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2015年09月14日

恨み節の経営効果

こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。

今日はこれから横浜南部市場で卸業様のコンサルティングです。また18:30からは公益財団法人横浜企業経営支援財団(IDEC)様で『ホームページの営業力を高める方法』セミナー講師です。

ホームページの営業力を高めることは、つまり「ホームページの内容と表現」をどうするか?ということになります。
せっかくアクセスされたホームページで、内容が伴わない(期待はずれ)、あるいは表現がズレていたり独りよがりな言い方になると、閲覧者はどんどん去っていきます。
結果を出している事業所がどのように考え、取り組んでいるのか?をしっかりお伝えしたいと思っています。

さて今日は『恨み節の経営効果』というブログです。

かねてより、いつか書こうと思っていたブログです(笑)。

・経営方針が素晴らしい
・商品、サービスが素晴らしい
・活き活きと働いている

でもなぜか、ブログやFacebookで「恨み節、ボヤキ」などを頻繁に書く経営者様がいらっしゃいます。

本当に本当にやめていただきたいな、と思います。

ただ、そういうかたに、やんわり申し上げても、数日はそのような投稿が止まっても、次第に『復活』してしまうのです。

これは人間性や性格の問題ではなく、ウェブという媒体を正しく理解していないから起こることだと思います。

ブログやFacebookを書く(投稿する)ときは、経営者様やスタッフ様の投稿者本人が、パソコンやスマホに向かって、まさに日記を書くような状況で書くものです。
具体的には、朝から仕込みが終わって、昼は店頭での店番、あるいは工場での仕事、片付けや残務が終わってやっと空いた時間でパソコンやスマホに一人で向き合うのですから、つい「内省」のような、あれこれ反省する時間になることでしょう。

そのこと自体は、私も痛いほどよくわかります。

が、そのように静かに自分に向き合った時間で、日記を書くようにブログやFacebookに書いたものは、あるいはその内容が「恨み節、ボヤキ」であれば尚更、投稿ボタンや保存ボタンを押した瞬間はスッキリするとしても、それが会社やお店の印象を(思っている以上に)植えつけてしまうものである、ということは肝に銘じておくべきだと思います。

「経営者たる自分が、何を考え、何を発信しても自由ではないか」
「様々な面も出して、ありのままの自分を出すのが良いのだ」

という抗弁があるかもしれません。

それはもっともで、一理あります。
ただし、その行為が、貴社商品やサービスの素晴らしさを曇らせ、購買意欲を低下させ、あるいはそのことで従業員のモチベーションが下がってしまうことと引き換えにするには、あまりにも大きい代償であると思います。

私自身も、未熟な人間ですから、日々、ボヤきたいことは山ほどあります。
ただそのことを、ウェブという『言葉や印象が一人歩きする』メディアに載せるのは極めて不適切であることは、辛うじて理解しているつもりです。

あなたのブログやFacebook、恨み節が多くなっていませんか?

今日は「恨み節の経営効果」というブログでした。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。

posted by わかりやすいコンサルタント at 13:08| Comment(0) | テキスト・メッセージ・キーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月11日

21列目よりも後方の座席とは

こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。

今日から酒田市雇用創造協議会様の人材育成セミナーで講師です。
就職、起業など様々な夢を持つ受講者様に、わかりやすくしっかりとお話させていただきたいです。

酒田市雇用創造協議会
▲遠くに月山が見えます

さて今日は「21列目よりも後方の座席とは」というブログです。

今回は山形の「おいしい庄内空港」まで羽田から飛行機に乗ってきました。
1時間弱で着くので、本当にあっという間です。

ところで飛行機に乗るときにいつも気になっているコトバがあります。
搭乗するときに、このようなアナウンスがあるのです。JALでもANAでも、です。

「機内混雑を避けるため、21列目より後方のお座席のお客様よりご案内致します」

後ろから順に詰めるという考え方は正しく、当然のことだと思いますが、

・21列目よりも後方の座席

というのは搭乗者全員が理解できる言葉なのかなあ、ということです。

少なくとも、初めて聞いたときには私自身、理解できませんでした。

例えば座席番号「24K」は、24列目の進行方向右側の窓側座席ですが、これは「21列目よりも後方」なのか「21列目よりも前方」なのか、初めてなのに分るでしょうか?

