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2024年05月21日

飲食店に自社ホームページは必要なのか?

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友一朗です。

今日は「飲食店に自社ホームページは必要なのか?」というブログです。

飲食店に自社ホームページは必要か。
これは非常によくある質問で、しかも答えるのが難しい質問の一つです。

あったほうが良いのは確かですが、SNSやGoogleビジネスプロフィールの活用で結構「間に合う」のも確かです。

「感覚」に訴えることが得意なSNS(InstagramやX)は、「美味しそう!」をPRできる飲食店にはぜひ取り組んで頂きたい媒体です。

Googleビジネスプロフィールは店舗の集客には欠かせないツールです。
無料で活用できますので、ぜひ「オーナー確認」をしたうえでの情報整備、情報発信をした方が良いと強くおすすめしています。
「●●市 和食」などの「地域名+料理カテゴリ」の検索においては、良かれ悪しかれ、ビジネスプロフィールは一般的には相当な上位に掲示されますので、飲食店のWeb活用を考える場合には無視できない媒体です。

あとは店格や法人間取引の有無が判断の決め手になります。
そう考えると、「自社(自店の公式)ホームページ」は本当に必要なのか、というのは落ち着いて考えて良さそうです。

・いわゆる「店格」が高く、飲食店の公式ホームページがあった方がブランディング上で好ましい
・調味料や調理済み食材の卸など、法人間取引があるので、飲食店の公式ホームページがあった方が良い
・求人募集(アルバイトのみならず、正社員候補)をしたいので、飲食店の公式ホームページがあった方が良い

このような判断は、あり得ると思います。
※厳密にはGoogleビジネスプロフィールの活用を踏まえるとGoogleは公式ウェブサイト(ホームページ)の情報もランキング要素としているようですので、逆説的ですがGoogleビジネスプロフィールを更に生かすためにもホームページが必要と言えなくもないです

まとめますと、飲食店様はSNS、Googleビジネスプロフィールの活用で結構いけるのでは、と考えていますが、「場合によっては」ホームページが必要になる場合もある。ということになると思います。

「ホームページ」が最優先だったのは、Web媒体として「ホームページ」だけがあった時代のことです。
いまでは様々な媒体があって、それぞれの得意分野もありますので、臨機応変に使っていきたいところですよね。

今日は「飲食店に自社ホームページは必要なのか?」というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
≫Web集客の超基本 あなたに最適なツールで、効率よく売上アップを叶える常識64
posted by わかりやすいコンサルタント at 08:09| 企業ホームページ運営の心構え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月01日

Web運営は「誰に、何が、どう」伝わってほしいかを考える

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友一朗です。

今日は『Web運営は「誰に、何が、どう」伝わってほしいかを考える』というブログです。

一般的には今日から新年度ですね。
新入社員さんが入った中小企業様では、新しい「Web担当者」様が誕生する日かもしれませんね。

新しいWeb担当者様にぜひ考えてほしいことがあります。それは(タイトル通りですが…)『Web運営は「誰に、何が、どう」伝わってほしいかを考える』ということです。

我々がホームページを運営する目的は、特定のメッセージや情報を特定の受け手(ユーザー/お客様)に効果的に伝えることにあります。

1. 誰に伝わってほしいか?

まずは、ターゲットユーザーを明確にすることが重要です。
ホームページを運営する際、誰が貴社の情報を必要としているのか、誰が貴社のサービスや製品を利用する可能性が高いのかを理解することが不可欠です。

わかりやすくいえば「誰が貴社の商品、サービスを喜ぶのか?」を考えていきます。これまでのお客様を振り返って、どんなかたに喜ばれたかを改めて考えていきましょう。
この「誰」というのは、「男性」などのざっくりとした分類ではなく、
・年齢層
・性別
・性格
・抱えている悩み
・家族や組織の構成
・性格
などを、可能な限りイメージすることが肝要です。

ターゲットユーザーを定めることで、効果的な「内容」を考えたり、マーケティング戦略を展開することができます。

2. 何が伝わってほしいか?

次に、伝えたい情報を明確にする必要があります。
ホームページ運営の目的は様々です。製品やサービスの情報を伝えたいかもしれません。広報かもしれません。あるいは求人かもしれませんね。
何を伝えたいのかを明確にすることで、効果的な内容の制作や情報の整理が可能になります。
※私は「情報の強弱」という独自の手法でこれを検討していきます

3. どう伝わってほしいか?

