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2016年12月13日

サービスは一般的だが方法が特殊な場合のPR方法

こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。

今日はこれから三重県の名張市雇用創造協議会様にて「売上アップ・顧客獲得するネット活用法」セミナー講師です。名張様ではいよいよ最後のセミナー機会になりました。事務局の皆様には本当に本当にお世話になりました!

さて今日は「サービスは一般的だが方法が特殊な場合のPR方法」というブログです。

例えば私が、「10個のインク壺を並べて指を3分間浸すと爪にだけいい感じにネイルができる方法」を編み出し、もしくは習得し、「永友式インク壺ネイル法」というものをPRしたい、としましょう(架空の話です)。

この時、一番効果のない訴求は、「永友式インク壺ネイル法!」という言葉だけ執拗に強調・連呼することです。

つまりそれが何のことか分からない一般人には、まったく耳に残らない、無意味なメッセージになります。

次に、よくある訴求としては「永友式インク壺ネイル法とは?」というコンテンツを作り、その優位性をPRするやり方があります。

しかし、従来の方法と比較して技術的にいかに素晴らしいのかを説明しても、その説明が一般論だけで終わってしまうと、何の効果もあげられず、これもまた無意味なメッセージに終始してしまいます。

つまりサービスは一般的だが方法が特殊な場合のPRは、

・いかに自分のこととして感じさせるか
・いかに読み手のメリットに言及できるか

にかかっています。

特に「いかに自分のこととして感じさせるか」のポイントで重要なのは、「その場所でそのサービスを受けている自分が想像できるか」が鍵となります。

わかりやすく言えば、「サービス(施術等)の具体的な流れを描写する」ことが極めて大事です。またこのコンテンツ部分は、「永友式インク壺ネイル法とは?」という、定義・用語を説明するコンテンツ部分に比べて手厚く描くことが大事です。

現在進行形のコンサルティングのお客様で、横浜市内のあるサービス業様がいらっしゃいます。
このかたの提供サービスは、ある意味では一般的なものです。
しかしその方法(手法)は一般的ではなく、このコンサルティングのお客様は従来、「●●とは?」というこの手法の説明を一生懸命にしていました。
しかし、反応は芳しくありませんでした。

そこで、「サービス(施術等)の具体的な流れを描写することを一生懸命にやってみましょう」とご提案しました。その後、このサービス業様は予約でいっぱいになりました。

手法が素晴らしくても、画期的な技やテクニックだとしても、それを自分が受けている様子がイメージできないとお客様は問い合わせをしようとも思いません

「サービス(施術等)の具体的な流れを描写する」と、お客様は「自分のこと」として理解を始めて、購買意欲が高まるのですね。
あなたのホームページでは、サービス(施術等)の具体的な流れを描写していますか?

今日は「サービスは一般的だが方法が特殊な場合のPR方法」というブログでした。いつも最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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posted by わかりやすいコンサルタント at 12:32| Comment(0) | 効果を高めるコンテンツの工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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