私は新幹線にもよく乗りますが、「1A」という席が、車両の「進行方向」でいうとどちらのドアに近いのか?というのが未だに分りません。

このように、「誰にでも分るような表現」というのは、不特定多数の関係者がいる状況ではとても重要な要件であり、それが欠けていると、関係者の不安、混乱を引き起こしますね。

私ならこのアナウンスは「機内混雑を避けるため、21番より大きい数字のお座席番号のお客様よりご案内致します」にします。

自社で提供するサービス、商品の説明について、「誰でも理解できる表現なのか?」を今一度振り返ってみてはいかがでしょうか。

今日は「21列目よりも後方の座席とは」というブログでした。いつも最後までお読み頂き、ありがとうございます。
≫永友事務所セミナー予定はこちらです
posted by わかりやすいコンサルタント at 09:33| Comment(0) | テキスト・メッセージ・キーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月03日

購入を即決した「かきぞめ用筆」のキャッチコピーとは

こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。

今日は「テキスト・メッセージ・キーワード」のカテゴリで

『購入を即決した「かきぞめ用筆」のキャッチコピーとは』

というブログです。

先日、長男の小学校で授業参観があり、書き初め用の筆の購入斡旋がありました。

地元のスーパー等でも書きぞめ用の筆は売っていると思いますが、学校であっせんされているという安心感は強力なものがあります。
まったく疑問に思わず、学校で斡旋された書き初め用の筆を購入することにしました。

が、その申込書(袋状になっていて、そこに購入金額を入れて担任の先生に渡す仕組みになっていますね)のキャッチコピーを見て、

「これは学校斡旋ではなく、市販されていてもこの筆を選んでしまうな」

と感じました。

書き初め用の筆

『筆の専門メーカーが現場の先生と協力して作成した小中学生のための「かきぞめ筆」です』

う〜ん、非の打ちどころがないですね。
このキャッチコピーの”見どころ”は以下の4点です。

1、専門性を訴求している

鉛筆も地球儀も三角定規もあります。あ、筆もありますよ。
という訴求と、
筆の専門です。
という訴求では、理屈ではなく後者を選びますね。

無理に理屈を付けるならば、「専門性が高いほうが、仕様や製造等について経験を積んでいるだろうから、様々な面で安心できる」という判断が働くものだと思います。

2、複数人で取り組んだ製品だということ

要するに、自己流で作った筆ですよ、というよりも、現場の先生と協力して作ったというほうが、仕様や製造等について多面的な検証がなされているだろう、という推論をするものだと思います。

3、具体性ある登場人物

ここでは「現場の先生」が登場しています。
これが「現場の先生」ではなく、

・筆のプロたるミスターX氏に指導を仰ぎ制作

だと、なんだか胡散(うさん)臭くなります。

「現場の先生」といえば、消費者は勝手に、担任の先生など具体的人物を思い描いてしまうものです。
とてもうまいやり方だと思います。

4、ターゲットを絞る

「小中学生のための」と絞っていますね。
セミナーでも口を酸っぱくしてお話ししている、「ターゲットを絞りましょう」
というポイントです。
これが、

・書道好きな、みんなのための筆

などの表現では、「いま自分がこの筆を買う」という動機をひとつ逸することになります。

まあ、筆が届いてしまえば、
・本当にここは筆の専門メーカーなのか?
・現場の先生と協力して作成…本当?
などの疑問は湧くはずもなく、粛々(しゅくしゅく)と筆を使うことになるのでしょう。

買っていただくためのコピー。大切な働きですね。

今日は『購入を即決した「かきぞめ用筆」のキャッチコピーとは』というブログでした。
いつも最後までお読み頂き、ありがとうございます。
≫永友一朗プロフィールはこちらに記載しています
posted by わかりやすいコンサルタント at 21:36| Comment(0) | テキスト・メッセージ・キーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月25日