最後に、情報がどのように伝わるかを考える必要があります。

「2」の「伝えたいこと」を並べただけ、もしくは一方的に発信しただけでは伝わりにくいのです。

「1」のターゲットユーザーが「できるだけ必ず、速やかに得たいこと・モノ・気持ち」あるいは「できるだけ必ず、速やかに避けたいこと・モノ・気持ち」に寄り添い、それに適う内容を、興味を引く表現で伝えることで、やっと「伝わりやすく」なるものと思います。
※私は「メリデメ遠近法」「メリット表現」「Web接客」という独自の手法でこれを検討していきます

永友事務所でコンサルティングさせていただいているのは、まさに上記「1」「2」「3」の内容です。
この「1」「2」「3」がズレていると、いくら発信してもユーザーに届かないということになります。

ぜひ職場内でもディスカッションしていただき、誰のための情報発信かをしっかり考えていただきたいと思っています。

今日は『Web運営は「誰に、何が、どう」伝わってほしいかを考える』というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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2024年01月10日

「検索で出てきやすい」ことは「困っているひと」の助けになる

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友一朗です。

今日は『「検索で出てきやすい」ことは「困っているひと」の助けになる』というブログです。

昨日は、東京都某市の某小売店様でWeb活用コンサルティングでした。

のんびりとした住宅地にある小売店様です。経営者様の言葉を借りれば「今まで、あぐらをかいていました。」とのことでした。

ある意味でしっかりとした「常連客」が付いていますが、その多くがシニア層とのこと。
シニアの常連さんはITなどに嫌悪感があるとのことで、電子マネーやセルフレジなどはほとんど使われないとのことでした。

ましてや「Web」なんて見ないわけです。そのような常連様の対応が中心となり、気づけば若いお客様が来なくなり、売上が低迷して困ってしまったということでした。

私は、「シニアの常連様への対応」については、とてもよくやっていらっしゃるということをまずお伝えしました。
リピート作りは商売の基本ですから、それを「実践できていた」ことについては、素晴らしいわけですね。
基本的に、というよりも私は必ず、「これまで行ってきたこと」については否定しないことにしています。
その時々の経営者様の選択を尊重したいと思っています。
怠慢に何もしていなかったわけではなく、その時々で「良かれと思う行動」をした結果、お客様層の構造がいびつになってしまっただけなのです。行動自体は起こしていて素晴らしいですよね。

ところでこの経営者様は「Web活用を行わなくても、何とか経営できていた」ということから、「Webを見る人のキモチ」が、理解できていないご様子でした。

私はご支援時間前に店内を拝見し、私の地元、藤沢の小売店では売っていない商品が多数あることに目を輝かせていました(主夫なので…)。

それをもとに私は「こんなに素晴らしい、珍しくて有益な商品がたくさんあるわけですね。これを、困って探している●●市の市民がたくさんいるのではありませんか?」
とお伝えしました。経営者様は一瞬、きょとんとしていました。

企業やお店のホームページやマップ情報、SNSを「のんびりネットサーフィン(死語?)をしながら意味もなく閲覧するユーザー」というのは居ません。
みな目的、つまり「困りごとの解消」のために、企業やお店のホームページやマップ情報、SNSを「探して、見に行く」わけですね。

逆にいうと、検索(マップ検索含む)で自店が「なかなか出てこない」状況というのは、「困っているかたに、適切な商品をお届けする機会を失っている」状態であるといえます。

これは、ただ単に「売れない」という状況よりも酷いと思いませんか?「困っている人を、救えない」ということになります。

極論すれば、小売店様は「お困りごとを解消」するためにご商売をしているのだと思います。
例えば成人式を迎えるにあたり、きちんとメイクの相談をしたいと考えた20歳の青年(男女問わず)が「自己流の肌ケアやメイクを何とかしたい」という困りごとを、その地域の化粧品店様は「サービスや商品をもって解消」出来るはずです。

困っている市民、住民との接点が「Web(SNS含む)」であり「検索」なわけですね。

何のためにWeb活用をするのか?売上のため。もちろんです。その売上は「困りごとを解消した対価」なわけですから、困っている市民、住民と接点を持つため。救うためにWeb活用をするという考えを持っていただきたいと思います。

