今日は「ホームページの”建て直し”は本当に必要?」というブログです。
これは開業した15年前から感じていることですが、Web活用の相談助言は、住宅建築/改装/改築における中立的アドバイスなどと似ていると思います。
たとえばですが、5年ほど今の家に住んでいるとします。
概ね満足していますが、よりよい住宅があるかもしれない、という気がし始めたとします。
この「気がし始めた」タイミングで住宅展示場に行き営業マンの話を聞こうとする人は少ないでしょう。
また、このタイミングで、いきなりノコギリや金槌を手に、改装を始める人も少ないでしょう。
つまりは、
・自分(たち)にとって、良い住宅とは何だろう?
・家族の構成員(自分、配偶者や子供たち)にとって、暮らしやすく、便利で楽しい家って、どんなものだろう?
・建て替えや改装をする場合には、どれくらいのコストがかかり、工期はどれくらいになるんだろう?
などのことを、じっくりと考えることでしょう。
もちろん、このことについては、「家族」で話し合うのが一番です。
一方、ホームページの建て替え、改装は、家族(=ユーザー)に直接相談できないのです。
ここが、中立的なホームページコンサルタントの出番だと考えています。
このコンサルタントが、住宅メーカーの営業マンだったら、どうなるでしょうか?
営業マンはコストをかけて、あるいはノルマを背負って、あなたの前にやってきます。
手ぶらでは帰れないのです。
従って、ごく当然な流れとして、相談にのる形をとりながら、最終的には自社商品(新築もしくはリフォーム工事)を勧め、すなわち営業をかけることになります。
結果としてそれ(建て替え、改築)が善であれば、まったく構いません。
しかし私が長らくこの世界にいて、必ずしもコストをかけて建て替え/改築(ホームページの作り変え)をしなくて良いケースが、少なくないのです。
ホームページについて大きな判断をするときに、そばにいるのがホームページコンサルタントだと思っています。
今日は「ホームページの”建て直し”は本当に必要?」というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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