3月は年度末ということもあり、セミナーありコンサルティングあり、また長男の小学校卒業等もあり、バタバタしています。
4月以降のプロジェクトについても実質上は年初から順次スタートしており、ますます体力勝負の様相を呈してきました。
さて今日は「SEO(コンテンツSEO/キーワード対策)」のカテゴリで『「お客様が使う言葉」をホームページで使う意味』というブログです。
今月はエステサロン様や部品メーカー様、小売店様、印刷会社様、個人向けサービス業様、法人向けサービス業様、教育関連業様、観光系サービス業様などにホームページコンサルティングをさせていただいています。
それを振り返ると、偶然か必然か、すべてのクライアント様に申し上げていたアドバイスがあります。それが『ホームページには「お客様が使う言葉」を使う』ということです。
もちろん、「もっぱら使う」とは言いません。が、ホームページ内の言葉の多くを「お客様が使う言葉」で構成したほうが良いのです。
理由は2点あります。
【1】お客様は自分が使っている言葉で検索するから
当たり前だとお感じになると思います。が、当たり前だと感じつつも「できない」のが現状ではないでしょうか?
例えばお花屋さん。自店のことをホームページで「生花店」と書いていませんか?一般個人が「生花店」で検索するとは考えにくいですね。ふつうは「花屋」だと思います。
あるいは、自店オリジナルの商品名(つまり固有名詞)で検索上位表示を目指していませんか?固有名詞なので、すぐ上位に表示されます。ただし、それを知っているごく限られた人しか検索してこないのです。あまり意味はありませんよね。
【2】ホームページがわかりやすい、あるいは「自分と共通する価値観を持っているお店だ」と感じてくれるから
ちょっと感覚的な話になりますが、ホームページに「お客様が使う言葉」が使われていると、お客様は当然にホームページが「わかりやすく」感じます。また同時に、「自分のことを理解してくれそう…」というシンパシーを感じるのではないでしょうか?
中小企業Web活用のキモは、こういう「当たり前」の積み重ねだったりします。当たり前を当たり前で流さないでほしいのです。きっちりと実践したお店こそ、知らないうちに圧倒的なアドバンテージを得ているんだと思います。中小企業Web活用の現場に17年いる実感です。
今日は『「お客様が使う言葉」をホームページで使う意味』というブログでした。永友事務所は、まじめにコツコツ実践する中小企業様を応援しています。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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