このようなことを「やんわりと」お伝えしたところ、「やります!」と力強く決心してくださいました。
従業員様の前で宣言されましたので、必ずや実践してくださると信じています。
このお店には、「ネットで探されそうな商品」がたくさんありますので、Web活用の実践を始めればすぐに成果が出るものと思います。
私自身も、ずっと探していて地元には無かった商品を、このお店様で喜んで買わせていただきました。

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≫永友の著書もございます。『Web集客の超基本 あなたに最適なツールで、効率よく売上アップを叶える常識64』
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2024年01月04日

「Web発信を頑張っているつもりなのに、上手くいかない」の2パターン

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友一朗です。

今日は『「Web発信を頑張っているつもりなのに、上手くいかない」の2パターン』というブログです。

私は「Web活用」の現場にいて23年になります。あっという間で驚いていますが、今後の23年間もあっという間な気がしています。

大変多くの中小企業様にお目にかかってきましたが、「Web発信を頑張っているつもりなのに、上手くいかない」というとき、大きく2パターンあるように感じています。

それは、

(1)ツールの使いかたが不十分か、間違っている。あるいはそもそも発信量が足りない
(2)適切なツールで適切なボリュームの情報発信をしているが、反応がない(あるいは減ってきてしまった)。そしてその理由が自分たち(中小企業様)では分からなくて暗中模索、手詰まりを感じている

というものです。

ご相談いただく割合は、肌感覚ですが(1)が7割、(2)が3割といった感じです。

(1)のほうは、ある程度「話が早い」です。正しいツールの使いかたをご提案させていただき、経営者様はそれを実践していただくという流れになります。要するに「コツコツ頑張っていきましょう」という段階です。

この(1)は、お客様とのコミュニケーションにて「モレ」「ムリ」「ムダ」が生じていることがほとんどです。これを正していくので、コツコツやれば是正されていきます。

悩ましいのは(2)です。「適切なツールで適切なボリュームの情報発信をしているが、反応がない」というときに、経営者様ご自身や、場合によってはスタッフ様の能力、やる気などを疑ってしまうこともあるようなのです。

この(2)は、お客様とのコミュニケーションにて「ズレ」が生じていることがほとんどです。この「ズレ」を検討するプロセスこそ、コンサルタントの出番であると思います。

この「コンサルタント」は、「永友一朗(永友事務所)」のことのみを指しているのではありません。加入されている商工団体にて、専門家派遣制度で各種専門家を(ほとんどの場合で「無料」で)派遣してくれるので、そういった「外部の知見」を上手く使いながら、出来る限り自社について客観視していく必要があります。
外部の視点を入れずに、自社内だけでこのコミュニケーションのズレを発見するのは、極めて難しいと思います。いわゆる「自分のことは自分では良く分からない」という状態だからです。

永友事務所では「価値の近さ、遠さ」「コミュニケーションのズレを見直す4つの窓」という考え方やフレームワークで、このズレを探しています。
この「ズレ」が解消すると、排水溝の詰まりが一気に流れるように(例えがアレですが…)コミュニケーションが一気に円滑になる感覚になります。そしてその時から問い合わせなどが急に増えていき、いわゆる「突き抜けて、軌道に乗った」状態になるクライアント様が多いようです。

2024年の始まりです。自社のWeb発信の状態が(1)なのか(2)なのか、いったん振り返っていただくと良いのかなと思っています。

今日は『「Web発信を頑張っているつもりなのに、上手くいかない」の2パターン』というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
≫著書のご紹介です。『Web集客の超基本 あなたに最適なツールで、効率よく売上アップを叶える常識64
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2023年11月16日

ぐんぎん経営倶楽部様「勉強会」講師出講させていただきました

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友一朗です。

先日ですが、ぐんぎん経営倶楽部様「勉強会」講師出講させていただきました。

群馬県内の熱心な事業者様にお集まりいただきました。正味5時間半の終日セミナーですが、ワーク含めてとても真剣に取り組んでくださいました。

Web活用の全体像からご説明し、SNS(Instagram、Twitter/X)活用とそのリスク対応、またGoogleビジネスプロフィールの活用、アクセスアップ施策の方途とブログ活用、またお客様目線でのホームページ改善方法についてみっちりとお話しさせていただきました。

