今日で夏休みも終わりですね。風は秋らしくなってきていて、今日は少し涼しいです。
さて今日は『Web制作会社選定コンペ時に大切な「気づく」力』というブログです。
永友事務所では、「ホームページ制作業者選定コンペ同席」という全国でも珍しいサービスを展開しています。
ホームページ作成/リニューアルの依頼、コンペの仕方、サイト運営業者選定評価(審査)にご不安がある団体様から委嘱を受け、Webサイトコンペ審査(評価)の業務に就かせていただいています。
これまで様々なWebサイトコンペ審査の現場に同席しましたが、ちょっと言いにくいことですが「プレゼンテーションが上手くない」Web制作会社さんも少なくないので、驚いています。
「プレゼンテーションが上手くない」ということについて、「説明や話し方が上手くない」ということもあると思いますが、何よりも「着眼点がズレている」プレゼンテーションがあるのです。
行政など各種団体や大きな企業がWebサイトのリニューアルを行う際は、そこに明確なテーマがあることが普通です。「前から10年経ったから、ホームページを変えておきましょう」などの理由は聞いたことがありません。
明確なテーマとは、もちろんその発注者によって違いますが、
・セキュリティ強化
・ブランディング
・スマホ対応
・現場で臨機応変にページを改変できる仕組みと、そのレクチャー
等があるでしょう。
つまり、Webサイトコンペ参加企業(ホームページ制作会社)さんは、その明確なテーマに沿ったプレゼンテーションをするのがベストです。
言い換えれば、その明確なテーマ(主たるテーマ)について自社がどれだけ優れているかをアピールしなければ、まったく無意味なプレゼンテーションになってしまいます。
この「明確なテーマ」は、意外にも、プロポーザル募集要項や制作委託仕様書(紙面)で明確に示されることは稀です。説明会の時に、担当者がどこに力点を置いて説明しているのかを「気づく」のが大切です。
せっかく良い制作技術があるわけですから、的確なプレゼンテーションで、コンペで勝っていきたいですね。
今日は『Web制作会社選定コンペ時に大切な「気づく」力』というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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