昨日は公益社団法人仙台南法人会さまでソーシャルメディア活用講座でした。
既にソーシャルメディアの活用を進めている事業所さまが多く、質疑応答も活発に出ました。
今日は八王子市男女共同参画センターさま主催、女性向け起業講座の講師です。
最近は女性起業、あるいはシニア起業関連のWeb活用セミナー講師の打診が目立ちます。
私も独立開業した身ですので、起業前に感じるご不安/悩みなどは身にしみて分かるつもりです。
そういった、失敗談も含めたざっくばらんな起業セミナーにしていければと思っています。
さて今日は「あとで後悔しないために最初からやっておきたいWebツール(媒体)とは」というブログです。
ネットを活用して起業をうまくいかせたい。誰しもがそう思うでしょう。
ホームページ、Facebook、Twitter、LINE@、ブログ、またメルマガ(メールマガジン)の発行/活用もネット活用に入ります。動画を活用したプロモーションもあり得ます。
様々なツール(選択肢)がありすぎて、何をどうしたらよいか途方に暮れてしまいますね。
ホームページのコンサルティングを13年ほどやらせていただいていますが、上記ツールの中で、その効果/意義をご説明したときに、
「ああ、それならもっと早くやっておけば良かった!!」
という反応が「唯一」あるのが、つまりあとで後悔しないために最初からやっておきたいWebツール(媒体)とは、「ブログ」です。
極論すれば、TwitterやFacebookは、情報垂れ流し型(フロー型)のメディアです。
フレッシュで「なるほど!」「へえ〜そうなんだ」と感じられる情報を次々に投下して、閲覧者の興味関心を高めていくのが、その使い方です。その効用として、既存客との人間関係の維持拡大につながったり、口コミによる新規顧客の獲得につながることが挙げられます。
そしてTwitterやFacebookは、やろうかなと思ったその日にすぐ使い始めることができ、"商売につながるような情報垂れ流し"を開始することができます。
またホームページ、特に固定的な情報が載ったホームページは、極論すればまとめてドカンと作ることも可能です。やろうと決断さえすれば、すぐに入手でき、効用を感じることができるメディアです。
一方のブログは、情報蓄積型(ストック型)のメディアです。
長くやればやるほど(記事を書けば書くほど)どんどん効用が高まっていく特徴があります。
書けば書くほど力になるのは、キーワード対策としてブログの中に然るべきキーワードがどんどん増えていくこと、また被リンク対策として、内部リンク対策ができることが挙げられます。
ブログを始めて5個か10個程度の記事を書いて、それが検索でヒットし受注につながるという奇跡もあり得ますが、そうではなくて、記事をためていき厚みを出して効用を高めていくのが望ましいと思います。
「コツコツやる」という言葉が唯一似合うのが、この「ブログ」です。
そしてその「コツコツとした」情報蓄積は、やればやるほど自分に返ってくるのです。
細かい話ですが、理由を問わず「ブログ」をやらないという経営判断をした企業様から、「でも、検索で上位に表示されたい」というリクエストがあるとき、けっこう対応に苦慮します。
もちろん「無理」ではないのですが、苦戦を強いられると思います。
またコツコツした営みを「しない」代償は、検索連動広告などの「費用負担」という形で自分に返ってくることでしょう。
ところで最近、この「ブログ」に関する社内研修やコンサルティングの依頼が目立ってきています。ネット活用でキモになるのがこの「ブログ」であるという「事実」に気づいた企業様が増えているのかなと思います。
いま思い描いている事業が、今後5年、10年、20年、30年・・・、そういったスパンで消費者に長く愛されていくことを希望されるのであれば、何はともあれ「ブログ」を開始することを強くご提案します。
今日は「あとで後悔しないために最初からやっておきたいWebツール(媒体)とは」というブログでした。
いつも最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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