ブログの更新頻度など、実務担当者様が日ごろお困りになっていることについての質問も出ました。

会場の前橋商工会議所様のロビーはとても豪華な雰囲気でした。今回は前橋でしたが、ぐんぎん経営倶楽部様では群馬県内で毎月のように勉強会を開催なさっているとのことです。とてもありがたい取り組みですね。

永友事務所の今後のセミナー予定はホームページで掲載しています。ぜひご高覧ください。

https://8-8-8.jp/lecturer/lecturer_schedule

今日は『ぐんぎん経営倶楽部様「勉強会」講師出講させていただきました』というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
≫Web集客の超基本 あなたに最適なツールで、効率よく売上アップを叶える常識64

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2023年08月05日

伊勢原市商工会異業種研究会様での「求職者に響く!ホームページ活用術」セミナー講師

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタントの永友一朗です。

今日は『伊勢原市商工会異業種研究会様での「求職者に響く!ホームページ活用術」セミナー講師』というブログです。

先日、伊勢原市商工会の異業種研究会様にて「求職者に響く!ホームページ活用術」セミナーをさせていただきました。
製造業様や設計事務所様、信用金庫様など多方面の事業者様にご参加いただきました。
非常に暑い中ですが、足を運んでいただき嬉しかったです。

「求職者に響く!ホームページ活用術」セミナーでは、求職者の求めるコンテンツを掲載することの重要性を強調しました。

求職者はホームページを通じて「企業の魅力」や「価値」を知りたいと考えています。そのため、企業の特徴や社風を伝えるコンテンツを充実させることが必要です。

・求職者が「ピンとくる」表現、キャッチコピー(お客様目線の表現術)
・本質的に求職者が「知りたいと思っている」内容の提示(「不安や疑問を解消できる」内容)

などについてお話をしました。

例えば「先輩社員紹介」を通して、職場の雰囲気や風土を感じてもらうことで、求職者の興味を引きつけることができます。
この場合、「応募してほしい人物像に近い」先輩社員を紹介し、また一日のスケジュールも掲載することが肝要です。

職場の雰囲気、風通しなどを表現する場としては「ブログ」も有効です。ブログの作成手段やその内容についてもご提案させていただきました。

さらに、アクセス解析の重要性についても講話しました。ホームページのアクセス解析を行うことで、求職者の行動パターンや興味を把握し、コンテンツの改善や効果的な情報発信が可能になります。

求職者が興味を持ち、応募に繋がるコンテンツを作成するために、データに基づいたアプローチが欠かせません。
GA4やサーチコンソールについて、その見かたのポイントを提示させていただきました。

ホームページだけでなく、Googleマップの自社情報を整備する重要性もお話しました。

いまの求職者はスマートフォンを使って情報収集を行います。また「ホームページ」単体だけを見て応募を決めるわけではありません。企業としては多面的な情報発信が重要です。
そのため、Googleマップなどの地図サービスで企業の情報が「正確に」「魅力的に」表示されていることが大切です。

また、Instagramやその他のSNSの活用もご提案しました。若い世代の求職者にとって、SNSは企業との接触の場として重要な役割を果たしているため、積極的に活用することが重要です。
Instagramの活用ポイント、またTwitter(いわゆる「X」)を採用活動に使っている事例をご紹介しました。

参加者からは「目からうろこの内容でした」と好評をいただきました。「求職者に響く!ホームページ活用術」セミナーを通じて、求職者のニーズ、関心事に合わせたコンテンツの重要性や、効果的な情報発信の方法をご理解いただけたと思います。

今日は『伊勢原市商工会異業種研究会様での「求職者に響く!ホームページ活用術」セミナー講師』というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
Googleビジネスプロフィール 集客の王道 〜Googleマップから「来店」を生み出す最強ツール
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2023年04月21日

とりあえず様々なWebツールに触れてみる意味

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタントの永友一朗です。

今日は「とりあえず様々なWebツールに触れてみる意味」というブログです。

中小企業様(小規模事業者様、店舗様など)にWeb活用のコンサルティングをしています。

多くの事業所様に、様々なツールのご紹介をしています。
その「様々なツールをご紹介する順番」、つまり実践していただきたいツールの優先順位は、その中小企業様の、以下のような要素を勘案してご提案しています。

