こんにちは。ホームページコンサルタント永友事務所の永友一朗です。
お一人でWeb運営を頑張る中小企業・店舗様のサポートをしています。
今日は「画期的なサービスは類似サービスと比較する」というブログです。
土曜日は、小田原市のおだわら起業スクールの個別相談会でした。
起業スクール受講者のなかで個別相談を希望されるかたに、コンサルティングをさせていただきました。
そのなかで、とある分野についての画期的なサービスにて起業したかたと面談をさせていただきました。
そのサービスは、目の付け所がとても鋭く、またサービ自体がとてもワクワクする「趣味、娯楽、レジャー」分野なので、お客様の笑顔が想起できる、素晴らしいものです。
しかしその起業家のかたは、
「サービス説明が自己流になっていないか、つまり自分目線になっていないか?」について御心配の様子でした。
このように、「説明文などの文章を、『お客様目線』でチェック、評価してほしい」というお声がけは非常に多いです。
そのかたのサービス説明文を拝読しましたが、「想い」こそ書いてあるものの、サービス自体が画期的であるがゆえに、サービスそのものがよくわからないような感じにも見えました。
そこで、
「このような画期的なサービスは、もちろん素晴らしいですが、初めて接するお客様には理解が難しい可能性がありますね」
と申し上げました。
そして、「既にある類似サービスとの比較表を載せる」ことをご提案させていただきました。
厳密には、「類似サービス」というより、「この分野でお客様が最も思い出しやすい、ポピュラーなサービス」との比較を載せることをご提案しました。
それによってお客様は、
「ああ、あれに比べて、こうなのね」と、格段に理解がしやすくなることと思います。
ここで注意点としては、その「類似サービス」の批判にならないようにすることです。
お客様はその類似サービスも喜んで利用しているかもしれないからです。
今日は「画期的なサービスは類似サービスと比較する」というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。