを見えるカタチに落とし込む一連の取り組み)、またブランド作りです。
じつは、この「デザインやブランド作りが未着手なために、すごく大きく損をしているな(勿体無いな、販路拡大のチャンスを逃しているな)」と感じるケースが、ここ最近(私の周りで)とても増えているように感じています。
デザインやブランドの効用は、自社のお客様(潜在顧客)に「あ、自分が求めるもの、期待するものがここにあるかも」と思わせることです。
逆に言えば、デザインやブランド(世界観)について、お客様と自社商品とで「期待と現実の乖離」がある場合、「なんか違うかも…」と、購入を見送ることにもつながってしまうのです。
さて、私のお客様である中小企業様は、そういった「デザインやブランド作り」の専門家にどうやってアプローチしたらよいか分からないようです。
・そもそも、知り合いにデザイナーがいない…
・報酬をいくら払えばよいか分からない…。もしくは、なんとなく高そう…
・どういう段取りで話を進めたらよいかが、見えてこない…
という状況のようです。
コンサルティングのお客様からご要望があれば、私が信頼しているデザイナー様をご紹介しています。デザイナー様によって、得意分野や実績が多い業種、というのが違いますし、また「相性」もあると思います。
「ブランド」については、まずはブランドをわかりやすく教えてくださる阪本啓一さんの著書をくまなく読んでみることをお勧めします。
・自己流で販売を続けてきたが、何となく頭打ちになっている…
・パッケージは自分で頑張って作ってきたが、お客様にどう思われているのか分からない…
・店舗を改装することは決めているが、自社商品や目指すところがよりよく表現できる内装、什器、パッケージのデザインが分からない…
など、デザインのことで困ったら、臆せず「デザイナー」に相談してみることをお勧めします。もしくは、まずは永友までご相談ください(笑)。
今日は「デザインと販路拡大」というブログでした。
いつも最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。