今日の湘南藤沢は寒く、風も吹いて外出するのはなかなか大変でした。花粉も感じられ、いよいよ花粉症の季節が本格到来した気がします。
さて今日は『経営者がブログを書く効用の一つ「思考の整理」』というブログです。
中小企業、起業家がWeb活用を図るときに最も重要なツールは何でしょうか?
ズバリ、ブログです。これは断言できます。
経営者(企業)がブログを書く(運営する)意味は、大きく言うと2つあります。
(1)いわゆる検索エンジン対策のため
ブログは検索にてヒットしやすく、検索エンジンで情報を探すユーザーに出会いやすいのです。
(2)経営者の人柄、想い、専門性の高さ、技術力などをPRするため
ブログはコラムですから、自然なかたちで(つまり「宣伝広告」という文脈ではなく)経営者の人柄、想い、専門性の高さ、技術力などを伝えることができます。
このことにより、自社の価値を理解いただくことができ、要するに価値観を理解いただいた状態のお客様の引き合い、来店が期待できます。
もちろん、ブログを書く意味はこの2つだけではありません。
隠れた効用として、「経営者自身の思考の整理」ということが挙げられます。
ブログを書くことは、知識や経験をアウトプットすることに他なりません。
このとき、
・自分が何を大切に思っているのか
・自分のお客様は誰なのか(逆に言えば、どんな人がお客様ではないのか)
・自分の夢、ビジョン
などが自然に滲み出てきてしまうのですね。
ですので、ブログを書くこと自体が経営者自身の内省(ないせい)につながるのです。
もちろんそれは、外部に出さない、手帳に書く「日記」でも良いのかもしれません。
しかし、ブログというネットでの情報発信なら、内省すると同時に『(2)経営者の人柄、想い、専門性の高さ、技術力などをPRする』ことを兼ねることもできるわけです。
経営者(あるいはスタッフ)の想い、考えを書いてみる。このことが、ブログの主たるネタになるものと思います。
今日は『経営者がブログを書く効用の一つ「思考の整理」』というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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