ホームページ活用で「雇用」を生む-求職者に響くWebメッセージ内容とは?-

こんにちは。わかりやすいホームページコンサルティングの永友一朗です。

今日はこれから平塚市の製造業さまを訪問し、ペルソナ手法
を使ったホームページ改善コンサルティングをさせて
いただきます。

ペルソナとは…

「企業が提供する製品・サービスのもっとも重要で
象徴的なユーザモデルのこと。そのモデルを作ることをペルソナ
デザインという。」(Wikipediaより引用)


と言われています。

このペルソナを『もてなす』ように内容(コンテンツ)を
用意して、適切な動線設計で「誘(いざな)い」をしていきましょう、
というのが「ペルソナシナリオ法」の考え方であり、
私のコンサルティングの根幹となっています。


ペルソナシナリオ法でのホームページ改善は、サービス業では
広まってきていますが、製造業ではまだ取り組みが少ないと思います。
だからこそ、お客様目線のホームページに改善できるペルソナシナリオ法
での改善は、チャンスを生みだすわけですね。

さて、そんなペルソナシナリオ法の考え方と具体的実践例も取り入れた
セミナーを、9月26日(木)に実施させていただきます。

ホームページ活用で雇用を生む
- 求職者に響くWebメッセージ内容とは?
〜求職者が『安心』して『応募』したくなるホームページ活用術〜 -

と題したセミナーで、受講対象は『東京都内で看護職の採用に関わる方』
(病院の看護職さま・事務職さま)に限定
されています。

このセミナーの永友の持ち時間は80分ですが、
資料の構想/作成に丸1ヶ月をかけました。

求職者がお仕事を探すとき、ホームページなどのWeb媒体を
見るというのは極めて当然な流れだと思います。

では、その対象たる企業(この場合は、病院さま)の
ホームページは、閲覧者たる求職者(=ペルソナ)の「きもち」に沿った
内容
になっているでしょうか?

そのあたりのホームページ改善方法を、ギュッとコンパクトに凝縮して
お話をさせていただきます。
お問い合わせ/お申込みは、主催の東京都ナースプラザさまの
ホームページをご覧くださいね。
https://www.np-tokyo.jp/news/130926_00.html

おこがましい言い方かもしれませんが、病院さまホームページの
「ありかた」を変革させ、メッセージの伝達が円滑になって、
ひいては求職者さまとのマッチングが改善されれば、私自身も本当に
やりがいを感じます。

Webメッセージ伝達のコツについて、精一杯お話ししたいと思います!
≫永友事務所セミナー予定一覧はこちらです
http://www.8-8-8.jp/lecturer_schedule.html
posted by わかりやすいコンサルタント at 10:59| Comment(0) | テキスト・メッセージ・キーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月16日

無印良品は「セール」をどのように表現しているか?

こんにちは。わかりやすいホームページコンサルティングの永友一朗です。

今月の7月29日に小田原箱根商工会議所さまで
『Webの商品/サービス説明力アップセミナー』と題した
Web表現のセミナーを行わせていただきます。
小田原箱根商工会議所の会員さま限定のセミナーとなります。

12年以上のWeb運営/活用の実務経験から編み出した、
ホームページのメッセージ等「Web表現」について余すところなく
お話をさせていただきます。

・結局のところ、何を、どの順番で説明すると「響く」のか?
・お客様に、まず立ち止まっていただくための表現方法とは?
・気づかないうちに「自社の弱み」が滲み出てしまう、陥りがちな表現とは?
・お客様が与えてくれる重要なWeb表現ヒント6パターンとは?
・あの人気店のキャンペーンには3つの深い意味があった
・欲しくなった直後、お客様が持つ不安に対応する有効コンテンツとは?


