今日は「ペルソナの奥にいる人」というブログです。
自社が一番価値を発揮できる人、同時に、その価値を最も感じていただけるような人のことを「ペルソナ」といいます。
ホームページやSNS等「Web」は、(誰彼構わず訴求するのではなく)その「ペルソナに対して」訴求をしていきましょうということは、このブログでも繰り返しお伝えしていることと思います。
ペルソナにうまく伝わると、以下のようなメリットが得られます。
・お客様(ペルソナ)は、自分の悩みや不安、要望を効率よく解消/解決できます。
・貴社は、自社の価値が最もよく発揮できるので、一般的に「売上」も大きくなります。
・また貴社の従業員等は、自社の価値を発揮できる仕事ができるので、「働き甲斐」(仕事の喜び)が大きくなります。
この議論をしていると、
「ペルソナに向けて訴求すべきことは理解できました。一方、そのペルソナ自体が、自社ホームページ等、【Web】を見るかどうかわかりません」
という話になることがあります。
ここで重要なのは、「ペルソナは消費する本人」とは限らないということです。
例えば紙おむつのCMを赤ちゃんが見て自ら商品選定をする…ことはありません。
多くの場合は、その親御さんが「ペルソナ」になると思います。
一方、「大人用紙おむつ」はどうでしょうか?
「大人用紙おむつ」を、装着するご本人が、CMやチラシ、ホームページ等で見て、「買おうかしら」と思うこともあるでしょう。
つまりこの場合は「装着するご本人」がペルソナです。
同時に、その「装着するご本人」の息子、娘は、
「お母さんが最近困っているみたいだから、大人用紙おむつのことを教えてあげよう」
と思うかもしれません(例えばの話ですが…)。
この場合の『「装着するご本人」の息子、娘』のことを、「ペルソナの奥にいる人」と私は呼んでいます。
お気づきの通り、「ペルソナの奥にいる人」も、じつは「ペルソナ」なのです。つまり「ペルソナ」は複数あっても良いのです。
・大人用紙おむつを装着するご本人というペルソナ
・それを親に勧めようとする息子、娘というペルソナ
なのですね。
ホームページやブログ、SNS等での訴求では、この「ペルソナの奥にいる人」への訴求も、かなり大事だったりします。
あなたの会社のWebでの訴求について、「ペルソナの奥にいる人」という観点で見直していただければ幸いです。
今日は「ペルソナの奥にいる人」というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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