1、業種に応じて最適なツールをご説明する
※業種ごとの優先順位は、書籍『Web集客の超基本 あなたに最適なツールで、効率よく売上アップを叶える常識64』でご説明しています

2、経営者様が積極的にそれをやりたいとおっしゃるのであれば、まずそれをご説明する

ご相談開始時点で「2」がはっきりしているケースは、じつはあまり多くありません。例えば「最近、Instagramのセミナーを受けて大変興味を持ったのでInstagram活用について教えてほしい」のようなケースは、例えばご相談が20件あって1件くらいです。

むしろ「様々なツールがあるのは知っているが、自社にとってどれをやるべきか判断がつかない」というケースが圧倒的に多いように感じます。
※だからこそ、上記書籍を執筆したという経緯があります

そこで、業種に合ったツールをいくつかご提案させていただきますが、そのあとの経営者様の行動を拝見していると、必ずしも私が提案した順番(優先順位)で行っていないというケースも多いです。

「提案した順番ではなくて、けしからん」ということではありません。じつはむしろこれが自然なことであると私は理解しています。

この、Webツールの実践の順番や優先順位を左右するのは、実務的には「経営者様の興味関心」に大きく左右されます。

例えばある店舗様に「Googleビジネスプロフィール」を優先ツールとして進めたとしても、経営者様の中では「SNSが好き…」という気持ちがあれば、Googleビジネスプロフィールをあまり整備活用せずに、InstagramやTwitterをやり始める。ということも多々あります。

これは私の持論ですが、
・Web活用は、つまるところ「コツコツ長く取り組むことが最善」である
・そのためには「楽しく」できるツールを早く見つけることが大切
というものがあります。

要するに、経営者様にはまず、とりあえず様々なWebツールに触れてみていただき、ご自身が興味を持てそうなツールをまず見つけるということを強くお勧めしたいと思っています。
ただし、それが業種別に考えたときに合理性を欠く選択であれば「集客」という観点からは効果を発揮するのが難しくなる可能性もありますので、くれぐれも「業種別に向いているツールがあること」「ツールを使い分けること」は常に念頭に置いていただきたいと願っています。

今日は「とりあえず様々なWebツールに触れてみる意味」というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
≫書籍『Web集客の超基本 あなたに最適なツールで、効率よく売上アップを叶える常識64』をぜひご高覧ください
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2023年03月01日

原町商工会議所様「HP・SNS活用セミナー」出講報告

こんにちは。わかりやすい「お客様目線の」ホームページ改善相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友です。

今日は『原町商工会議所様「HP・SNS活用セミナー」出講報告』というブログです。

昨日ですが福島県南相馬市の原町商工会議所様にて「HP・SNS活用セミナー」に講師出講させていただきました。

新幹線で仙台まで行き、常磐線の上りで原ノ町駅まで乗車します。
原ノ町駅前は整備工事が進んでいて、なかなかきれいな駅前になりそうな感じがしました。

原町商工会議所様では、会場参加の皆様と、リモート参加の皆様のハイブリッド形式でのセミナーでした。
質問も活発に出てよかったと思います。

リモート参加のかたより、嬉しいご感想をいただきました。

*************

永友さんのお話は、内容はもちろん、言葉一つ一つの選び方からも優しさが伝わってくるようでした。
今回のセミナーは単なるテクニックではない、Web集客の本質のお話だったと思いました。
新著も同じ印象を受けました!(まだ途中なのですが)これからじっくり勉強させていただきます。

*************

ご感想をお寄せいただきありがとうございます!