など、Web表現についてギュッと2時間でわかりやすく
お話しさせていただきます。
概論評論家ではなく、実践者/実務担当者ならではの内容になっていますので
その日にすぐホームページを見直したい経営者様や
Web担当者様に多くご参加いただきたい実践型のWeb表現セミナーです。

さて、私は無印良品藤沢店を非常によく利用します。
旗艦店らしく比較的大きな店舗なので、ゆったりと、
そして豊富な商品を見ながら買い物をするのが楽しいです。

時折、無印良品でセールが行われます。
しかし、「セール」という言葉が使われていません

20130524.jpg

・無印良品のものづくりの取り組みをもっと知ってもらうための特別期間です。

この表現は秀逸ですね。深い表現だと思いますし、いつ見ても感心します。

●「セール」と銘打つと、「価格」のみに意識がフォーカスされる

のですが、一方、

●無印良品のコンセプトに納得/共感/満足すると、「お得意様」になる。
すなわち、中長期的に売り上げに貢献する顧客となる

極論すれば、「セールです!!!」と連呼して、まず価格に目が行くお客様を
たくさん集客するのではなく、「価値を感じとってくださいね。そのために
特別にお値打ち価格にさせていただきます」というメッセージの順番と
方向
にすることで、「よいお客様」を集客することに成功しているわけですね。

また違う観点からは、「免罪符を与える」という定番テクニックでも
説明できます。

A:セールでたくさん買い物をする自分
B:無印良品の価値を知るために買い物をする自分

どちらが自分がスキになれるでしょうか?換言すれば、どちらが
納得し、腑に落ちながら、言い訳しながらたくさん買い物が
できるでしょうか。


なお、私自身は、無印良品で相当、買い物をしています(笑)
大きな声では言えませんが、無印良品の商品が安いとは思いません。
が、そのデザイン性であったり、ムダの無い感じが心地よく、つい
無印良品を覗いて、買い物をしてしまいます。
そう、セール期間(=無印良品週間)が終わっても、です。

そんなお話も含め、Web表現、メッセージの順番と方向性って
とても重要ですので、29日のセミナーでお話をさせていただきます。

今日は『無印良品は「セール」をどのように表現しているか?』というブログでした。
いつも最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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2013年05月24日

消費税転嫁対策セミナー

こんにちは。わかりやすいホームページコンサルティングの永友一朗です。

最近は、消費税転嫁対策窓口相談等事業に関連する講習会(セミナー)、
いわゆる消費税転嫁対策セミナーの引き合い、問い合わせ、関連する
打合せが目立ってきています。

売上アップ、経営力向上などはいつの時代でも重要な経営課題ですが
税法の改正などがあると、特にそのことがフォーカスされ議論されていきますね。

消費税転嫁対策セミナーとしては様々なテーマが考えられると思いますが、
ホームページ改善、Web活用のコンサルティングを実施する永友事務所としては、

・商品の価値を正しく伝える【表現術】
・ホームページの営業力強化
・ソーシャルメディアを活用した商品価値PR

の3つを消費税転嫁対策セミナーとしてご提案しているところです。

【消費税転嫁対策セミナー1:客単価を上げるWeb表現】

どうすればお客様は振り向き、行動に移るか?その表現ポイントを
事例を挙げながらしっかりと分かりやすくお話ししますので、
特に小売飲食サービス業さまの講習会(セミナー)として最適です。

消費税が正しく転嫁されるということは、一般的には販売価格は
表面上、「値上げ」になります。
価格が高くなっても、商品/サービスの良さをきちんと伝える工夫で
消費意欲を落とさないようにするにはどうしたらよいか。
このあたりを事例を挙げてお話しさせて頂きます。

ホームページだけではなくDM/チラシ/メニュー/看板の表現にも
転用できるノウハウです。
大手ビールメーカーの営業社員様研修でも好評を頂いた内容です。

【消費税転嫁対策セミナー2:ホームページの『接客術』】

・自社にとって重要なお客様に集中して、情報を伝える
・お客様が疑問に思ったり不安になる要素を、積極的にお伝えする
・お客様の興味の順に従ってご案内し、申込や来店等の行動をきちんと促す
という「お客様目線の」ホームページへの改善が極めて重要ですが、
その方法と実践事例についてわかりやすくお話しする、永友事務所の
セミナー演目を代表する「ホームページの営業力強化」セミナーです。
商工会議所様、商工会様等で毎回好評です。

