こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。
今日は兵庫県加古川市にお邪魔しています。これから小売店様のWeb活用コンサルティングです。加古川は姫路から電車(新快速)で10分で着くのですね!
さて、今日は【4/24横浜・午後開催】4月からホームページ担当になる(なった)社員様向けセミナーのご案内をさせてください。
いつもお世話になっている公益財団法人横浜企業経営支援財団(IDEC)様でのセミナーです。ホームページの中身をどうしていくか?という最も根本的な部分のセミナーです。
時期的にも、4月からホームページ担当になる(なった)社員様向けの内容を考えています。自社ホームページについてじっくりと考え直していただける2時間にしたいと思います。
とき:2017年4月24日 15:00〜17:00
場所:(公財)横浜企業経営支援財団大会議室(横浜市中区太田町2-23 横浜メディア・ビジネスセンター7階)
セミナータイトル:自社HPに「足りないもの」とは〜〜Webツールの使い分けを整理し、「お客様目線」のHPに変革する方法〜
概要:ホームページを作って「そのまま」のかた、手直ししたいがどこから手を付けるか分からないかたにピッタリな「ホームページ改善術」セミナーです。HPの「ズレ」は自社内だけでは気付きづらいものです。「中小企業が現実的に」「どの切り口で何を見直せば引き合いが増えるのか」を実例を挙げながらご紹介する『中小企業のためのホームページ改善術』セミナーです。
詳細は公益財団法人横浜企業経営支援財団様のホームページでご確認ください。
http://www.idec.or.jp/seminar/detail.php?pid=956
今日は【4/24横浜・午後開催】4月からホームページ担当になる(なった)社員様向けセミナーのご案内をさせて頂きました。
いつも本ブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
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2017年03月27日
2017年03月17日
3/30千曲商工会議所様【ホームページの「接客術」】セミナー
こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。
昨日は宮崎県にお邪魔し、ある企業様のスタッフ様勉強会の講師を務めさせていただきました。
皆様熱心にご受講いただき本当に嬉しかったです。
また帰路、宮崎空港のお土産コーナーで宮崎地鶏と燻製の通販専門店【スモーク・エース直営店】さんの商品を購入しました。
以前にも購入したのですが、クセになる美味しさでついリピートしてしまいました。宮崎地鶏自体が美味しいですが、それに相まって独自のスモーク/炭火焼で楽しませてくれます。
さて今日は3/30に長野県の千曲商工会議所様で開催されます【ホームページの「接客術」】セミナーについてご案内をさせてください。
中小企業様のウェブ運営ではホームページの「集客」「アクセスアップ」ばかりに目が行きがちですが、本当に重要なのはホームページでの「接客」(適切な内容提示)です。
その意味とやり方について実例を挙げながらご紹介させていただく2時間です。
・ホームページを改善しネットでの営業効果を上げたいとお考えの企業様
・自社ホームページのどこを改善すべきか新たな視点を入れたい企業様
・これから新しくHPを作るにあたりどのような観点で作成したらよいか関心のある起業予定者様
にぴったりなWebコンテンツ講座です。
日時:3月30日 14:30〜16:30
場所:千曲商工会議所
費用:無料
お申込みは千曲商工会議所様ホームページからお願いいたします。
http://chikumacci.jp/?p=16838
千曲市は、長野市と上田市の間くらいでしょうか。初めてお邪魔しますので、楽しみです!
今日は3/30に長野県の千曲商工会議所様で開催されます【ホームページの「接客術」】セミナーについてご案内をさせていただきました。いつも本ブログをご覧くださり、誠にありがとうございます。
≫このほかのセミナー予定を見る
昨日は宮崎県にお邪魔し、ある企業様のスタッフ様勉強会の講師を務めさせていただきました。
皆様熱心にご受講いただき本当に嬉しかったです。
また帰路、宮崎空港のお土産コーナーで宮崎地鶏と燻製の通販専門店【スモーク・エース直営店】さんの商品を購入しました。
以前にも購入したのですが、クセになる美味しさでついリピートしてしまいました。宮崎地鶏自体が美味しいですが、それに相まって独自のスモーク/炭火焼で楽しませてくれます。
さて今日は3/30に長野県の千曲商工会議所様で開催されます【ホームページの「接客術」】セミナーについてご案内をさせてください。
中小企業様のウェブ運営ではホームページの「集客」「アクセスアップ」ばかりに目が行きがちですが、本当に重要なのはホームページでの「接客」(適切な内容提示)です。
その意味とやり方について実例を挙げながらご紹介させていただく2時間です。
・ホームページを改善しネットでの営業効果を上げたいとお考えの企業様
・自社ホームページのどこを改善すべきか新たな視点を入れたい企業様
・これから新しくHPを作るにあたりどのような観点で作成したらよいか関心のある起業予定者様
にぴったりなWebコンテンツ講座です。
日時:3月30日 14:30〜16:30
場所:千曲商工会議所
費用:無料
お申込みは千曲商工会議所様ホームページからお願いいたします。
http://chikumacci.jp/?p=16838
千曲市は、長野市と上田市の間くらいでしょうか。初めてお邪魔しますので、楽しみです!
