こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。
今日はこれから栃木県の益子町商工会様にお邪魔して「FacebookとTwitterで上手に顧客を増やす方法」セミナー講師です。
焼物で有名な益子町。初めてお邪魔しますがどのような街なのか楽しみです。
さて今日は『競合他社が使っているキーワードを使って自社ホームページのアクセスを伸ばす方法』というブログです。
かなり単純な方法ですが、中小企業ウェブ活用の現場では意外に実践されていないやり方かと思います。
例えばあなたが「横浜市で、中学生向けの、個別指導方式の学習塾」を経営しているとします。
ホームページでは、「横浜市」「中学生」「個別指導」「学習塾」などのキーワードを多く入れて、これらのキーワードでのアクセスアップを図りますね。まさに定番中の定番です。
しかしこれは「中学生の子供を塾に通わせたい横浜市民」、なおかつ「個別指導」の塾を探そうとする親御さんに向けたキーワード対策ということになります。
また、同じように「個別指導」を標榜する近隣の中学生向け学習塾と、もろにキーワードが競合しますね(もちろんそこで勝負しないといけませんが)。
ここで視点を変えて、「少しターゲットが異なる同業者が使っているキーワード」を使って、そのターゲット顧客に、自社ホームページにやってきてもらうのはどうでしょうか?
例えば「通信講座」「グループ学習」「自習式学習塾」「川崎市」など、従来自社ホームページでは使い得なかったキーワードを使って、アクセスアップを図るのです。
仮に「通信講座」というキーワードを使って、
・通信講座と個別指導学習塾の違い(メリットデメリット)
・以前は通信講座をやっていた生徒さんが個別指導学習塾に入会したエピソード
などのコラム、ブログなどを書いていくと、「中学生 通信講座」などで検索した潜在顧客を自社ホームページに誘客することができるのです。
はじめにお話ししたように、結構単純ですよね(笑)。
でも、こんなに単純なことですが、取り組んでいなかったりしますよね。
自社と少しだけターゲットが違っていた方々を呼び込むためにも、「少しターゲットが異なる同業者が使っているキーワード」を使って、そのターゲット顧客に、自社ホームページにやってきてもらう。今日から実践してみませんか?
今日は『競合他社が使っているキーワードを使って自社ホームページのアクセスを伸ばす方法』というブログでした。いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。