【消費税転嫁対策セミナー3:Facebookのビジネス活用】

・従来のWeb集客方法とまったく違うFacebookでの集客、その方法と要点は?
・Facebookページのうまい活用事例の紹介(飲食業、製造業、NPOなど)
・ビジネスブログ/ホームページなどとの使い分け、連携方法
などについてわかり易くお話ししています。
ソーシャルメディアは、商品/サービスの「価値」を伝える場として
適していますが、正しく使わないと逆効果になってしまいます。
経営効果を挙げるFacebookの使い方を、消費税転嫁対策窓口相談等事業
に関連する講習会(セミナー)としてお薦めしています。

この他、消費税転嫁対策窓口相談等事業に関連するセミナー(いわゆる
消費税転嫁対策セミナー)に関しては、永友事務所セミナーの案内ページを
ご覧いただければと思います。
http://www.8-8-8.jp/lecturer.html
http://web-sodan.com/?cat=26
また、講習会(セミナー)だけではなく、個別指導会形式での対応も
もちろん可能です。

今日は『消費税転嫁対策セミナー』に関するブログでした。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。

本件はFacebookからもお問い合わせいただけます。
https://www.facebook.com/nagatomojimusho
posted by わかりやすいコンサルタント at 14:37| Comment(0) | テキスト・メッセージ・キーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月26日

メッセージは劣化し修復不能な顧客不満足を生む

こんにちは。ホームページアドバイスをしている永友一朗です。

今日は東京都千代田区のサービス業様を訪問しマーケティング支援について
ミーティングをさせていただきました。
これはコストを抑えて来店促進に繋げる施策について、東京都中央区の
マーケティング会社様と協業しながら進めている事案です。

このマーケティング会社様はユニークで柔軟な発想を持つので
私も一緒にいて大変勉強になっています。

さて今日は『テキスト・メッセージ・キーワード』のカテゴリで

『メッセージは劣化し修復不能な顧客不満足を生む』

というブログです。

私は、経営者様が頭の中で思い描くメッセージは、顧客に
届くまでに3段階において「劣化」する、という持論があります。

Web表現系のセミナーで時折触れる内容ですが、ブログでは書いていなかったので
ここでお話をしておこうと思いました。

20130426.gif

経営者様の頭の中にあるイメージ/想い/メッセージなど、
ここではまとめて「メッセージ」と呼びますが、以下の3つの段階において
「劣化」するのではないか、と私は考えています。

1、「強み」「想い」の引き出し不足、あるいは「強み」の思い違い

要するに本来持っている「ウリ」が十分に引き出されない、
あるいはもっと悪いことは「ウリ」そのものが違っている
(市場にマッチしない)という意味での「劣化」です。

こうならないためには、そもそも「これが当社のウリだ」という
定義付けそのものが間違っていないかを、顧客に聞くなり、
第三者に聞くなりで常に顧みる必要があります。

2、HP等媒体作成時の行き違い、思ったように作れない(自作/委託でも)

ホームページに限らずですが、チラシ/看板等、本来伝えたい
メッセージが書かれていない、あるいは違った趣旨で書かれてしまう
ことにより、メッセージが「劣化」してしまうのです。

3、響かない訴求/表現が対象者にとってわかりづらい

仮に本来のメッセージそのものが素晴らしいものであっても、陳腐な表現に
とどまったり、いったい誰に言っているのか分からない、要するに
そもそも「伝わらない」表現をしてしまうことにより、メッセージが
劣化してしまうのです。

「伝わらなかったね。ああ、残念だったね」

で済めば、まだ良いほうかもしれません。

今日は、「メッセージが劣化し修復不能な顧客不満足を生んだ事例」
についてご紹介します(ここからが本題なわけです・笑)

