地元の藤沢では雨脚が強くなっていて、梅雨も近い感じです。
観光系の中小企業様にコンサルティングさせていただく時によく申し上げるのですが、「雨の日の過ごし方」についての情報発信を今よりも手厚く行っていただきたいなと思っています。
(関連記事)雨の時の過ごし方を提案していますか
http://web-adviser.seesaa.net/article/389919266.html
さて今日は「Facebook(フェイスブック)の商用利用」のカテゴリで
・SNSで大切なのは「共感交流」
というブログです。
先月、山形県の酒田市雇用創造協議会様でセミナー講師を務めさせていただいたのですが、受講者のお一人からこのようなご感想を頂きました。
「先生のお話しは、インターネットのお話しのようでいて、じつは人との関わりかたの話なんだと感じました」
これは私が一番強調したかった点ですので、このような感想をいただき本当に本当に嬉しかったです。
SNSをはじめ、HPなどインターネットの本質はアナログ(人と人。相手を想うこと)だと思っています。
このことを、これからも伝えていければと思っています。
さて、FacebookなどSNSでは、とても簡単にコミュニケーションを図ることができます。
単純な「いいね!」も一つのコミュニケーションですが、本質的には「共感交流」をもって初めて有意なコミュニケーションになると思います。
おはようという投稿に、事務作業のようにおはようとコメントするのではなく、「共感」に基づいたコメントこそ、SNSでコミュニケーションを図る時に重要なことなんだと思います。
「共感交流」という言葉は、私の造語です。「共感」に基づいたコミュニケーション、という意味で使っています。
セミナーでは「Facebookで既存客や仲間と交流する時のコツ」というスライドでご説明している部分ですが、「共感交流」というのは、以下のようなものです。
<共感交流とは?>
1、感謝する
SNSも小さな社会ですから、実社会と同様のコミュニケーションマナー、礼儀作法があるものと思います。
毎回毎日とは言いませんが、感謝できるタイミングで受けた恩の感謝をコメントすることで、相手様とさらに豊かな交流が図れると思います。
2、同感であることを伝える
「私もそうなんです!」「同じように感じていました」などと言われて不愉快になる人は少ないでしょう。
「仲間である」ことを端的に伝える方法として、「同感であることを伝える」というのは有効だと思いますがいかがでしょうか。
また「同感であることを伝える」ことは、投稿内容をしっかり読まないと出来ないことなので、伝えられたほうは「自分の投稿を読んでくれている!」という嬉しさも沸いてくるものと思います。
3、良いところを見つけて言ってあげる
お世辞を言う、とかそういうことではありません。
「いつも●●で頑張っていますね」とか、
「以前から取り組んでいる●●、良くなってきましたよね」とか、要するに「以前からあなたのことを見守っていますよ」という趣旨のコメントをすると、やはり、さらに良い交流が生まれるのではないでしょうか。
コメントでの交流は、毎日「しなければならない」ものでは決してありません。
まして、SNS自体、毎日「しなければならない」ものではありません。
度合いや頻度ではなく、ましておはようという投稿に、事務作業のようにおはようとコメントするのではなく、今後も交流を図っていきたい大切なかたと、「共感」をもって交流をすることが大切なんだと思います。
実社会となんら変わらないんですね。
今日はSNSで大切なのは「共感交流」というブログでした。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
≫記事執筆、寄稿のお問い合わせが増えています。内容や文字数など、お気軽にお申し付けください
http://www.8-8-8.jp/media
【関連する記事】
- Facebookページが「新デザインのページ」に変更
- Facebookページにメッセージが入っても個人アカウントのメッセージ欄に通知は..
- Facebook活用を提案する機会がほぼ無くなる
- Facebookの広告マネージャのメニューが分かりやすい位置に登場
- 「Facebook離れ」についてどう考えるべきか?
- Facebookの広告を問題報告する方法と対処後の画面
- InstagramからFacebookページに同時投稿(連携)は出来ても、Fac..
- いま使っているスマホのFacebookの内容を、機種変更したスマホに移すことはで..
- 10/29山梨【SNS活用術「Facebook」の使い方基礎講座】
- Facebookページの「投稿」(投稿済)を編集しようとしてできなかった時の確認..