今日は「Jimdo(ジンドゥー)を利用するときの注意点」というブログです。
最近では、Jimdoでのホームページ作成に関する助言サポートや、既にJimdoでホームページを作っていて、そのコンセプトや内容、Web表現に関する第三者評価、のようなアドバイス案件も目立ってきています。
このJimdoは私自身もサブHP等を作るときに重宝していますし、何より手軽にその場でホームページが作れるので、初回面談時に(もちろん、しかるべき話の流れを経て、ですが)いきなりJimdoページの作成(のサポート)をさせて頂く場合もあるほどです。
さてこのJimdoですが、クラウドベースで非常に便利なツールには違いありませんが、いくつか運用実務上の注意点がありますので挙げておきたいと思います。
1、データを保存(バックアップ)できない
これはコンサルティングの実務上、よく話題に上ることですし、私も積極的にお伝えするようにしている注意点です。
いままでシステム上のトラブルでJimdoのデータがすっ飛んで無くなった、という話は一度も聞いたことがありませんが、Jimdoにいわゆる「万が一」があった場合にそのデータが保全される保証はありません。
それを考えるとJimdoで作ったページのデータをローカル環境(いわゆる、自分のパソコン等)にバックアップしたくなりますが、それができないのです。
これについては、地味な方法ですが、Jimdoで記載した文字データをそのままコピーし、別途「ワード」「メモ帳」などのファイルとしてパソコンに保存しておくと良いでしょう。
2、Jimdoページ開設直後、あまりログインおよび編集をしないと、検索エンジンに認識されない(検索でヒットしない)
Jimdoページができあがり、そこで安心してそのまま放置した場合、「自分のJimdoページが検索で出てこないのですが」という状況になる場合があります。
Jimdoページを開いて右クリックし「ページのソース」を表示して、その上部に「このページはまだ検索エンジンに認識されない」云々の記載があったら、しばらく頑張ってログイン/編集を行って頂きたいと思います。
なおこれはJimdoが悪いわけではなく、Jimdoとしての検索エンジンスパム防止施策のようです(やみくもにJimdoページが乱造されるのを防止しているようです)。
3、閲覧制限つきページがパーフェクトに機能しない
JimdoではID/パスワードを入力しログインしたユーザーのみ閲覧することができるページ(いわゆる閲覧制限つきページ)を設けることができます。
便利な機能ですし、たとえばある特定のメンバーのみにしか見せたくないような情報を掲載することもできますので、そのページを社内掲示板的に使おうとする事業所さまもあります。
が、これはJimdoの説明にも明示されていますが、この閲覧制限は完全ではない(状況によっては一般ユーザーも閲覧できてしまう可能性を否定できない)ということなので、注意が必要です。
その他、文字デザイン(フォント)がほとんど選べない、などの悩ましい点、注意点もいくつかあります。
そういったデメリットや注意点、懸案点を理解しつつ、Jimdoをうまく使っていきたいですね。
今日は「Jimdo(ジンドゥー)を利用するときの注意点」というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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