今日は「ブログの運営で期待できる経営効果:社長やスタッフの人間性が訴求できる」というブログです。
私がホームページの改善活用助言をさせていただいている「中小零細企業」様にとっては、「集客、売上アップ」というブログの直接的な経営効果が一番気になると思いますが、それ以外の、副次的な効果があることは、意外に知られていないようです。
いくつかあるのですが、今回は「社長やスタッフの人間性が訴求できる」ことをお話しします。
八百屋さん/魚屋さんで食材を買うとき、そのご主人が親切だった、やさしかった、食材の情報に詳しかった、母校の先輩だった…など、「食材そのものではなく、ご主人の人間性に触れて」お店が好きになった経験はないでしょうか?
あるいはビジネスの商談で、子どもの頃の話や趣味の話がきっかけで、会話がスムーズに進んだ、ということも、きっとあることでしょう。
会社の公式ホームページがある場合、通常そこには
・取り扱い商品/サービス
・経営理念(カタい話)
など、公式的な情報ならではの、「そつのない」情報が並びます。
それは、無理もありませんよね。
では、そこに「ブログ」が併設されていたら、どうでしょうか?
・社長の想い
・社長の考え方、価値観
・スタッフの人柄、経験
・こういうお客様が来られて、こういう対応をしたという話
・仕入れたばかりの旬の情報
・休日の過ごし方や、地域の話
・意外な趣味
などの話が書かれていたら、むしろそこに興味を持ち、あるいは意外なつながりが発見できて、会話のきっかけやスムーズな商談に役立つと思いませんか?
そしてここが重要なのですが、私自身も、企業のブログを見るときは、
「公式情報では出せない、素の情報が書かれているんだな」
「比較的、気軽に書かれているんだな。自分も気軽に読もう」
という気持ちで読むものです。
つまり、読み手の心の壁が一枚はがれた状態で、内容を読んでくれる可能性が高いのですね。
ブログの、副次的な効果。
・社長やスタッフの人間性が書きやすい
・それゆえ、読み手の「警戒心」が和らいだ状態で、訴求できる
このことを、ぜひ覚えていただければと思います。
今日は「ブログの運営で期待できる経営効果:社長やスタッフの人間性が訴求できる」というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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