今日は3/30に長野県の千曲商工会議所様で開催されます【ホームページの「接客術」】セミナーについてご案内をさせていただきました。いつも本ブログをご覧くださり、誠にありがとうございます。
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2016年12月20日
HPでクロージングが唐突になっていませんか
こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。
昨日は川崎商工会議所宮前支所様のセミナーで「ホームページ/ブログ/ソーシャルメディア【Web3大ツールの使い分け術】」の講師でした。
定員を大幅に上回る会員様にお越しいただきました。また、以前にホームページコンサルティングでお邪魔させていただいた事業者様もたくさんお越しくださり、本当に嬉しかったです!
元気な近況を伺うと、本当に本当に嬉しいものですね。
さて今日は「HPでクロージングが唐突になっていませんか」というブログです。
特にサービス業様のホームページにおいて、一般的にはサービスの説明ページは
(1)こんな悩みはありませんか、のような、抱えている問題を言い当てるような記述
(2)そのサービスの特徴、特異性の説明
(3)そのサービスの料金、提供方法など
(4)お客様の声などの不安解消コンテンツ
(5)連絡方法など
という流れになるページが多いことでしょう。
(1)から(5)まで、全て意味があるコンテンツであり、それぞれが「問い合わせ」などの経営効果に資する情報だと思います。
逆に言うと、サービスの説明ページにおいて、上記の(1)から(5)まで、欠落していたり不十分であるような場合には、それを補完することが大切です。
(1)から(5)までどれが足りなくても問題なのですが、コンサルティング実務上、もったいないなあと強く感じるのが(4)の「不安解消コンテンツ」の不足です。
サービスが素晴らしい、価格も妥当だ、連絡先もハッキリしている。でも問い合わせが少ないのは、(4)の不安解消コンテンツが足りないからです。これは本ブログやセミナー等で繰り返しお伝えしていることです。
(4)の不安解消コンテンツが足りないと、読んでいて「唐突」な印象になります。ただし、そのことに事業者様はなかなか気づかない、というのが問題なのです。
最も簡単な(すぐに導入できる)不安解消コンテンツの代表は、
・やり方、方法などの事例を挙げる
・Q&Aを載せる
・お客様の声を載せる
などです。
あなたのホームページは、クロージング部分が唐突になっていませんか?
お客様のモヤモヤを解消する流れになっていますか?
ぜひ確認してみてください。
今日は「HPでクロージングが唐突になっていませんか」というブログでした。いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
≫永友事務所のセミナー予定を確認する
昨日は川崎商工会議所宮前支所様のセミナーで「ホームページ/ブログ/ソーシャルメディア【Web3大ツールの使い分け術】」の講師でした。
定員を大幅に上回る会員様にお越しいただきました。また、以前にホームページコンサルティングでお邪魔させていただいた事業者様もたくさんお越しくださり、本当に嬉しかったです!
元気な近況を伺うと、本当に本当に嬉しいものですね。
さて今日は「HPでクロージングが唐突になっていませんか」というブログです。
特にサービス業様のホームページにおいて、一般的にはサービスの説明ページは
(1)こんな悩みはありませんか、のような、抱えている問題を言い当てるような記述
(2)そのサービスの特徴、特異性の説明
(3)そのサービスの料金、提供方法など
(4)お客様の声などの不安解消コンテンツ
(5)連絡方法など
という流れになるページが多いことでしょう。
(1)から(5)まで、全て意味があるコンテンツであり、それぞれが「問い合わせ」などの経営効果に資する情報だと思います。
逆に言うと、サービスの説明ページにおいて、上記の(1)から(5)まで、欠落していたり不十分であるような場合には、それを補完することが大切です。
(1)から(5)までどれが足りなくても問題なのですが、コンサルティング実務上、もったいないなあと強く感じるのが(4)の「不安解消コンテンツ」の不足です。
サービスが素晴らしい、価格も妥当だ、連絡先もハッキリしている。でも問い合わせが少ないのは、(4)の不安解消コンテンツが足りないからです。これは本ブログやセミナー等で繰り返しお伝えしていることです。
(4)の不安解消コンテンツが足りないと、読んでいて「唐突」な印象になります。ただし、そのことに事業者様はなかなか気づかない、というのが問題なのです。
最も簡単な(すぐに導入できる)不安解消コンテンツの代表は、
・やり方、方法などの事例を挙げる
・Q&Aを載せる
・お客様の声を載せる
などです。
あなたのホームページは、クロージング部分が唐突になっていませんか?
お客様のモヤモヤを解消する流れになっていますか?
