今日は『ホームページは「誰に、何を」の集合体』というブログです。
突然ですが、あなたが地域内に新設される公民館のホームページ開設担当になったとします。
ご自身で作成するにしても、外注して制作会社さんに作ってもらうにせよ、その「コンテンツ」はご自身で考えなくてはいけません。
あなたなら、どのようなコンテンツを考えるでしょうか?
まず考えられるのは「所在地(アクセス)」というページですね。これは欠かせません。
では「所在地(アクセス)」だけでよいのでしょうか?
次の瞬間に頭をよぎるのは、「誰がこの公民館を利用するのか?」ということです。
例えば収益事業として公民館内の部屋を地域のサークルに貸し出す予定があるとします。そうすると、
・各部屋の詳細情報(広さ、備品等)
・利用料金
・利用や予約方法
などの情報は必要でしょう。
では、
・所在地(アクセス)
・各部屋の詳細情報(広さ、備品等)
・利用料金
・利用や予約方法
だけでよいのでしょうか?
しつこいようですが、「誰がこの公民館を利用するのか?」ということを考えることは避けられません。
公民館は地域公益的な「住民の共有の家」のようなものです。ですので赤ちゃんや障害を持つかたが利用することも考えられます。
その意味では、
・おむつ替えスペースなどの赤ちゃん向け情報
・バリアフリートイレの情報
・入口に段差はあるかなど、広くバリアフリーの情報
なども必要そうです。
こう考えると、ホームページの位置づけというものが非常によくわかると思います。
すなわち、ホームページは「誰に、何を」の集合体なのです。
この「誰」というのが、唯一、一種類の人を指す必要はありません。
企業であれ、公民館のように、色々な利用者(顧客)がいることは自然なことです。
しかし少なくとも、「適当に自分たちが言いたいことを並べておけばよい」ということではない。ということはご理解いただけるものと思います。
ホームページは「誰に、何を」の集合体です。貴社はどのようなお客様に、情報を届けたいのでしょうか。
今日は『ホームページは「誰に、何を」の集合体』というブログでした。
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