もう1年から2年以上前だと思いますが、藤沢市内の
あるレストランに入りました。

13:30過ぎでしたが、我々一家は軽食をとりたくなり、
さんざん歩いてやっと適当だと思えるお店に巡り合ったのです。

私がそこに入ろうとした決め手は、入口のA型看板に
「アラカルトもあります」との記述があったからです。

いわゆる「ランチ」では、小さい子供には多すぎます。
従って、アラカルトで適当にピザなり前菜なりをとって
あとは各自、ドリンクを頼めるかなと思ったわけです。
子連れでの飲食店選びは、本当に大変です。

綺麗なお店は、歩き回った子連れ家族には、やや
不釣り合いな感じがしました。が、子供も喉が渇き
駄々をこね始めていました。

席に着き、店員さんに「アラカルトはどんなものがありますか」
と尋ねると、

「アラカルトは夜のみで、お昼はこのランチメニュー
のみのご提供になります」

という回答でした。

入口のA型看板には「アラカルトもあります」との記述があり
その点では間違いではありません。

が、「夜のみ」とか「ランチ時にアラカルトが頼めない」等の
メッセージが欠落し、場違いな感じの我が一家が入りこんでしまった
わけです。

決まったランチメニューでは、どう考えても量が多く、
またメッセージが劣化してることに抗議する意味もあって
あえてドリンクのみ注文しました。

スタッフから様子を聞いたマネージャーらしき男性が
近寄ってきて、

「ドリンクのみの注文でお間違えないでしょうか?」
「通常は、ドリンクのみでは承っておりませんが、
今日限りということで、お受けいたします」


私は出てきたアイスコーヒーを2秒ほどで飲み干し、
近くの蕎麦屋に入り直しました(始めから蕎麦屋にすれば良かったですが)。

私は、もうこの店には入りません。
同時に、この界隈に来た方にも、「おススメできない店」として
吹聴し続けるでしょう。

さてこの飲食店は、アラカルトは昼には提供できない事を
わざと書かなかったのでしょうか?

決して、そうではないはずです。

・オーナーがそう思っていても、つい、書かなかった
・書くスペースが無かった
・まさか昼にアラカルトを頼む客がいるとは想定していなかった

…ともかく、故意ではなく過失として、メッセージが劣化し、
それによって修復不能な顧客不満足を生んでしまったわけです。

「伝わらない」「メッセージの劣化」…これは、プラスにならないだけでなく、
マイナスをも生んでしまう要素なのですね。

ご家族でも従業員さんでも構いません。HP、看板、チラシの表現が
意図したように伝わるのか?を確認してみてくださいね。

今日は『テキスト・メッセージ・キーワード』のカテゴリで
『メッセージは劣化し修復不能な顧客不満足を生む』
というブログでした。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

新年度にて、ホームページ改善コンサルティングの
引き合いが増えています。
永友事務所のホームページコンサルティングについては
http://www.8-8-8.jp/consulting.html のページをご覧ください。

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posted by わかりやすいコンサルタント at 22:40| Comment(0) | テキスト・メッセージ・キーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月19日

定期購入の「終了」時に気持ちよく関係を終わらせる言葉とは

こんにちは。ホームページアドバイスをしている永友一朗です。

今日は神奈川の二宮町商工会さまで「商工会SHIFT」作成/活用セミナー講師です。
「SHIFT」(シフト)は商工会員様だけが利用できるWebサービスです。
「商工会100万会員ネットワーク」のうちの一つの機能になります。
二宮は菜の花で有名です。今日の吾妻山では菜の花と桜が同時に
楽しめるかもしれません。

さて今日は『テキスト・メッセージ・キーワード』のカテゴリで

『定期購入の「終了」時に気持ちよく関係を終わらせる言葉とは』

というブログです。

昨日、とある定期購入品の解約を、電話で申し出ました。

5ヶ月間でしたが、毎月それなりの金額になった商品です。

電話に出たオペレーターの女性は、丁寧な口調で
解約の手続きを進めました。

「終了ではなく、『お休み』という制度があり、最大3ヶ月まで
定期購入を休止することができますが、いかがでしょうか」

などと「引き止め策」を講じてきました。
これはマーケティング上、重要なことですよね。
以前、モバイル端末をauからソフトバンクに変更する際も、
電話口ですごい引き止めに会いました。企業の論理からして当然です。


