今日は「アクセス数やフォロワー数が目標になっていないか」というブログです。
中小企業様にWeb活用のご支援をさせていただき20年ほどになります。
いわゆるアクセス数やフォロワー数が非常に増えたクライアント様も数知れないのですが、改めて振り返ると、そのようなクライアント様は「アクセス数、フォロワー数」を増やすことを目標にしていませんでした。
むしろどうやったら問い合わせが増えるか、引き合いが増加していくかを考え実践した結果、必然としてアクセス数、フォロワー数が増えたというのが実情だと思います。
アクセス数やフォロワー数を伸ばしたい、増やしたいと仰るかたは、「アクセス数やフォロワー数が増えればおのずと問い合わせが増えるだろう」という「誤解」があります。
例えばそもそもですが、必要がなければWebを検索されず、閲覧もされません。
アクセス数が伸びるとは、換言すれば「お客様が求めている(探したい)情報をしっかり掲載しているか」というところを実現している状態に他なりません。
そのことを留保したまま、やみくもにアクセス数を伸ばそうとすると、「見込み客ではないユーザー」の閲覧は伸び、また従来でいうところの「直帰率」も低下するのではないかと思います。
Instagramなどのフォロワー数もしかりです。フォロワー数自体を増やすことは難しくないのですが、自社にとって対象とならないようなフォロワー様が増えても意味はないのです。
アクセス数を伸ばす、またはフォロワー数を伸ばすということが目的になってしまっていませんか?今一度確認をしていただければ幸いです。
今日は「アクセス数やフォロワー数が目標になっていないか」というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。