今日は「正しい道具を正しい手順で使うことが何より大事。それはWeb活用も同じこと」というブログです。
私は靴磨きが好きなのですが、靴磨きから学ぶことは本当にたくさんあります。
そのうち最も重要な気づきは、タイトル通りですが、「正しい道具を正しい手順で使うことが何より大事。それはWeb活用も同じこと」ということでした。
私が靴磨きに関心を持つようになった以前は、テキトーなアイテムでテキトーに靴を磨いていました。
いや、正確には「磨いたようでいて全く磨けていなかった。それどころか、むしろ革靴を痛めていた」のです。
いま9年ほど履いている薄茶色の革靴があります。このメンテナンスでは、ブラシをかけてからすぐにワックスをたっぷり塗っていました。
「ブラシをかけてすぐワックスをたっぷり塗る」というのが如何にナンセンスかは、革靴好きなかたであればすぐに気付くことでしょう。
革靴はどうなったか。表革が乾燥し、荒れてしまいました。
じつは「なぜこんなに一生懸命に磨いているのに、乾燥して荒れてしまうのか?」ということを疑問に思ってから初めて、「靴磨き」についてきちんと調べたような状況です。
はっきり言って、愕然とし、履き慣れた薄茶色の革靴さんに本当に申し分けないことをしたと、涙が出そうになりました。
水分(乳化性クリーム)を入れずに、油分(ワックス)だけを厚塗りすれば、革が呼吸できませんよね。本当にごめんなさい。
話は逸れましたが、「正しい道具を正しい手順で使うこと」は、「経済合理性に適うから」何より大事なのです。
Web活用もまったく同じなのです。
同じ時間、手間をかけているつもりでも、「正しい道具を正しい手順で使うこと」ができていなければ、無駄になるどころか、むしろコストパフォーマンスを下げているのですね。逆効果になることもあります。
セミナーでもコンサルティングでも、この「正しい道具を正しい手順で使うこと」(Webツールの使い分け)を強調してお話するのはそのためです。私自身の痛い経験(革靴のことだけでなく、自己流勉強で大失敗した大学受験のことも含む)から来ている考えです。
このブログをご覧の中小企業経営者様。ぜひ、私に限らず、誰か第三者に、そのWeb活用のツールと手順が妥当かどうか、確認してもらってほしいのです。
なお余談ですが薄茶色の革靴は、その後、正しい手順で靴磨きをし、驚いたことに潤いが戻ってきました。革のクリニックさんでオールソール交換をしたりして、まだまだ履き続けています。
今日は『正しい道具を正しい手順で使うことが何より大事。それはWeb活用も同じこと』というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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