先日、都内で行われた起業系セミナーで、ある受講者様のアンケートにこう書かれていました。
「HPの作り方を通してビジネスプランも研ぎ澄ませると感じました」
このご感想はとても嬉しいです。本件セミナーの狙いがまさにそこにあったからです。
ホームページの運営を考えるときには「お客様目線」というのが必須で、また「お客様目線」という考え方そのものがビジネスの基本であると思います。あくまで「相手」がいて、その相手に「メッセージが適切に伝わる」ことで、良い商いが始まるわけですね。
ビジネスプラン(誰に、どんなものを提供するか?)をしっかり考えるきっかけになるようなホームページセミナーをしているつもりなので、「HPの作り方を通してビジネスプランも研ぎ澄ませると感じた」というご感想は心から嬉しいです。
さて今日はアクセス解析(ログ解析)のカテゴリで『アクセス数は長い目で見る』というブログです。
中小企業のWeb運営では、早かれ遅かれ、アクセス解析(ログ解析)は必ず行っていただきたいと思います。
アクセス解析(ログ解析)を確認しないと、行っている施策が適切なのか?ユーザーの役に立てているか?などが分からないからです。
アクセス解析(ログ解析)は毎日計測できるので、「前日と比べて一喜一憂する」ことが出来てしまいます。
しかしこれは、健全なアクセス解析(ログ解析)ではないように思います。
お店であっても、昨日に比べて来店が多かった、少なかった、という状況はよくあることだと思います。ホームページやブログのアクセス数も、日ごとで見ると大きく乱高下するものです。
大切なことは、「アクセスが『長い目』でどうか?」ということです。つまり日ごとではなく、月ごとや、前年との比較で考えたほうが良いと思います。また折れ線グラフを見るときも、1か月間ではなく1年以上の期間で表示すると、「傾向」がつかめて良いと思います。
長い目でアクセス解析(ログ解析)を確認し、Web運営のバロメーターにしていきましょう。
今日は「アクセス数は長い目で見る」というブログでした。いつもこのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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