桜が咲き満開近く、そして散りはじめていますね。
淡い色、儚(はかな)い散り際…やはり日本人が愛する花ですね。
さて、今日は久々にネットショップのことです。
洋菓子のネットショップさまをコンサルティングしていますが
先日、そのお菓子が全国紙に載るという「良い波」に
恵まれました。
売上も上がり、非常に良かったのですが、このショップさまの
すごいところは、(多数の注文があることを想定し)現場の
運営体制を考えて、他の商品の取り扱いを一時的に絞ったのです。
「並」の考えでは、「売れるときに売っちゃえ」とばかりに
何でもかんでも受けて、現場は大変、配送業務も大変になります。
このショップさまは、現場の混乱が即ち質の低下に少しでも
つながることを最大のリスクと考えて、勇気ある決断をし、
長い目で見た得を選択したのです。
私は「HP運営はまず運営体制ありき」をずっと主張しています。
ホームページ運営で何か懸案があった時には、
・はたして今の体制でそれができるのか
・できなければ、アウトソースするのか、諦めて他のメリットを
チョイスするのか
・「できる/できない」の判断は、トップと現場で乖離はないか
を、再検討してみることをおススメしています。
※さてこのお菓子、すご〜く美味しいので紹介したいのですが
守秘義務があるのでお伝えできません。ジレンマですね。