「休止制度ですか。再開する見込みが今のところ無いので、
今回は『終了』という手続きにさせてください」

とオペレーターさんに申し出たところ、意外にあっさりと
終了手続きが完了しました。

そうです。電話を置いて、まず感じたのは、「意外にあっさりと
関係が終わってしまった…」ということなのです。

私は、引き止め策に会っても強い意志で解約するという気持ちで
電話をしました。
そして、その希望通り、あっさりと契約関係が終了しました。

全ては私の希望通りです。が、なぜか「もの足りない」
気がしてしまったのです。

客とは我がままなもので、「やめたいのに、いざやめる段階になったら、
やめないでくれと引き止めてほしい」ものなのかもしれません。

またそれ以上に、一連の電話対応で、なぜ自分が「もの足りない」
と感じたのかを、しばらく考えていてその理由が分かりました。

それは、

・「いままで継続利用をいただきありがとうございます」という
感謝の言葉がなかった

ということです。

俺様に感謝しろ!という意味ではありません。

5ヶ月間ながら、毎月それなりの金額になった継続利用に関して、
一言も「ありがとう」の言葉がなかったことに関して、
消費者たる私は一連の消費行動に満足感を覚えるチャンスを
逸してしまった
のです。

不満はありませんが、満足感が足りないのです。
故に、この商品を友達に薦めるかといえば、特段に
薦めることはないでしょうし、また自分で再度、
定期購入を開始する気持ちも生まれてきません。

このブログを読む賢明な経営者さまはもうお気づきと思います。

定期購入の「終了」時に、「今までありがとう」という感謝の言葉を
かけなければ、リピート化につながらないのです。

ここでいう「リピート化」は、もちろん本人の「再購入」、
そして「紹介(クチコミ)」です。

定期購入を止められるのは、企業側からすれば、心地よい
ものではありませんよね。
しかし、そこを冷静に考えていただき、「今までありがとう」
という感謝の言葉をかけてみていただきたいのです。
全ては、貴重な「リピート化」のためなのですね。

今日は『テキスト・メッセージ・キーワード』のカテゴリで
『定期購入の「終了」時に気持ちよく関係を終わらせる言葉とは』
というブログでした。

いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。

新年度に近くなり、ホームページ改善コンサルティングの
引き合いが増えています。
永友事務所のホームページコンサルティングについては
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2013年03月14日

「おススメです」は営業、「使われています」は描写

こんにちは。ホームページコンサルティングをしている永友一朗です。

今日は寒川町商工会さまで「商工会SHIFT」作成/活用セミナー講師です。
単純に「つくりかた」の話だけではなく、Web活用全体での位置づけを
しっかりお話ししたいと思います。
そのことによって、意図を持ってしっかりSHIFTが運営でき、
経営効果が生まれるのだと思っています。

さて今日は『テキスト・メッセージ・キーワード』のカテゴリで

『「おススメです」は営業、「使われています」は描写』

というブログです。

最近のFacebook活用セミナー、特に「応用編」で強調して
お話ししていることのひとつに、

・営業しないで「描写」する

というポイントがあります。

例えばあなたが、「画廊」に立ち寄ったとします。
絵を眺めていたら、やおらスタッフが近づき、

「この版画は280万円ですが、作家の将来性を考えると、お値打ちだと思いますよ。おススメです。」
「先ほども、この版画に興味を持たれたかたがいます。でもこの1点が最後なんです。」

といきなり言われたら、ドン引きすると思います(架空の話です)。

何故、お客さまは引いていくのでしょうか?それは、商品の価値を
自分で判断する前に、営業(販売行為)が始まってしまったからです。

ものの道理として、「順番」はとても大事だと思うんです。

売りたければ、売る前にすることがあると思います。
それが「描写」なんです。

「永友事務所のコンサルティングサービスは、中小企業様におススメです。
もちろん起業準備中の方にもおススメですので、ぜひご検討ください。
個人事業所から大企業まで、幅広くご利用ください」

