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2024年04月17日

ホームページの『動線』と『導線』

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友一朗です。

以前のことですが、山口県の平生町商工会様を訪問し「ホームページとブログの営業力を高める方法」セミナー講師をさせて頂きました。
日曜午後にも関わらず、青年部員様を中心に、熱心な受講生様にお集まり頂きました。

セミナー中も質問が出るなどとても活発な講習会でしたが、

「資料の中に『動線』という言葉が出てきましたが、Webサイトでは『導線』と書くものだと思っていましたが、どちらが正しいのでしょうか?」

という鋭い質問がありました。

ホームページ(Webサイト)における動線(導線)は、

・リンクを張り次のページへ誘(いざな)うこと
・進んでほしいページへのバナー(ボタン)を目立たせること
・続きを読みたくなるような文章表現にすること

など、ユーザーに特定の閲覧行動を促すようにする工夫全般を指します。

「ということは、ある行動に導くから『導線』では?」

と考えるかたも当然いらっしゃり、その判断も正解だと思います。

一方、「ユーザーがページをどんどん動いて閲覧していくから(ページ遷移していくから)『動線』では?」と考えるかたも当然いらっしゃり、その判断も正解だと思います。

要は、「どちらも厳密な違いはないのだから、『動線』でも『導線』でもどちらでもよい」というのが、実務的な理解の仕方だと思います。

仮にそれぞれの言葉で厳格で明確な違いがあり、誤用すると文脈上の誤解を生むようならば書き分けるべきですが、読んでいるほうが同じように理解するなら「どちらでもよい」と考えるべきでしょう。

なお私は、

・動線(導線)

と書いたり、あるいは資料等では割り切って『動線』に統一して記載しています。

今日は「ホームページの『動線』と『導線』」というブログでした。いつも最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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posted by わかりやすいコンサルタント at 18:58| ユーザビリティ(使い勝手・動線)の改善 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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