昨日は東京都内のサービス業様で、社員様向けのWeb活用研修講師でした。
グループ内各店舗からお集まりいただき、熱心に受講いただきました。
Webの黎明期(いまから約20〜25年前頃)は、「ホームページ」というもの自体が珍しく、貴重なものでした。
「ホームページ」を管理するのは一部の技術者であり、一般人には関係ない世界でした。
Webの世界が一変したのは、「掲示板」「ブログ」といった、一般人が技術なく編集公開できるWeb媒体が登場したころだと思います。
わかりやすく言えば、誰でもが無料でWebという世界に参加できる状況になったわけですね。
その後、SNSの登場で、「発信する」というよりも「交流する」というWebの使いかたが広まり、いよいよ「一般人の普通の会話」のようにSNSを利用できる状況になったわけですね。
要するに、Webで何かを発信する。SNS等で顧客とコミュニケーションをとる。これがごく当たり前になったと言えます。
昨日、東京都内のサービス業様で、常務様が従業員様に「いままでの仕事に加えて、Webで発信することが業務として加わる。つまり通常の仕事の一環と理解してほしい」という趣旨のコメントをされていました。
まさに、一億総webマスターの時代であると思います。
「Webの発信は、自分には関係ない」という時代ではなくなったのですね。キーボードで自らブログ投稿をしなくても、投稿ネタを考えるとか、そういう意味では、Webというものに必ず関わるような労働環境になったのだと思います。
店頭スタッフの皆様、Webの発信を自分の仕事として捉えていますか?通常業務として期待されているWeb発信に、積極的に関わりませんか?
今日は「一億総webマスターの時代」というブログでした。いつも本ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
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