今日は「誰向けかをハッキリさせてすぐに問い合わせが入った例」というブログです。
先日、とある住宅設備関連企業様のホームページ改善についてコンサルティングさせていただきました。
この企業様の既存のホームページは、個人向けの内容、表現で作られていました。
しかしヒアリングをじっくりとさせていただくと、実態として問い合わせの多くは他企業(工務店など)から入っており、個人(施主)から直接問い合わせが入ることはほとんどないとのことでした。
さらに踏み込んでヒアリングすると、今後も、他企業(工務店など)から問い合わせが入った方が良いとのことでした。
つまりホームページを経由して工務店など他企業から問い合わせが欲しいのに、むしろ個人(施主)向けの内容になっていたのです。
そこで、企業(工務店など)向けの内容、表現に思い切って変更したところ、早速問い合わせが入ったと喜んでいらっしゃいました。
私はもちろんとても嬉しかったのですが、嬉しいという気持ち以上に、「なるべくしてなった」という思いのほうが強かったです。
誰向けかということがズレていて、それを直した。結果、問い合わせが入るようになった。
極めて自然なこととして受け止めました。
このように、ズレを自覚しないままにホームページを運営している事業者様は非常に多いと思います。
ぜひ他の視点で見直しをしていただければと願っています。
今日は「誰向けかをハッキリさせてすぐに問い合わせが入った例」というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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