ぜひ確認してみてください。
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2016年12月13日
サービスは一般的だが方法が特殊な場合のPR方法
こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。
今日はこれから三重県の名張市雇用創造協議会様にて「売上アップ・顧客獲得するネット活用法」セミナー講師です。名張様ではいよいよ最後のセミナー機会になりました。事務局の皆様には本当に本当にお世話になりました!
さて今日は「サービスは一般的だが方法が特殊な場合のPR方法」というブログです。
例えば私が、「10個のインク壺を並べて指を3分間浸すと爪にだけいい感じにネイルができる方法」を編み出し、もしくは習得し、「永友式インク壺ネイル法」というものをPRしたい、としましょう(架空の話です)。
この時、一番効果のない訴求は、「永友式インク壺ネイル法!」という言葉だけ執拗に強調・連呼することです。
つまりそれが何のことか分からない一般人には、まったく耳に残らない、無意味なメッセージになります。
次に、よくある訴求としては「永友式インク壺ネイル法とは?」というコンテンツを作り、その優位性をPRするやり方があります。
しかし、従来の方法と比較して技術的にいかに素晴らしいのかを説明しても、その説明が一般論だけで終わってしまうと、何の効果もあげられず、これもまた無意味なメッセージに終始してしまいます。
つまりサービスは一般的だが方法が特殊な場合のPRは、
・いかに自分のこととして感じさせるか
・いかに読み手のメリットに言及できるか
にかかっています。
特に「いかに自分のこととして感じさせるか」のポイントで重要なのは、「その場所でそのサービスを受けている自分が想像できるか」が鍵となります。
わかりやすく言えば、「サービス(施術等)の具体的な流れを描写する」ことが極めて大事です。またこのコンテンツ部分は、「永友式インク壺ネイル法とは?」という、定義・用語を説明するコンテンツ部分に比べて手厚く描くことが大事です。
現在進行形のコンサルティングのお客様で、横浜市内のあるサービス業様がいらっしゃいます。
このかたの提供サービスは、ある意味では一般的なものです。
しかしその方法(手法)は一般的ではなく、このコンサルティングのお客様は従来、「●●とは?」というこの手法の説明を一生懸命にしていました。
しかし、反応は芳しくありませんでした。
そこで、「サービス(施術等)の具体的な流れを描写することを一生懸命にやってみましょう」とご提案しました。その後、このサービス業様は予約でいっぱいになりました。
手法が素晴らしくても、画期的な技やテクニックだとしても、それを自分が受けている様子がイメージできないとお客様は問い合わせをしようとも思いません。
「サービス(施術等)の具体的な流れを描写する」と、お客様は「自分のこと」として理解を始めて、購買意欲が高まるのですね。
あなたのホームページでは、サービス(施術等)の具体的な流れを描写していますか?
今日は「サービスは一般的だが方法が特殊な場合のPR方法」というブログでした。いつも最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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今日はこれから三重県の名張市雇用創造協議会様にて「売上アップ・顧客獲得するネット活用法」セミナー講師です。名張様ではいよいよ最後のセミナー機会になりました。事務局の皆様には本当に本当にお世話になりました!
さて今日は「サービスは一般的だが方法が特殊な場合のPR方法」というブログです。
例えば私が、「10個のインク壺を並べて指を3分間浸すと爪にだけいい感じにネイルができる方法」を編み出し、もしくは習得し、「永友式インク壺ネイル法」というものをPRしたい、としましょう(架空の話です)。
この時、一番効果のない訴求は、「永友式インク壺ネイル法!」という言葉だけ執拗に強調・連呼することです。
つまりそれが何のことか分からない一般人には、まったく耳に残らない、無意味なメッセージになります。
次に、よくある訴求としては「永友式インク壺ネイル法とは?」というコンテンツを作り、その優位性をPRするやり方があります。
しかし、従来の方法と比較して技術的にいかに素晴らしいのかを説明しても、その説明が一般論だけで終わってしまうと、何の効果もあげられず、これもまた無意味なメッセージに終始してしまいます。
つまりサービスは一般的だが方法が特殊な場合のPRは、
・いかに自分のこととして感じさせるか
・いかに読み手のメリットに言及できるか
にかかっています。
特に「いかに自分のこととして感じさせるか」のポイントで重要なのは、「その場所でそのサービスを受けている自分が想像できるか」が鍵となります。
わかりやすく言えば、「サービス(施術等)の具体的な流れを描写する」ことが極めて大事です。またこのコンテンツ部分は、「永友式インク壺ネイル法とは?」という、定義・用語を説明するコンテンツ部分に比べて手厚く描くことが大事です。
現在進行形のコンサルティングのお客様で、横浜市内のあるサービス業様がいらっしゃいます。
このかたの提供サービスは、ある意味では一般的なものです。
しかしその方法(手法)は一般的ではなく、このコンサルティングのお客様は従来、「●●とは?」というこの手法の説明を一生懸命にしていました。
しかし、反応は芳しくありませんでした。
そこで、「サービス(施術等)の具体的な流れを描写することを一生懸命にやってみましょう」とご提案しました。その後、このサービス業様は予約でいっぱいになりました。
手法が素晴らしくても、画期的な技やテクニックだとしても、それを自分が受けている様子がイメージできないとお客様は問い合わせをしようとも思いません。
「サービス(施術等)の具体的な流れを描写する」と、お客様は「自分のこと」として理解を始めて、購買意欲が高まるのですね。
あなたのホームページでは、サービス(施術等)の具体的な流れを描写していますか?
