昨日は石川県の七尾商工会議所様で消費税軽減税率対策窓口相談等事業セミナー「ホームページの接客術」講師を務めました。
1月にもお呼び頂いた七尾商工会議所様での2回目のセミナーでしたが、前回ご参加のかたもお越しくださり、本当に嬉しかったです。熱心でまじめなかたが多いような気がします。
今年のセミナーのご依頼について「日付限定」のご依頼が多くなった気がします。
日付が合わずお断りしたケースもあります。開催日が限定的な団体様は、お早めに日程照会をいただければ幸いです。≫永友の講演/セミナー予定を確認する
さて今日は【エピソードのないWebサイトの終焉】というブログです。
SNSの登場で確定的になったこととして、「エピソードのないWebサイトは見向きもされない」ということが挙げられると思います。
インターネットの黎明期には「企業が、企業の立場で言いたいこと(=宣伝)を(ユーザー側が)読ませていただく」のがホームページだったと思います。必然的に、旧来の紙の「会社案内」をそのまま転載したような内容のホームページが目立ちました。
SNS(ソーシャルメディア)で、自分の興味関心があることしか見ない(あとは読み飛ばす)ユーザーが増えたことと思います。そこでは、「企業の立場で言いたいこと(=宣伝)」を直接言えるような場所は無くなったと言ってよいでしょう。
「おススメ!」
「ぜひご来店くださ〜い」
などのセールストークをそのまま書くのは、お互い(店/お客様)の時間を無駄にするだけで、まったく無意味なメッセージだと心得たほうが良いでしょう。
では、ネット(Webサイト)では、何を書くと効率よく効果的にメッセージが届くのでしょうか。
ズバリ、エピソードに他ならないと思います。
・自店(商品/サービス)が、誰に使われているのか?
・自店(商品/サービス)が、どんなシーンで使われているのか?
これ(いわゆる「ご利用例」「使いかた」)を描くことこそが、『いっけん遠回りなようでいてもっとも効率よく効果的にPRする方法』だと思います。
ネット活用がうまくいくかどうかは、「ネットでは宣伝するのではなく、エピソードを描くのだ」という頭の切り替えができるかどうかにかかっていると思います。このことを、コンサルティングでぜひ啓蒙していきたいなと思っています。
今日は「エピソードのないWebサイトの終焉」というブログでした。いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
≫永友事務所の相談事例を確認する