昨日は千葉県松戸市のサービス業様を訪問しホームページコンサルティングでした。
某コンサルタントと制作会社とで3者で制作をしたホームページだが、1件も問い合わせがないので第三者(永友)の客観的なアドバイスがほしいとのことでした。
このように、ホームページコンサルタント永友事務所は、
●ホームページ運営について一人では何をどう改善すればよいか判断しづらい方
●ホームページ運用の改善をしたいが専門家を入れて時間短縮をしたい方
●ホームページ制作会社以外の中立客観的な立場の専門家に意見を聞きたい方
に利用されています。ホームページコンサルタント永友事務所はWeb制作会社ではなく、中小企業・起業家様のホームページ改善(Web活用)に特化したコンサルティング専業事務所で、ホームページ制作業務をしない中立的なホームページコンサルティングを提供しています。
昨日の千葉県松戸市のサービス業様では様々な議論をしましたが、中心的な話題は
「ホームページに『生々しさ』がない」
という点でした。
ホームページのコンテンツ(中身)は完ぺきで、なかなかよくできていると感じましたが、根底の部分での「嘘っぽさ」が「ホームページを作って、1件も問い合わせがない」という現状を引き起こしていると思いました。
この経営者様は非常に熱心で、また事業計画自体、非常によく練られています。また事実として非常に「お客様目線」のマインドを持っており、まさに素晴らしい理想的な企業様だと感心しました。ちなみに経営者様は相当なイケメンでした(関係ないですが…)。
が、問題はそれが「ホームページ」で表現されていない、もっと言えばその誠実で素晴らしい取り組みと真逆の印象をもたらす雰囲気を醸し出していることでした。
例えば、こういった問題点がありました。
・素材集の人物写真(素材)を多用し、実体が無さそうな印象を与えている
・会社概要のページにダミー写真が多い
・経営者様の氏名が書かれていない
・経営者様の「想い」がほとんど書かれていない
要するに、取ってつけたような、どこか胡散(うさん)臭い印象をもたらすホームページだったのです。
実際に胡散臭い企業様ならいざ知らず、本当に誠実で「お客様目線」のマインドを持っている企業様だったので、本当に本当にもったいないと感じ、その点を中心にディスカッションをさせていただいたのです。
ホームページの本質はデジタルではなくアナログです。きれいに完ぺきに作ったホームページより、どこか人間くささが漂うホームページのほうが反応が取れるものです。
ぜひ、ホームページの「生々しさ」を考えてみていただきたいと思います。
今日は『ホームページで出したい「生々しさ」とは?』というブログでした。いつも最後までお読みいただきありがとうございます。
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