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2017年12月03日

「一般人目線」で自店を見直していますか

こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。

今日は寒さが少し和らいでいるようですね。地元では湘南国際マラソンが開催されます。

さて今日は『「一般人目線」で自店を見直していますか』というブログです。

先日、大阪府のとあるお店様を訪問しホームページコンサルティングをさせていただきました。
エスカレーターの左側を空けるのは大阪特有です。そういったエスカレーターを見ると、大阪に来ているんだなあとしみじみ実感します。

そのお店様はとある駅前にあり、既に人気店です。しかし更なる売上アップを目指しており、ウェブを使ってどのようにお店をPRしていくかを検討なさっていました。

一般的に中小企業、店舗様が「ウェブ活用(ネット活用)をしよう」と思うとき、「いかにお店の『良さ』を伝えきるか」という視点で考えてしまいます。

・当店の凄いところは○○です!
・当店の自慢は○○です!

といった感じです。

もちろん、最終的にはお店の『良さ』を伝えるのがPRの本質ですが、いきなり自店の立場(自社目線)で伝えても、伝わらないんですね。

お客様(一般消費者)の立場からすれば、そのお店がどのように優れているかということより、自分にとってふさわしいのか(自分が利用するべきお店なのか)が知りたいのです。

で、ここで店舗様が気をつけたいのは、いかにも常連客が多いような書きかた、またマニア(玄人)が集まっているような書きかたは避けたほうが良いと思うのです。

新規来店の敷居が上がってしまうんですね。むしろお店に行きにくくなるわけです。まったく逆効果になってしまいますね。

玄人やプロ、使い慣れたかたが多く来店していますと書くのもよいですが、その度合いは出来るだけ少なくしたいですね。むしろ「一般人」が来店すると書いたほうが、よほど来店の敷居は下がりますよね。
「ああ、私のような一般人も来店して良いのだ」という感覚です。

ごく一般的な、新規のお客様の立場でお店を描写するとどうなるでしょうか?

・どの駅の近くにあるの?
・駐車場はあるの?
・何時までやっているの?
・何人、入れるの?
・どれくらい時間がかかるの?
・私が用意するものはあるの?
・私がどのような状況(タイミング)の時に行ったらよいの?
・お店でどう過ごせばよいの?

このような話を、ブログやFacebookや各種SNS、HPでぜひ書いてほしいのです。

お店のスタッフ様はプロですが、もともと、ご自身も「アマチュア(一般人)」であったはずです。
その時の自分になりきって、どんな情報が知りたいのか再検討していきましょうね。

今日は『「一般人目線」で自店を見直していますか』というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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posted by わかりやすいコンサルタント at 10:54| テキスト・メッセージ・キーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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