今日は「サービスは一般的だが方法が特殊な場合のPR方法」というブログでした。いつも最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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2016年10月06日
商品、サービスの列記に留まっていませんか
こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。
冬のセミナー・コンサルティング等予定ですが、2017年1月までは予定がほぼ埋まりました。今は2月、3月の調整に入っているところです。
「ネットで検索したら行き当たりました」という新規のセミナー依頼も目立ちます。やはり、時代を問わず「ある意中のキーワードにて検索上位にいること」は重要だと思います。
さて今日は『商品、サービスの列記に留まっていませんか』というブログです。
セミナー終了後や、途中の休憩時間などに受講者様と名刺交換、雑談などをすることが多いわけですが、
「半年前に作った当社ホームページですが、なんだかパッとせず効果もありません。何がいけないんでしょうか。。。」などと仰いながら、タブレットやスマホ画面を提示されることもあります。
アクセス解析などをせず、初見で、ぱっと見の10秒ほどでページを手繰って意見を申し上げるわけです。
じっくりと2時間、コンサルティングをするわけでなく「パッと見てズバッとアドバイスが欲しい」というかたは結構多いです(笑)
その時、私は経験をもとに、目の前のホームページを、
・ズレ
・ムダ
・モレ
の切り口で探っていきます。
モレやムダは、良いことではありませんが、着手すべき優先順位は低いです。
最大の問題であり、一番多い問題は、「ズレ」なのです。
典型的なズレは、「自己満足になっちゃってるホームページ」です。
会社でお金を出して自社のホームページを作るのですから、つい、自分たちの都合でホームページを作ってしまいます。
「自社商品は、これでございます。興味があれば、ぜひどうぞ」という論調のホームページです。
それは、砂漠の真ん中で手作りアクセサリーを売るようなものかもしれません。
本当に偶然売れるかもしれませんが、ほぼ売れないと思います。
もっと言えば、そもそも、立ち寄られないかもしれません。
「自社商品は、これでございます。興味があれば、ぜひどうぞ」というパターンのホームページは、そろそろ、やめにしませんか?
こういうタイプのホームページを作る企業様は、「インターネット」というもののイメージが湧いていないことが多いようです。
なんとなく実体がなく、漠然とした、ふわふわした場所…という感じでしょうか。
でもじつは、インターネットとは、このブログをお読みのあなたも含んだ、生々しい人間の集合体なのです。
悩み、不安、煩悩などが渦巻いているのです。
・見に来たかたを呼びかける
・「こういう問題でお困りですよね」と、問題に気づかせる
・それに対する解決策を示す(※ここで初めて商品紹介になるのです)、併せて、自社商品がその解決になる(課題解決に貢献する)ことの根拠を示す
・安心していただく(安心できるという根拠を示す)
・具体的な行動に誘(いざな)う
このような文章構成でないと、ピンと来ないんだと思います。
商品を漠然と陳列しても、忙しいネットユーザーは見てくれません。ネットを見ているかたの「不安、解決したい課題、不満」に寄り添うことから発想を始めませんか。回りくどいようでいて、着実なネット活用になると思います。
今日は『商品、サービスの列記に留まっていませんか』というブログでした。いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2016年09月13日
どんな方がたどり着くお店なのですか
こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。
昨日は好天の青森でホームページコンサルティング、今日も早朝移動で三重県の名張市雇用創造協議会様で「Jimdoでホームページを作ろう」セミナー講師です。
地元神奈川は非常に激しい雨ですが、三重県名張市はどうでしょうか。
さて今日は「どんな方がたどり着くお店なのですか」というブログです。
個別の対面コンサルティングが続き、またホームページコンサルティングのご予約も増えていますが、最近は特に「何かの世界の第一人者」とか「専門店」「その道一筋で長く営業をしているお店」のような事業者様のコンサルティングが増えているように感じます。
そのようなプロフェッショナルなお店には、
「色々なお店を回ったが、やっと満足できるお店に出会った」
「長く、ある問題に悩んでいたが、このお店でやっと終止符が打てそうだ」
「もっと早く知っていれば良かった」
などの感想を漏らすお客様が多いのではないでしょうか。
このようなお店のホームページでは、えてして、
・色々なお店で満足できなかったかた、ぜひご来店ください。
・あれこれ悩むのはこれで終わりにしませんか?
