穏やかな日曜日です。だんだんと春が近づいているのを感じます。
さて今日は「流入実績のあるキーワードを大事にする」というブログです。
アクセス解析ツールを使って「アクセスされたときの検索キーワード」を知ることはとても重要なことです。
・自分(自社)が意図した(つまり検索エンジン対策を講じて、検索上位に来るように努力した)キーワードでアクセス(流入)があったか?
・自分(自社)が意図しないキーワードでアクセスがあったか?
・サイト滞在時間や、訪問あたりのページビューが多いキーワードは何か?
などを知ることは、その後の検索エンジン対策(アクセスアップ施策)に大いに役立ちます。
アクセス解析ツールで調べたときに分かる「キーワード」は、基本的には、実際にそのキーワードが打ち込まれて「検索」ボタンが押されてあなたのホームページにやってきたことを意味します。
つまり、「その言葉に関して”調べたい”」というニーズがあるのはほとんど間違いありません。
「書道教室 子供 藤沢市」
であれば「藤沢市内で、子供が通うのに適した書道教室はどこかな?」という情報探索ニーズがあったことは想像に難くありません。
そしてそれは多くの場合、「情報が分かったら、その情報をもとに自分の真のニーズを満たしたい」(上記の場合は、「子供を書道教室に通わせたい」)ということと密接に関係していて、だからこそ、任意のキーワードで「自社ホームページが検索上位に出てくること」が「集客に寄与する」ことになるのですね。
繰り返しになりますが、
・「書道教室 子供 藤沢市」というキーワードで検索があった(そしてあなたのサイトに流入した)
↓↓
・「藤沢市内で、子供が通うのに適した書道教室はどこかな?」という情報探索ニーズがあった
↓↓
・「子供を藤沢市内の書道教室に通わせたい潜在顧客が【書道教室 子供 藤沢市】というキーワードで検索した」
ということです。つまり「潜在顧客(将来のお客様)がそのキーワードを使った」ということは、ほぼ「間違いない」のです。
そしてそのキーワードで、サイト滞在時間が他のキーワードに比べて長かったり、訪問あたりのページビューが他のキーワードに比べて多かったりするならば、なおさらそのキーワードで上位表示を目指す、もしくは死守することが重要であることは言うまでもないでしょう。
よくセミナー受講者様やコンサルティング初期段階のクライアント様から「どんなキーワードでSEOを頑張ればよいのでしょうか?」という趣旨のご質問をいただきます。
Web運営初期段階では、
・実際の接客や問い合わせなどでお客様からよく聞かれること、またはお客様がよく使う言葉でSEOを頑張る
・新規客に「どんなキーワードで検索しましたか?」と直接尋ねる
ということで「SEOを頑張るべきキーワード」が浮かんできますが、Web運営に慣れてきた段階以降は、上記のような「流入実績のあるキーワードを大事にする」ことを強く意識していただきたいと思っています。
「あてずっぽう」でWeb運営を続けるのは、かなり大変なことです。そうではなく、「ニーズがあることがはっきりした」キーワードで上位表示を目指し、またそれを死守するほうが、合理的、かつ効果的ではないでしょうか。
今日は「流入実績のあるキーワードを大事にする」というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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