今日は『ホームページ制作を「友人」に頼んではいけない理由』というブログです。
昨日は川崎商工会議所様の「商売繁盛塾」第1講で講師を務めさせていただきました。
以前セミナーを受講していただいたかたのリピートも多く、また親子二代で参加いただいているかたもいらっしゃり、本当に嬉しく思いました。
セミナーの冒頭でWeb周りの概況を伝えさせていただきました。
その中で「Web制作を委託する場合の注意点」もお話をさせていただきました。
様々な点をご説明させていただきましたが、ホームページ制作を「友人」に頼んではいけないという趣旨のお話で「それはどうしてですか」とご質問をいただきました。
ホームページ制作を、友人に頼むと、以下のようなデメリットがあります。
●請けた「友人」のほうは、「依頼者は友人だから、多少、納期が甘くても大丈夫だ」「依頼者は友人だから、多少の不具合は許してくれるかな」など、「甘え」が生じます(生じることが予想されます)。
●依頼した側は、「友人だから、また、安くやってくれているから、あまり無理は言えないな」など、「遠慮」が生じます(生じることが予想されます)。
お互いに「友人関係」を壊したくないので、言いたいことが言えない状態になったりして、結局満足いくものができず、制作会社さんに依頼し直すというケースもよく聞きます。
事業運営を左右する「投資」ですから、きちんとした関係性の中で、約束事や、適正な対価を払う中で、きちんと制作をしていきたいですね。
もちろん、はじめは「制作委託(外注)」という関係性の中で制作会社さんと付き合う中で、あとあと、個人的なつながり(友人関係)に発展することもよくあります。
それはそれとして、あくまで適正な関係性の中での有償サービスということを、お互いに認識して進めていきたいですね。
今日は『ホームページ制作を「友人」に頼んではいけない理由』というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
≫Amazonで今日使えるクーポン一覧