・最後の砦です
など、そのお店が「本当に困っているかたにとっての最善のお店である」という訴求をすることと思います。
そこまでは常套手段であり、よい記述だと思います。
しかし本当の意味でPR効果を発揮するのは、そういった表層的なPRではありません。
そのようなお客様が、これまで色々なお店を回ってきたが満足できなかったというエピソードの記載こそが重要なのです。
この、「色々回ったけどこのお店が一番だったわ」というエピソードを、
・お客様の声
・相談事例
・提案事例
・代表者の挨拶
・ブログ(コラム)
などで、遠慮することなく何度も訴求することが大切です。
このブログでも繰り返しお話していますが、小売サービス業のネット活用では「エピソード」こそ最強コンテンツです。
逆に言いますと、このようなエピソードが自然に収集できる「専門店」「その道一筋で長く営業をしているお店」などは、ネット活用における大きなアドバンテージを手に入れているわけであり、私がよく申し上げる「リアルな実業、営業、接客を実直に頑張るお店は自然にネット活用が上手くいく」という状況になるわけです。
専門店や、その道のプロのお店が、「私、パソコンよく分からないから」「スマホ持ってないから」「既存客はシニアで、ネットなんてやっていないから」などの理由でネット活用を進めない状況を見るにつけ、心の底からモッタイナイ!!!と感じてしまうのです。
ありのままをネットで発信すれば、おのずと、そのお店の凄さ、経験、専門性が滲み出てしまうのです。お店の使われ方や、日常を描けばそれでまずは十分なんですね。
永友事務所のクライアント様も、「もっと早く永友さんに相談すればよかった」「ホームページ活用の客観的な相談ができること自体、いままで知らなかった」「ホームページを作ってしまう前に出会いたかった」などの感想を口にされます。大変恐縮な感想ですが、改めて私自身の情報発信不足(苦笑)を思い知らされます。
今日は「どんな方がたどり着くお店なのですか」というブログでした。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2015年08月25日
【横浜18:30開催】お仕事帰りにも参加しやすい「ホームページの中身と表現」を考えるセミナー
こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。
梅雨時期から怒涛のような日々が続いています。
例年、4、5月は閑散期で(苦笑)6月から徐々に忙しくなってきますが、今年は様々な案件が同時進行で重なっている感じです。
さて今年の5、6月に公益財団法人横浜企業経営支援財団(IDEC)様で「ウェブ集客」のセミナー講師をさせていただいたのですが、その続編といいますか「ウェブの営業力を高める方法」についてのセミナーを9/14月曜日にさせていただきますので、そのご案内をさせてください。
18:30スタートですので、お仕事帰りにも参加しやすいと思います。
ホームページを作って「そのまま」の方、手直ししたいがどこから手をつけるか分からない方にピッタリな「ホームページ改善術」セミナーです。
ホームページの「ズレ」は自社内だけでは気付きづらいものです。
「中小企業が現実的に」「どの切り口で何を見直せば引き合いが増えるのか」を実例を挙げながらご紹介する『中小企業のためのホームページ改善術』セミナーです。
日時:2015/09/14 18:30〜20:30
会場:公益財団法人横浜企業経営支援財団(IDEC)様会議室
詳細は主催者様ホームページをご覧ください。
http://www.idec.or.jp/seminar/detail.php?pid=685
Web活用初心者さまだけでなく、既にネット活用で実績を挙げている経営者様が「毎回新たな気づきが得られるから」と何度もリピート参加する、小手先ではないWeb活用の「本質」をお伝えするセミナーです。
ぜひ参加をご検討ください。
今日は9/14横浜でのセミナーをご案内させていただきました。
いつも当ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
≫この他の地域でのセミナーは、セミナー一覧のページでご案内させていただいています。
http://www.8-8-8.jp/lecturer/lecturer_schedule
梅雨時期から怒涛のような日々が続いています。
例年、4、5月は閑散期で(苦笑)6月から徐々に忙しくなってきますが、今年は様々な案件が同時進行で重なっている感じです。
さて今年の5、6月に公益財団法人横浜企業経営支援財団(IDEC)様で「ウェブ集客」のセミナー講師をさせていただいたのですが、その続編といいますか「ウェブの営業力を高める方法」についてのセミナーを9/14月曜日にさせていただきますので、そのご案内をさせてください。
18:30スタートですので、お仕事帰りにも参加しやすいと思います。
ホームページを作って「そのまま」の方、手直ししたいがどこから手をつけるか分からない方にピッタリな「ホームページ改善術」セミナーです。
ホームページの「ズレ」は自社内だけでは気付きづらいものです。
「中小企業が現実的に」「どの切り口で何を見直せば引き合いが増えるのか」を実例を挙げながらご紹介する『中小企業のためのホームページ改善術』セミナーです。
日時:2015/09/14 18:30〜20:30
会場:公益財団法人横浜企業経営支援財団(IDEC)様会議室
詳細は主催者様ホームページをご覧ください。
http://www.idec.or.jp/seminar/detail.php?pid=685
Web活用初心者さまだけでなく、既にネット活用で実績を挙げている経営者様が「毎回新たな気づきが得られるから」と何度もリピート参加する、小手先ではないWeb活用の「本質」をお伝えするセミナーです。