こんなメッセージは最悪ですね。最悪というよりも、メッセージマネジメントの
観点から言って、得策ではないんです。

メッセージを発する目的は、お客様(メッセージの受け手)に
特定の行動(=購入等)を促すことです。
なのに、いきなり「おススメ」と称する営業メッセージを発して
お客様を遠ざけるのは、得策ではないのです。

では、どうするか?
順番としては、「その気にさせる」のが、先ですよね。

「永友事務所のコンサルティングサービスは、今あるHPの営業力を更に高めたいという
事業所さまだけではなく、そもそもWeb活用をどう進めるべきか?という指針を得たい、
真剣な創業予定者の方に利用されています」

「対面相談だけでなく、メールでの相談実務の経験が多いため、
関西など神奈川県外や、海外からも『通信コンサルティング』が利用されています。
相談回数無制限のため、深夜や休日でもわかりやすく丁寧に対応/ご返信しています」

「事業者だけでなく、議員、行政機関、就職活動中の学生にも利用されています」

など「使われ方」を描写すると、「へえ、そうなんだ」と興味を抱かせることが
出来ると思うんです。

目的を適えるために、どのようなメッセージをどの順番で提示するのかは、
営業話法上とても大事ですね。ネットの世界も同じなんです。

今日は『テキスト・メッセージ・キーワード』のカテゴリで
『「おススメです」は営業、「使われています」は描写』
というブログでした。

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2013年01月01日

「誰」向けの「何」に詳しい「専門家」なのですか

こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。

改めまして、新年明けましておめでとうございます。
2013年の元旦は、普段と変わらず家族とのんびり地元の公園(橘公園)
で過ごしました。

私はしっかり根を張る太い木が好きです。

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▲藤沢市の「橘公園」(別名:たこ公園)の木

皆様のご商売がしっかり根を張り、太く大きく、また地域のかたに
愛されるように、今年も誠心誠意コンサルティング/セミナーに励みます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて今日は『テキスト・メッセージ・キーワード』のカテゴリで

『「誰」向けの「何」に詳しい「専門家」なのですか』

というブログ記事です。

私は、「ホームページコンサルタント」と名乗る、ホームページ
改善の専門家です。

「だから、なんですか?」

という声が聞こえても仕方がないでしょう。

「○○の専門家」というだけでは、なんのPR、説明にもならないからです。

私は『中小零細事業所/起業家などの小規模事業所のWeb運営/改善実務
に精通した』、ホームページ改善の専門家なのです。

中小零細事業所/起業家などの小規模事業所が、具体的にどんな順番で、
どんな考え方とやりかたで、どんな運営体制でWeb運営/改善を
行うとよいかについて、自らの実務経験と10年以上の助言経験があるわけです。

「わかりそうで、分からないですね」

確かにそうですね。

なぜ、このメッセージが分かりにくいのでしょうか?
それは、「誰向けの」というメッセージが欠落しているからです。

私は、

・これから新規にホームページを立ち上げる経営者さま
・いまのホームページをリニューアルしようとしていて、
何をどの順番に考えるべきか分からず進路が見えない方


にフォーカスした、中小零細事業所/起業家などの小規模事業所
のWeb運営/改善実務に精通した「ホームページ改善の専門家」です。

もちろんこのメッセージには「他社との違い(差別化)」などの
内容が含まれていませんが、単純に「ホームページコンサルタントです」
と名乗るよりは、メッセージが具体的になっているのがお分かりだと思います。

さて、これをお読みのあなたは、

・「誰」向けの「何」に詳しい「専門家」

なのでしょうか?

少なくとも、この「2段階絞り」が出来ていないPRは、2013年も
苦戦を強いられてしまうと思います。

今日は『テキスト・メッセージ・キーワード』のカテゴリで
『「誰」向けの「何」に詳しい「専門家」なのですか』
というブログでした。

いつもお読みいただき、感謝いたします。

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posted by わかりやすいコンサルタント at 17:11| Comment(0) | テキスト・メッセージ・キーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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