昨日は奈良市内の小売サービス業様を訪問し、Web活用のコンサルティングをさせていただきました。
非常に明るいスタッフ様ばかりで、また、前向きな意見が多くて素晴らしかったです。
きっと非常に良い成果が出ると思います。
また、偶然ですがコンサルティング後に、奈良市内の団体様より直接お電話でセミナーの打診をいただきました。奈良にご縁が多い日となりました。
さて今日は『どんなお客様がどのように過ごしているか描いていますか』というブログです。
先日、西日本のとあるクライアント様を再訪問した際に、「どんなお客様がどのように過ごしているか発信したら、新規のお客様が増えました!」と非常に喜んでいらっしゃいました。そのクライアント様に当初、以下のようなアドバイスをさせていただいたのです。
ある意味で、このことはこれまでのブログで再三書かせていただいていることになります。
「利用エピソードをWebで発信しましょうね」ということです。
Web活用をなぜ行うのか。多くの場合は、新しいお客様と出会いたいから、に他ならないと思います。
ではお客様(潜在的なお客様。見込み客)がネット上であなたの会社のホームページなり、ブログなりSNS投稿を見たときに、一番初めに判断しようと思うことは何でしょうか?
「自分に合うお店か?」
ということでしょう。この場合の「合う」とは、
・価値観やフィーリングが合うか?
・自分の困っていることや解決したいことが、解消されそうか?
・自分が期待するレベルの価値が提供されそうか?
・納得できる価格か?
などになります。
この時、あなたの会社のホームページなり、ブログなりSNS投稿で、「お任せください」「ぜひ一度ご来店ください」「新商品はこれになります」「笑顔でお迎えいたします」と書いてあっても、まったく無意味なんですね。自分に合うか判断できない情報だからです。
誰が見るか分からないネットにおいて、「自分に合うかどうか」を分からせる方法は、「実際に、このようなかたに利用されています」など、「どんなお客様がどのように過ごしているか」を描くこと以外に無いように思いますが、如何でしょうか。
それらの「自店の利用のされ方」を見たネットユーザーが、「自分に合う」と思えば自然に来店につながる(来店しやすくなる。新規来店の敷居が下がる)でしょう。事実、西日本のとあるクライアント様は、この方法で新規来店が増えて喜んでいらっしゃいました。
Web活用は、成果をあげるためにやるべきことは本当に単純です。やることをやれば成果につながると思うんです。しかも、コストはほとんどかからないんですね。
今日は「どんなお客様がどのように過ごしているか描いていますか」というブログでした。いつもこのブログをお読みいただき、ありがとうございます。
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