セミナーのお引き合いが続いていますが、何年も前に出講させていただいた団体様からのリピートなどもあり、とても嬉しいです。基本的なことですが「今、目の前」のお仕事に全力投球することが、リピートにつながるのかなと感じます。
さて今日は「完全禁煙に切り替えた飲食店がネットですべき5つのこと」というブログです。
昨今の状況でいえば、飲食店での「分煙、禁煙化」というのは避けられないことでしょう。
バーのように、そもそもお酒とともにタバコを吸うことを楽しみに行くようなお店は、「喫煙可」で良いと思います。
一方で一般的な飲食店では、「分煙、禁煙」でないとだんだん選ばれなくなる、ということが起こりうると思います。
もし今まで喫煙可だった飲食店が完全禁煙に切り替えたときには、ネットではどのような情報発信をすべきでしょうか?ちょっとまとめてみました。
1、ぐるなび、食べログなどクチコミサイトの店舗情報欄を修正する
店舗情報の管理画面で完全禁煙(店内全面禁煙)というチェックマークをつける等すると、完全禁煙(店内全面禁煙)で検索されたときに一覧に出てくるようになります。
2、ホームページの店舗情報欄に記載する
3、ブログの文末の店舗情報のところで「完全禁煙(店内全面禁煙)です」「完全禁煙(店内全面禁煙)になりました」などと記載する
4、ポータルサイトで情報発信する
例えば地元藤沢の場合は、「えのぽ」というポータルサイトで「健康づくり応援団協力店」の募集をしています。
http://kenkofujisawa.jp/ja/kyouryokuten.html
そういったところで掲載してもらうのは非常に大きいと思います。
で、上記1〜4は「地名+完全禁煙(店内全面禁煙)で検索された場合に見つけられやすくするための施策」です。
私のセミナーに参加されたかたはお気づきと思いますが、「検索エンジン対策(検索対応)」は、あくまで検索されたときに有意な施策です。
しかし世の中には「検索する以前の人」がたくさんいますね。この層にアプローチするのはSNS(ソーシャルメディア)の力だと思います。
例えば、ある飲食店が従来、「喫煙可」のお店だったとします。そこで一度飲食したお客さんは、「ああ、このお店は喫煙可か」という印象を持つはずです。当然ですね。
もし(私自身もそうですが)タバコの煙とか煙の臭いが嫌いな消費者は、単純ですが「もうその店には行かない」という行動をとるだけなんですね。つまり「そのお店が完全禁煙(店内全面禁煙)に変更されたかどうか?」を毎日検索したりしないのですね。
ましてや、一度訪問したお店を、わざわざ検索することは少ないですよね。
ここがポイントです。
繰り返しになりますが、検索されなければ、「検索エンジン対策(検索対応)」は無効です。
だからこそ大切なのが、SNS(ソーシャルメディア)で気づかせるという施策なんですね。
SNS(ソーシャルメディア)で繰り返し「完全禁煙(店内全面禁煙)になりました!」などと訴求することで、友達のいいね!などで情報が回り、「えっ!あのお店、完全禁煙(店内全面禁煙)に変わったんだ!」と気づけるわけですね。
ということで、
5、FacebookページやTwitter、インスタグラム等SNS(ソーシャルメディア)で周知啓蒙する
ということが大切です。
個人的には、バー以外の飲食店は全て完全禁煙(店内全面禁煙)にしていただきたいです。それはさておき、今日は「完全禁煙に切り替えた飲食店がネットですべき5つのこと」というブログでした。
いつもこのブログをお読みいただき、ありがとうございます。
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