今日は「スペック情報とアナログ情報」というブログです。
商品をネット販売する、あるいはネット販売しなくても「来店して購入していただく」というスタイルの事業所様は多いと思います。
広く言えば小売店様ですね。
ホームページには、各商品の説明を載せることでしょう。
商品詳細のページには、
・メーカー名
・大きさ(寸法)
・重さ
・色
・型番
・付属備品
・標準価格と販売価格
・中古であれば、その古さの度合い
などの「スペック情報」を載せたくなりますね。
もちろんこれらのスペック情報は必要な情報ですが、問題は「スペック情報だけでは足りない」ということなのです。
スペック情報だけでは、バランスが悪いのですね。
スペック情報に加えてホームページに出すべき情報は、「アナログ情報」です。
つまり大きさや重さ、型番などの定量的な情報ではない、定性的な情報ともいえるでしょう。
例えば、このようなものが定性的な情報(アナログ情報)になります。
・その商品を、目利きし、こだわって仕入れたそのポイント
・その商品の開発ストーリー
・その商品は誰に使ってほしいか(誰にふさわしいか)
・その商品を使った人の感想
・組み合わせて使うと便利な商品
・定量的に測れない事柄(香り、雰囲気など)
そしてこれらは、できれば箇条書きにするのではなく、店主の言葉で(店頭でお客様に語りかけるように)書くと良いですね。
スペック情報だけ載せると、スペック比較、もっといえば「価格の比較」になってしまいます。「良い商品だな。じゃあ、これを安い他店で買おう」になってしまいますね。
そうではなくて、「アナログ情報」を出すことが”選ばれるポイント”にもなり得ますし、またAI時代において「他社では出せない」情報になってくるわけですね。
今日は「スペック情報とアナログ情報のバランス」というブログでした。
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