時代が「令和」になり、本ブログ最初の投稿です。
ホームページコンサルタント永友事務所ではSNSリスクコンプライアンス研修の講師を用命いただいています。民間企業様や地方自治体様からのご用命が多いです。
SNSリスクコンプライアンス研修は「若手従業員にも伝わるように(通じるように)研修してほしい」と依頼をいただくことが多いです。もっともなことですよね。
結論的に言うと、若手従業員様にSNSリスクコンプライアンス研修をしっかり理解いただくためには、「自分のこととして理解していただく(ように話す)」ことが大事であると思います。
つまり、「SNSを誤って(うっかり)使うことで起こるリスク」について、「それが最終的に自分に降りかかってくるのですよ」ということを、事例をもとに伝えていくことが大切です。
ところでSNSリスクは、なぜそれが「リスク」になるのか。それは「コンプライアンス違反」に当たるからです。コンプライアンスに違反するから、罰則・制裁・批判の対象になってしまうのですね。
では「コンプライアンス」とは何なのか。じつはコンプライアンスに定義はありません。
一般的かつ狭義には「法令順守」といわれます。法令や規則を守りましょう、ということですね。
しかし実際には、法令や規則を守っているのにコンプライアンス違反になってしまうことがあります。
なぜか。それは”狭義には”「法令順守」だけれども、実際に期待されているのは「法令順守は当然のこととして、ひいては、CSR(企業の社会的責任)を実践すること」が求められているからです。
話が前後しますが、なぜ一般的にコンプライアンス研修が「若手従業員に響きづらいのか?」ですが、私は、この「CSR(企業の社会的責任)」というのが自分のこととして理解しにくいからではないか、と考えています。
そこで永友事務所では、特にこの「CSR(企業の社会的責任)」という部分に関連するSNSリスクについて、事例を多く入れて、かつ、それに反するとあなた自身が困ってしまうのですよ、ということを分かりやすくお話をしています。
乱暴に言えば、「社会や所属企業のため、というより、働くあなた自身のためにCSRをきちんと理解する必要があるのですよ」ということをしっかり伝えることが大切なのだと思っています。
今日は「SNSリスクコンプライアンス研修とCSR」というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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