今日はこれから長野県北信地区の商工会様が主催するセミナーです。
北信地区の商工会青年部員様に「チャットGPT」と「伝わりやすい表現方法」についてお話をさせていただきます。
さて今日は「そのホームページ制作見積は、妥当な額ですか」というブログ記事です。
現在、通信コンサルティングを実施中のあるお客様は、お一人でビジネスを展開されています。
朝から夜までお一人で仕事をし、その合間や仕事の後でホームページ改善のことを考えるそうです。
「自分一人では今後のホームページの進め方の指針がわからないので、サポートを」というご依頼です。
様々な状況から、「今のホームページは、今後も自作、改善していくのではなく、ホームページ制作会社に制作(リニューアル)を依頼したほうが良い」という結論になりました。
そのクライアント様が地元でいくつかホームページ制作会社の候補を探し、ホームページ制作の見積を依頼したところ、約100万円の見積が出てきたそうです。
「単価が数千円のビジネスなので、なかなか100万円は出せません」
クライアント様は困惑してそのように仰います。
無理もないですよね。
そのホームページ制作会社に断りを入れ、その後もあれこれ議論していると、半日後にその制作会社から一気に半額のプランが再提案されました。
クライアント様は喜んだでしょうか?
いえ、また更に混乱してしまったのです。
半額のホームページリニューアルプランが再提案されたことは、最大限良い意味に捉えれば、「状況を鑑みて別の提案をしてくれた」ということになりますが、では、最初の見積は何だったのかということになります。
100万円の見積もその半額の見積もその積算根拠を拝見しましたが、見れば見るほど、はじめの見積が「余計な機能」や「要求事項を踏まえない筋違いな提案」が入っていることが分かります。
この象徴的な事案で分かるのは、「金額だけ見ても、ホームページ見積が妥当かどうかは分からない」ということです。
つまり今回のことで言い換えれば、その半額になったホームページ見積自体も、妥当なのか疑わしいわけです。
車を買おうとして、ワンボックスカーが良かったけれども予算がなく軽自動車にしようかと思っても、自動車購入の本来の目的が「子供達5人を乗せて試合会場に行く」ということであれば、「軽自動車が買える見積額」も無意味なわけですね。
・経営目的をかなえるために、ホームページはどんなものであるべきか
・その「どんなものであるべき」という事項が、ホームページ見積に含まれているのか
・それが含まれるとして、その金額は妥当か
この3つの重要ポイントの検討を経て、「妥当なホームページ見積」に出会えるわけですね。
無駄な出費を防ぐためにも、完全中立なホームページコンサルタントに声をかけていただきたいと思っています。
今日は「そのホームページ制作見積は、妥当な額ですか」というブログ記事でした。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
〉Web集客の超基本 あなたに最適なツールで、効率よく売上アップを叶える常識64