ぜひ参加をご検討ください。
今日は9/14横浜でのセミナーをご案内させていただきました。
いつも当ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
≫この他の地域でのセミナーは、セミナー一覧のページでご案内させていただいています。
http://www.8-8-8.jp/lecturer/lecturer_schedule
2015年04月30日
どんなお客様に好まれているのですか
こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。
今日は神奈川県茅ヶ崎市のサービス業様にお目にかかりSEOコンサルティングをさせていただきます。
SEOとは「検索エンジン対策」のことで、「あるキーワードが検索された時に、自社ホームページが検索結果上位に出るように工夫する行為」のことです。
検索エンジンで上位に表示されるには工夫が必要です。その工夫は、検索エンジンを欺(あざむ)く悪い手法から、「本来あるべき」検索エンジン対策の工夫(検索エンジンにもユーザーにも好ましい方法)まであります。
極論すれば、前者は「ハイリスクローリターン」、後者は「ローリスクハイリターン」だと思います。
どちらのSEOが良いでしょうか?言うまでもなく後者ですね。
しかしなぜ、前者のSEO手法を取る企業様がいるのでしょうか?
それは「SEOに関する正しい情報を得ていない」からです。残念ですね。
ホームページコンサルタント永友事務所では、もっぱら後者のSEOについてアドバイスをさせていただいています。
結果が出てくるまで少し時間がかかるのですが、施策そのものが「根本治療」なので、長く効果を生むのが特徴です。
さて今日は「どんなお客様に好まれているのですか」というブログです。
サービス業ホームページのコツは「事例」です。
とにかく「事例」ありきなのです。
このことはセミナーでも口を酸っぱくしてお伝えしていますが、その「事例」の見せ方は色々あります。
ひとつの例は、「自店はどんなお客様に好まれているのか」を記載することです。
湘南で「住まうほど味が出てくる家づくり」をするナチュラルハウス湘南さんのホームページでは、トップページ下部で「今までいらしたお施主様の傾向です。」というコーナーがあります。
・信頼するのは「制度や保証」より「腕や仕事」
・床のシミも味だ
など、ユニークで面白いですよね。
面白いだけではありません。「どんなことでも遠慮なくお問い合わせください」などと書かれているよりも、よほど問い合わせをしたくなりますよね。
なぜか。
それは「床のシミも味だと思う。うんうん、それって私のこと!!」と、感情移入できるからなんですね。
事例を挙げることは、感情移入を促すこと。
そういうふうにも言えるでしょう。
自分に向き合い、合わせてくれそうな感じを予感する書き方。それが「事例」なんですね。
今日は「どんなお客様に好まれているのですか」というブログでした。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2015年02月08日
ホームページやブログでの「ひやかし」と「ほのめかし」
こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。
今日はこれから三重県入りし、明日の名張市雇用創造協議会様のセミナーの準備をしたいと思っています。
名張市雇用創造協議会様では「Jimdo(ジンドゥー)でホームページを作ろう」というテーマの3週連続セミナーをさせていただいており、明日は2日目になります。
名張市雇用創造協議会様の受講者の皆様はとても熱心で、素晴らしいなと感じています。
ホームページは、一昔前に比べたら「作成」(特に自作)する敷居はとても低くなりました。
Jimdoであれば、無料で、その場で、すぐにホームページが出来てしまいます。また、自動的にスマホ対応のホームページになります。凄いですよね。
一方、どうしても意識が後回しになりがちですが、ホームページやブログは「作ること」そのものよりも「育むこと」のほうが何倍も重要です。
誰に、何を、どのように訴えるか?ということを、状況(内因、外因)に応じて、継続的に考え、手をかけて育んでいくことが大事なのです。お店や会社(企業経営)とまったく同じですね。
では、どのような観点で(切り口、アプローチで)ホームページやブログを育んでいけば良いのか?
このことは、多岐にわたりますし、このブログでも6年間にわたりお伝えしているつもりですが、今日は、
・ホームページやブログでの「ひやかし」と「ほのめかし」
について考えてみましょう。
メディアとしての「ホームページ」「ブログ」を考えたとき、お客様(ユーザー、潜在顧客)にとって極めて有利な状況があります。それは「お店に知られないまま、そのお店のことを調べることができる」ということです。
ある商品やサービス、効能効果等に興味があったときでも、そのお店に足を運んで直接店員に聞く、というのは、なかなか敷居が高いことでしょう。
買わないと悪いかな?という気がしてしまいますし、来店者アンケートとかを書かされそうになるかもしれませんね。
では、「電話」はどうでしょうか?これも、自分のことをさらけ出さずに用件だけ聞くのは結構難しいですよね。
そんな時に便利なのが、「ホームページ」「ブログ」というメディアです。
基本的にはそのお店や会社に自分のことを知られることなく、自分が見たい情報だけ数十秒見て、黙って「閉じる」で帰って行けばよいのです。
まさに「ひやかし」ですね(笑)。
ではお店や会社の立場では、その状況をどのように活かしたら良いでしょうか?
