こんにちは。
ホームページコンサルタントの永友一朗です。
昨日は東京ビッグサイトにて行われた「ファッションワールド東京2017春」でSNS活用セミナー講師でした。
最終日の午後という、出展者様にとってお忙しい時間帯にも関わらず、出展者様やご来場の皆様の多数のご参加があり本当に嬉しかったです。
正味50分という短い講話でしたが、小売店様のWeb活用について、私なりにお話をさせていただいたつもりです。
さて今日はInstagram活用のカテゴリで「Instagram(インスタグラム)複数投稿のデメリット」というブログです。
先日からですが、Instagram(インスタグラム)で一度の投稿時に複数枚(最大10枚)の写真もしくは動画を掲載できるようになりましたね。それまでは、一度の投稿では1枚の写真もしくは動画を掲載できる仕様でした。
個人で、つまり趣味や遊びでInstagram(インスタグラム)をやっているかた(もちろんそういうかたが圧倒的に多いと思います)ではなく、このブログで対象にしている「ネットを使って商売をより良くしようと思う中小企業/店舗様」のInstagram(インスタグラム)活用に限って言えば、
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Instagram(インスタグラム)複数投稿はデメリットが多いと思います。
もちろん、それ(複数投稿)を否定するつもりはないのですが、一つの考え方として以下お読みいただければと思います。
●動線(操作の観点)から見過ごされる可能性があるInstagram(インスタグラム)は、言わずもがなですが圧倒的に「スマホ」で見る人が多いわけです。
上から下に向かって、フォロー中のユーザーの投稿を楽しみます。つまりどんどん下にスクロール(上に向かってスワイプ)する動きになります。
その時、わざわざ左方向にスクロール(スワイプ)する動きをして複数枚見る、というのは、動作の観点からは難しいと思います。
●ハッシュタグ検索では初めの1枚しかヒットしないInstagram(インスタグラム)を「画像/動画検索ツール」(=消費者に、自社の画像/動画を探してもらおうと意図する場)とみなすとき、ハッシュタグ検索をして(複数枚投稿したのに)1枚しか引っかからないというのは非常に痛いと思います。
上記2点のデメリットから、私は「その複数枚を1枚ずつ投稿したほうがよい」と考えています。
もちろん、そんなことは承知で、複数枚投稿したほうが投稿者(=お店のスタッフ様など)が楽しい(=楽しくWeb発信できる)ということであれば、まったく問題ありません。
また、4コマ漫画のように、その複数枚が連続性がある内容であれば(もっと言えば「オチ」があれば)、複数投稿のほうが望ましいでしょう。
Instagram(インスタグラム)複数投稿のデメリットはあまり語られないので、中小企業様のWeb活用の観点で書かせていただきました。ご参考になれば幸いです。
今日は「Instagram(インスタグラム)複数投稿のデメリット」というブログでした。いつも本ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
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posted by わかりやすいコンサルタント at 18:37|
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