今日は『SWOT分析は「対話」をしながら行う』というブログです。
事業戦略などを考えるときに「SWOT(スウォット)分析」が使われることがあります。
SWOT分析は極めて古典的、王道の分析で、経営やマーケティングに関わるかたであれば一度は目にしたことがあるかと思います。
自社の強みと弱み、また機会と脅威を整理するのがSWOT分析です。
このSWOT分析ですが、ぜひ「他人(できれば外部の他人)と話をしながら」分析を行っていただくことをお勧めしたいです。
というのは、ご自身や自社の中だけでSWOT分析を行うと、当たり前すぎてスルーしてしまうポイントもあるからです。
私はよくコンサルティングのときに「対話」の中からそのお店や会社の強み、ウリを見出すことも多いです。
これは経営者様がポロっと仰った言葉からヒントを得て、話を掘りさげ、「いま●●というお話がありましたが、他社ではどうなのでしょうか?」とか「▲▲という特徴は、この地域では珍しいのではないでしょうか?」など、「経営者様が当たり前に思っていること。でもそれをあえて強みとして発信していないようなこと」を拾い上げるからです。
SWOT分析は、社内だけで行うと、「極めて無難で、当たり前な感じ」に帰結しがちです。ぜひ外部の目を使って、客観的にSWOT分析をしていただきたいと思います。
今日は『SWOT分析は「対話」をしながら行う』というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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