このブログでもいつもお伝えしていますし、セミナーやコンサルティングで必ずお話しすること。すなわち「お客様目線」というのが、まず重要です。
その「お客様目線」で考えたとき(=あなたが消費者の立場であればそうであるように)、
・お客様が見たいのは、「自分に適した店なのか?」ということだな
ということが分るはずです。
要するに、ある商品やサービス、効能効果等に本当に強い興味感心があったときは、何はともあれ来店や電話をするはずです。
そうではなくて、「とりあえずホームページやブログを見ている」というのは、
・雰囲気は自分に合うかな?
・自分の都合に合わせてくれるのかな?
・自分と同じようなひとが、このお店や会社を利用しているのかな?
など、「自分に適した店なのか?」ということについて、取り急ぎその裏取りをしたいのです。
とすると、お店や会社は、
・このような雰囲気です(ブランド観、世界観などを伝える)
・このようにあなたに「得(利便性)」を与えます
・当店ではこのようなお客様が日々いらっしゃっています
という「雰囲気」「提供できる『得』」「エピソード」を、押し売りではなくさりげなく表現することが大事だということがわかります。
強いPRではなく、さりげなくご紹介する。
まさに「ほのめかし」ですね。
ホームページやブログは、本来「ひやかし」のメディア。
だから、「エピソード等の『ほのめかし』」が適しているのです。
今日は『ホームページやブログでの「ひやかし」と「ほのめかし」』というブログでした。
いつも最後までお読み頂き、ありがとうございます。
≫セミナーで「ホームページの営業力を高める方法」についてお伝えしています
http://www.8-8-8.jp/lecturer_schedule.html
今日はこれから三重県入りし、明日の名張市雇用創造協議会様のセミナーの準備をしたいと思っています。
名張市雇用創造協議会様では「Jimdo(ジンドゥー)でホームページを作ろう」というテーマの3週連続セミナーをさせていただいており、明日は2日目になります。
名張市雇用創造協議会様の受講者の皆様はとても熱心で、素晴らしいなと感じています。
ホームページは、一昔前に比べたら「作成」(特に自作)する敷居はとても低くなりました。
Jimdoであれば、無料で、その場で、すぐにホームページが出来てしまいます。また、自動的にスマホ対応のホームページになります。凄いですよね。
一方、どうしても意識が後回しになりがちですが、ホームページやブログは「作ること」そのものよりも「育むこと」のほうが何倍も重要です。
誰に、何を、どのように訴えるか?ということを、状況(内因、外因)に応じて、継続的に考え、手をかけて育んでいくことが大事なのです。お店や会社(企業経営)とまったく同じですね。
では、どのような観点で(切り口、アプローチで)ホームページやブログを育んでいけば良いのか?
このことは、多岐にわたりますし、このブログでも6年間にわたりお伝えしているつもりですが、今日は、
・ホームページやブログでの「ひやかし」と「ほのめかし」
について考えてみましょう。
メディアとしての「ホームページ」「ブログ」を考えたとき、お客様(ユーザー、潜在顧客)にとって極めて有利な状況があります。それは「お店に知られないまま、そのお店のことを調べることができる」ということです。
ある商品やサービス、効能効果等に興味があったときでも、そのお店に足を運んで直接店員に聞く、というのは、なかなか敷居が高いことでしょう。
買わないと悪いかな?という気がしてしまいますし、来店者アンケートとかを書かされそうになるかもしれませんね。
では、「電話」はどうでしょうか?これも、自分のことをさらけ出さずに用件だけ聞くのは結構難しいですよね。
そんな時に便利なのが、「ホームページ」「ブログ」というメディアです。
基本的にはそのお店や会社に自分のことを知られることなく、自分が見たい情報だけ数十秒見て、黙って「閉じる」で帰って行けばよいのです。
まさに「ひやかし」ですね(笑)。
ではお店や会社の立場では、その状況をどのように活かしたら良いでしょうか?
このブログでもいつもお伝えしていますし、セミナーやコンサルティングで必ずお話しすること。すなわち「お客様目線」というのが、まず重要です。
その「お客様目線」で考えたとき(=あなたが消費者の立場であればそうであるように)、
・お客様が見たいのは、「自分に適した店なのか?」ということだな
ということが分るはずです。
要するに、ある商品やサービス、効能効果等に本当に強い興味感心があったときは、何はともあれ来店や電話をするはずです。
そうではなくて、「とりあえずホームページやブログを見ている」というのは、
・雰囲気は自分に合うかな?