私はコンサルティング上のポリシーや考えがいくつかあるのですが、そのうちの一つに「基本がズレると、あとでの軌道修正が難しい(だから基本部分の習得がなにより大事)」というものがあります。

中小企業様、小規模事業者様の素晴らしい商品/サービスが世の中に広がることで、その企業様、従業員様、そしてそのお客様や地域などが輝くと信じています。

そのとき、基本がズレてしまって販促やプロモーションに無駄な時間が生じる(遠回りしてしまう)のは非常にもったいないことだと思います。

ですのでセミナーやコンサルティング、書籍では、とにかく基本的なことの反復について繰り返し強調してお伝えをしているつもりです。

いっけん軽んじられがちな「基本」部分こそ、しっかりと身につけていただきたいと心より願っています。

福島の皆さまはとても温かいかたが多いです。また福島にお邪魔できることを願っています。

今日は『原町商工会議所様「HP・SNS活用セミナー」出講報告』というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
≫新著が出ました!『Web集客の超基本 あなたに最適なツールで、効率よく売上アップを叶える常識64』
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2022年12月20日

日光商工会議所青年部様12月例会出講報告

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友一朗です。

今日は「日光商工会議所青年部様12月例会出講報告」というブログです。

先日ですが日光商工会議所青年部様12月例会に講師としてお招きいただき、『Webをより商売に活用するためのセミナー〜迷いが消える!今すぐ役立つ実践編〜』と題してお話をさせていただきました。

今年7月にも7月例会にお招きいただきましたので、今回は第2回目でした。

日光商工会議所青年部様にて、同年度に同じ講師を招いた前例はなかったとのことで、私も非常に気合が入りました。

「やれていたようで、やれていない」
「知っているようで、知らない」

そういうことが中小事業者様のWeb活用の実態ではないかと思っています。

今回、日光商工会議所青年部様は「基礎からもう一度Web活用を学びたい」とのことでしたので、7月は基礎編、12月は実践編として構成しました。

最後の担当副委員長様からの謝辞で、

「Web活用は、”わからない””後回し”などネガティブな印象があったが、アクセス解析など、データを分析しながらWeb活用を行っていくならば、そこに”楽しさ”があるような気がした」

と仰っていただきました。

これはとても示唆的なお話だと思います。
中小企業様のWeb活用は、つまるところ「長くコツコツやる」というのが極めて重要です。

楽しくなければ「長くコツコツやる」のは難しいので、じつのところ「Web活用で楽しめる部分を探す」というのはとても重要なことだと思います。

また担当委員長様からは以下のようなメールも頂戴しました。

***********
昨日はありがとうございました。
メンバーも口々に「良かった」と言っており、WEBが手練れの方でも
知らない内容がまだまだあったという声が聞こえたときには
委員長として、例会の成功を実感できた瞬間でもありました。

我々委員会も設えを組みましたが、最終的に素晴らしい例会となったのも
偏に永友先生のお力によるものです。
本当にありがとうございました。
***********

日光商工会議所青年部様のホスピタリティと明るさ、元気なお姿は本当に素晴らしいと感じました。
また皆様真剣にご受講いただき、本当に感謝申し上げます。
日光の事業者様のご発展をお祈りしております。

今日は「日光商工会議所青年部様12月例会出講報告」というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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2022年10月07日

磐梯高原商工会広域連携協議会様主催セミナー出講報告

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタントの永友一朗です。

今日は「磐梯高原商工会広域連携協議会様主催セミナー出講報告」というブログです。

先日、福島県の猪苗代町を訪問させていただき、磐梯高原商工会広域連携協議会様主催セミナーに講師出講をさせていただきました。

ご担当のH様はとても細やかに企画調整をしてくださり、また2日間のアテンドもしていただきました。
大変親切にしてくださり、感謝申し上げます。

ペンションなど宿泊関係者様をはじめ、小売飲食サービス業様が多いご様子でしたので、GoogleビジネスプロフィールやSNS活用についてご提案をさせていただきました。

熱心に質問もいただき、皆様の熱意を感じることが出来ました。

セミナー前に、日乃出屋様に訪問させていただく機会がありました。

http://www.oishisazukuri.com/

日乃出屋様は会津のお土産品をはじめ、美味しいお菓子を作られています。

特に「天ぷらまんじゅう」(揚げまんじゅう)や、わらび餅は絶品でした。気だての良い若夫婦も明るく、素晴らしいお店様だと感じました。

日本には魅力的なお店が多いと思います。それがまだまだ知られていないとすれば、とてもモッタイナイと感じます。

ぜひ自店が「当然」に思っていることでも、新規のお客様には「新鮮」なのだという気持ちで、たゆまず楽しく情報発信をしていただければと思います。

今日は「磐梯高原商工会広域連携協議会様主催セミナー出講報告」というブログでした。いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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