・自分の都合に合わせてくれるのかな?
・自分と同じようなひとが、このお店や会社を利用しているのかな?
など、「自分に適した店なのか?」ということについて、取り急ぎその裏取りをしたいのです。
とすると、お店や会社は、
・このような雰囲気です(ブランド観、世界観などを伝える)
・このようにあなたに「得(利便性)」を与えます
・当店ではこのようなお客様が日々いらっしゃっています
という「雰囲気」「提供できる『得』」「エピソード」を、押し売りではなくさりげなく表現することが大事だということがわかります。
強いPRではなく、さりげなくご紹介する。
まさに「ほのめかし」ですね。
ホームページやブログは、本来「ひやかし」のメディア。
だから、「エピソード等の『ほのめかし』」が適しているのです。
今日は『ホームページやブログでの「ひやかし」と「ほのめかし」』というブログでした。
いつも最後までお読み頂き、ありがとうございます。
≫セミナーで「ホームページの営業力を高める方法」についてお伝えしています
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2015年02月02日
いったい、貴店には何回通えば良いのですか?
こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。
今日は三重県の名張市雇用創造協議会様での「Jimdoでホームページを作ろう」セミナー講師でした。
三重県・名張市雇用創造協議会様での講習会は3週連続で行われます。大きなテーマとしては「Jimdoでホームページを作ろう」なのですが、今日は中小企業様のWeb活用の全体像をお話ししながら、ホームページ/ブログ/ソーシャルメディアの使い分けをご説明し、「ホームページの営業力を高める方法」「ソーシャルメディア・ビジネス活用法」のお話を中心に講義をさせていただきました。
また最後の1時間くらいで急遽、Jimdoの登録まで行わせて頂きましたが、皆様スムーズにJimdoの登録をしていただけました。
いままでJimdoの実習系セミナーではパソコン準備等の関係で受講人数20名が最大だったのですが、今日は満席で30名様でのセミナー実施でした。また、定員オーバーで参加できなかったかたも多数いらっしゃったとのことで、Jimdoセミナーの人気の高さを改めて感じました。
午前中は「ホームページの営業力を高める方法」セミナーだったのですが、セミナーを受講されたかたから
「このセミナーは自社のホームページを作る前に聞きたかった!」
「メッセージを送る対象者を絞ること(重要なお客様像をフォーカスすること)と、絞ることでその重要顧客に近い属性の人も振り向く、という点が非常に腑に落ち、なるほど!という気がした」
などの感想を頂きました。
「ホームページの営業力を高める方法」というセミナーでは、「ホームページを見ているユーザーの『不安と疑問に向き合うこと』の大切さ」をお話しする場面があるのですが、今日、特に強調したのが
・サービス完了までの全体像を示すこと
の重要性です。
自分向けの商品、サービスであることは分かった。
商品、サービスの特徴や良さも理解できた。
値段も、妥当であると思った。
でも、買わないとしたら…。
それは、最後の最後で「不安と疑問」が解消され切っていないからではないでしょうか?
今回、その「代表的な『不安と疑問』」の中で、「サービス完了までの全体像がわからない」ということについて、特に強調してお話ししたのです。
年明けから対面コンサルティングのご依頼がなぜか増えているのですが、その多くのクライアント様のホームページで「サービス完了までの全体像を示すこと」が欠けているように感じられたからです。
・いったい、貴店には何回通えば良いのですか?
このことが示されていないために、ホームページが圧倒的に分かりにくくなり、またそのことが次の行動(電話問い合わせや来店)へ進むことを阻んでいるのです。
・何回で、どうなるのですか?
このような「お客様の立場では当然の疑問」をぶつけると、
「いやあ、それはケースバイケースですから、一概には言えないんですよ」
と仰る経営者様がいらっしゃいます。
それ、本当ですか?
例えば電話で同じことを聞かれたら、あるいはお店で聞かれたら、「いやあ、それはケースバイケースですから、一概には言えないんですよ」と答えますか?
多分、ある程度の目安や、一例であったとしても、こういうケースは何回(何ヶ月)、こういうケースは何回(何ヶ月)というふうに、代表的なケースを挙げながら一生懸命に見通しを説明するのではありませんか?
それと同じことを、ホームページの中でも説明をしていただきたいのです。
誰も、極めて正確な答えなんか期待していません。
常識的なお客様であれば、あくまでも「目安」であることは、理解しています。
ざっくりとであっても、「サービス完了までの全体像」を示し、見通しを示さないのに、問い合わせが欲しい、とにかく何でも問い合わせてほしいというのは無理があります。
あなたのホームページ、見通しを示していますか?
もういちど、確認してみてくださいね。
今日は「いったい、貴店には何回通えば良いのですか?」というブログでした。
いつも最後までご覧いただき、ありがとうございます。